
Event : “Morning coffee Meetup with Emo”
Date & Time : 2024年6月15日(土)11:00 〜 12:00
週末の午前に、参加者の皆さんでおしゃべりする Morning coffee Meetup! 今回はMELONのインストラクターのEmoさんが参加します!
このクラスでは、「インストラクター」と「参加者の皆さん」の壁は一切ありません!様々なお話をシェアすることで、「クラスを作り上げる」という感覚を楽しんで下さいね。
いつもキュートな笑顔で、私たちを癒し、楽しませてくれるEmoさん。
EmoさんとそしてMELONオンラインの仲間の皆さんと一緒に「つながり」の輪を広げていきましょう!
こんにちは、emoです。
梅雨時期のmeet upは雨の日のマインドフルな過ごし方や楽しみ方、セルフケアの話など、のんび〜りと緩く、皆さんと一緒に過ごせたらな〜と♡ 他にもマインドフネスをテーマに色々とお話しましょう。
好きなドリンクやおやつを食べながら、気軽にご参加くださいね。
お待ちしています◎
どうしても、顔の見えない相手に対して自分の気持ちをシェアするのは「不安」を感じてしまうものかと思います。
皆さんにより「安心して楽しく」クラスを受けて頂けるように、
MELONでは2022年11月より、Meetupクラス内での「顔出し」もしくは「アバター機能の使用」を推奨しております。
クラスに参加している方の表情が確認できると、皆さんの心がさらにぽかぽかと温まりますよ!
「自分の顔を出すことに抵抗がある」という方は、ZOOMの便利な「アバター機能」をご活用ください!「アバター機能」の使い方については、以下の記事をご参考いただけます。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
昨今、エンゲージメント向上は企業人事の最も重要な課題となりつつあり、エンゲージメント低下により優秀な人材の流出や新入社員の離職といった諸問題が引き起こされます。
しかし、組織課題には複数の問題が絡んでおり、エンゲージメント向上施策を打とうにも手の付け所が分からず、悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、エンゲージメント向上に関する知見が豊富な2社より、「データによる組織課題の分析」×「 マインドフルネスを応用した新たな解決策」という分析から解決までの一連の流れを解説させていただきます。
※本セミナーは、アポロ株式会社・株式会社Melonによる共同開催のイベントとなります。
◆開催要項◆
日時:2024年6月5日(水)13:00〜14:00
方式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
◆このような方におすすめ◆
本イベントは経営者、人事担当者様が対象となっております。
▼特に以下に該当する方におすすめです。
・組織課題を感じているが、漠然としている
・組織課題の見える化をしたい
・エンゲージメントに課題を感じる
・マインドフルネスに興味がある
◆講演内容◆
⚪︎アポロ株式会社 粟飯原隆司
・組織課題可視化の重要性
・組織開発・人材開発に向けた人事データの分析法とは?
・人事データ分析の活用事例
⚪︎株式会社Melon 橋本大佑
・エンゲージメント課題を可視化した後の改善策について
・従業員の内面を変革するために必要な「心と感情のマネジメント」とは
・ビジネススキルとしてのマインドフルネス
⚪︎質疑応答&アンケート記入(10分)

粟飯原隆司
アポロ株式会社 マネージャー
2018年にアクセンチュア株式会社に新卒入社し、コンサルタントとしてマーケティング領域でのデータ分析・AI導入を担当。2021年にアポロ株式会社に入社し、データサイエンティストとして航空業界などを担当しつつ、HR事業の責任者を担う。HR事業では主に、組織改善ツールilodoliのプロダクトオーナーや、某電力会社での人事データ活用PoCなどを実施している。

橋本 大佑
株式会社Melon 代表取締役
早稲田大学卒業後、外資系投資銀行と資産運用会社での15年間のキャリアの中で、心と感情のセルフマネジメントの必要性を感じ、マインドフルネスなど科学的な裏付けのあるメンタルトレーニングの実践を継続。2019年にエモーショナル・マネジメントを社会実装するために株式会社Melonを設立、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」や法人研修をスタート。現在は大手企業を中心としたビジネスプロフェッショナルの人材育成に注力している。
今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
・ 企業・団体にご所属でないお客様
・ 弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・ GmailやYahoo!メールなど、法人アドレスではないフリーメールをご利用のお客様
個人情報の取り扱いについて
ご記入頂きました情報は、当社の個人情報保護方針に従い厳重に取扱います。個人情報保護方針につきましては下記リンクよりご確認いただけます。
株式会社Melon プライバシーポリシー:https://www.the-melon.com/privacy-policy/
アポロ株式会社プライバシーポリシー:https://apol.co.jp/policy/privacy/
Aloha 皆さん!Angelaです。
皆さんは普段どんな “Self judgement=自分自身に下す判断、判決“を持っていますか?
6月のテーマは“Let go of your Self Judgement”
Judgementは私たちにとって自然なことです。
マインドフルに気づき、対処してく方法を一緒に考えましょう!
Event : “Let go of your Self Judgement” ~Yoga & Meditation ~ by.アンジェラ・磨紀・バーノン
Data & Time : 2024年6月1日(土)10:00 〜 11:00
Contents : ヨガ & メディテーション 、ジャーナリング
※ 紙とペンを用意しておいてください。

日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、18歳まで日本で育ち、その後ハワイに移住。サーフィン雑誌やテレビ番組でモデルやパーソナリティ等幅広く活動し、ハワイではプロサーファー・カリスマロコサーファーとして大人気に。ハワイ情報番組、Made in Hawaii TVのナビゲーターとしても活躍中。
そしてヨガのスペシャリストでもある彼女は、ヨガDVD「Feel the ALOHA」や「Hawaiian Life Style with Yoga」をリリースするなど、健康的なヨガライフを実践。日本でもイベント出演やヨガのワークショップ、企業でのヨガを開催。
”Self Judgement “とは、自分自身に下す判断、判決。
自分はこうでなくてはいけない、これをしなくてはいけない
何々をやりすぎた、やらなかった
などと現在・過去・未来と常に私達の頭はJudgementしていて、それがもちろん自分だけにではなく、他人にもしているのです。Judgementは自然のことで、それをすることが悪いのではなく、何をもとにJudgementしているのか?が大事な部分。
例えば私の場合、先日「娘がおっぱいを欲しがるのに終えてしまう私は、自分勝手で悪い母親」と自分のマインドの中でこうでなくてはいけないという思考があり、この思考をもとに自分をjudgeすることが結果的に自分にとってストレスであると気がついたのです。
自分がどんなところで、どんなことに対して自分をjudgeしているのかをマインドフルに気がつき、それをストレスの無い方に変えることできっと自分にも周りにも優しい、愛いっぱいの人生を過ごすことができるのでしょう。
一緒に今一度自分はどんなJudgementをよくするのか?それがプラスなのか、マイナスなのか?と考えてみませんか?
クラスを呼吸法と共にスタートし、ゆっくりとヨガを行い身体を動かしオープンにしていきます。
身体を動かした後に、瞑想&ジャーナリングも行います。
是非皆さんと繋がりをクリエイトしたいのでスクリーンをオンに出来る方はして下さいね!
参加者のみなさんがスクリーンを通じてハワイと繋がり、癒されるますように!
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください
ストレス軽減やリラックス効果が、科学的に証明されている「マインドフルネス瞑想」。興味はあるけれど、うまくできないと感じている人や、忙しくてなかなか時間が取れない人におすすめなのが「ながら瞑想」です。
料理や入浴中、寝る前など日々の生活にすぐ取り入れられるマインドフルネス瞑想の一つで、ヨガウェアに着替えたり、マットの上であぐらをかいたりする必要はありません。1日5〜10分の短い時間でも、集中力アップやリフレッシュ効果などを実感できます。
今回はMELONインストラクターの林有加里さん監修のもと、誰でも始められるながら瞑想の種類や詳しいやり方、効果をわかりやすく紹介します。
ながら瞑想は、日常生活で行う特定の対象に意図的に注意を向ける「集中瞑想」に分類されます。マサチューセッツ大学医学部名誉教授のジョン・カバットジン氏の著書『マインドフルネス・ストレス低減法』で紹介された瞑想方法がもとになっています。
例えば、スマートフォンやテレビを見ながら食事をして、気づいたらほとんど食べ終わっていたことはありませんか。
それは、体がオートパイロット状態(自動操縦)で、意識をせずとも食事を取れる状況であった証拠です。一方で、食べることに意識が向いておらず、思考が散漫になっていたともいえます。
ながら瞑想では集中力を高める練習として、口に入れた食事の味、食材の歯ごたえ、歯と歯が当たる音などに意識を向けます。もし別の考えが浮かんできたら、もう一度「食べる」という行為に意識を向け直し、目の前の行為に集中するトレーニングを行います。
マインドフルネス瞑想には、「フォーマルな実践」と「インフォーマルな実践」があります。
| フォーマル | 特定の時間を作って行うトレーニング。例えば、静坐瞑想、ボディスキャン、ヨガなど |
| インフォーマル | 日常の中に気づきを入れるトレーニング。食事をゆっくり味わう、歯を1本1本丁寧に磨く、自然の音に耳を澄ませるなど |
マインドフルネス瞑想の効果を実感するには、フォーマルとインフォーマルのどちらの練習も大切です。
ながら瞑想は、まさにインフォーマルな実践で、普段の行動の中で集中力を高めたり、リラックスできたり、マインドフルネスを実践することができるのです。
より具体的なマインドフルネス瞑想のやり方はこちらの記事をご覧ください。
文字のまま理解すると、ながら瞑想は「〇〇しながら行う瞑想」と勘違いしてしまいがちですが、ニュアンスは若干異なります。
正しくは「〇〇しながらその行為に集中する瞑想」をイメージすると、より理解がしやすくなるでしょう。
実は、私たちの脳は2つのことに同時に集中する構造にはなっていません。「マルチタスク」という言葉は、同時進行で何かを行っているのではなく、「シングルタスク」を切り替えながら行っている行為です。
マルチタスクに関する複数の研究によって、シングルタスクの方が良いパフォーマンスを発揮する傾向にあり、マルチタスクはシングルタスクよりも40%効率が悪いと明らかになっています。
出典 : Multitasking: Switching costs|American Psychological Association
つまり、ながら瞑想で集中する練習を行うことで、目の前のことに集中する力が養われていくのです。

ながら瞑想を行うと、どのような効果を感じられるのでしょうか。
ながら瞑想を行った直後は、頭の中がすっきりして脳の疲れが取れたと感じやすくなります。これは脳が過剰に活動している状態を、集中瞑想によって抑える効果があるからです。
頭の中に過去の後悔や未来への不安など、さまざまなネガティブな感情が浮かんでいるとき、私たちの脳は過剰に活動している状態に陥っています。この状態はDMN(デフォルトモードネットワーク)と呼ばれます。
集中瞑想で目の前のことにピントを合わせることで、雑念が少なくなり、DMNによる脳のエネルギー消費が抑えられます。それにより脳が休まるというメカニズムによって、頭がすっきりしたと感じられるのです。
詳しくは「DMN(デフォルトモードネットワーク)の活動は『マインドフルネス』で抑制できる」をご覧ください。
ながら瞑想を習慣化させることで、目の前のことに集中する癖がつくようになり、ストレスの原因と離れる時間が増えます。
反芻思考で繰り返し考えていた考えを切り離すことができるようになるので、ストレスの軽減を感じる人もいます。
ただし、ながら瞑想で感じられるストレス軽減は、マインドフルネス瞑想全体の効果と比較すると一部的なもの。ストレス耐性やアンガーマネジメントなどの効果を感じるには、フォーマルな練習で観察瞑想と組み合わせましょう。
反芻思考の詳しい解説はこちらの記事でご確認ください。
集中瞑想であるながら瞑想によって、集中力がアップします。それにより、自分の心や体を観察する観察瞑想に必要な集中力が備わります。
特に、見よう見まねでマインドフルネス瞑想に挑戦したけれど、うまくいかなかったという人は違いを実感しやすいでしょう。
マインドフルネス瞑想のフォーマルな練習は、理論や方法を理解するのに一定の時間がかかるため、最初は「うまくできない」と感じる人が少なからずいます。まずながら瞑想から入ることで、観察瞑想に必要な集中力を鍛え、観察瞑想の基盤を整えます。
それでは、日常生活に取り入れやすいながら瞑想の具体的なやり方をご紹介します。
どのながら瞑想でも、「目の前の行為に意識を向ける」「考えが浮かんだら、再度意識を向け直す」の2点を意識して行いましょう。

「筋トレ瞑想」には、体と心の両方をケアできるメリットがあります。筋トレ瞑想は、他のながら瞑想よりも長い時間を費やせるため、効果をより感じられるでしょう。
慣れてきたらトレーニングを通常のスピードにしてもOKです。思考が浮かんだら、そのことにも気づき、もう一度体の感覚に意識を戻します。

毎日、何気なくやっている「お米研ぎ」を少しだけ丁寧にやってみるだけで、ながら瞑想になります。
お米研ぎ以外にも、炒め物や揚げ物などでもながら瞑想は行えます。

仕事の合間や朝のルーティンとして取り入れやすいのが、ティータイム瞑想です。

頭を使った日は、緊張から頭皮が硬くなります。そんなときは、マッサージも兼ねて「シャンプー瞑想」がおすすめです。
頭もすっきりし、頭皮の血流がよくなることで安眠効果も期待できますよ。

手にハンドクリームを塗ることも、集中の練習になります。

自分一人では習慣化しづらいという人には、家族やパートナーと一緒に行う「マッサージ瞑想」はいかがでしょうか。

手洗い瞑想は、トイレの後や外出先から戻ったタイミングなど、職場や家庭で簡単に取り入れられます。
勘のいい方は、生活のさまざまな行為をながら瞑想として活用できることに気がついたかもしれません。ピンとくるながら瞑想がなかった人は、自分がいつも行う行為と組み合わせられないか考えてみましょう。
他にもいくつかアイデアを紹介します。
歯ブラシを歯に当てながら、歯の一本一本、歯と歯茎の感覚、歯磨き粉の味を感じます。練習を続けると、歯があるから美味しく食べられることに気がつくでしょう。
いつもは時間がなくてぱっと済ませている人でも、はみがき瞑想を取り入れることで磨き残しも減り、口内健康の維持にもつながります。
仕事の前の通勤時間にも、ながら瞑想を取り入れてみましょう。
揺れに合わせてお尻や足が踏ん張ったり対応するからだの感覚、バスや車の振動など、いつも憂鬱な通勤時間にながら瞑想を取り入れることで、思ったよりも時間が早く過ぎると感じるかもしれません。
自分と同じように頑張って通勤している人に同志のような気持ちが生まれたり、ここにいる人たちが社会を作ってくれているという感謝が芽生えるかもしれません。
ボディスキャン瞑想はフォーマルな瞑想の一つで、習得までには少し時間がかかります。そこで、寝る前の寝ながら瞑想をおすすめします。
方法は簡単。ただ布団に寝転がって、呼吸を感じ、胸やおなか、体が膨らんだり萎んだりする感覚を感じます。背中の接地面の感覚や温度、肌が布団やタオルケットに触れる感覚、体が緩んでいく感覚も感じ取りましょう。
ボディスキャン瞑想とは違いガイドがなくてもできるため、そのまま寝てしまってもいいでしょう。
寝ながら瞑想のやり方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
その他のながら瞑想も、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひ自分に合ったながら瞑想を見つけてくださいね。
・『食べる瞑想(マインドフルイーティング)』のやり方とは?ダイエット効果や血糖値を下げる効果も!
・『歩行瞑想』のやり方とは?効果やコツを解説!瞑想は歩きながらでもできる

ながら瞑想を習慣化させるには、次の3つのポイントを押さえましょう。1日5〜10分でも、続けることが何より大切です。
人間は、1日に6万回もの思考が頭の中をよぎるといわれています。さらに、勝手に頭に浮かんでくる「自動思考」は自分では止めることができません。
ながら瞑想の継続で、最初のハードルになるのが「考えが浮かんで全然集中できない……」という感覚です。
そこで役立つのが、「自動思考に気づく」こと。浮かんだ考えをうまく扱うようになるには、「自動思考に気づき、受け入れる」というプロセスが重要です。
ながら瞑想中に考えが浮かんだことに気がついたら、「良い悪い」とジャッジせずにただ「浮かんだな、よし戻ろう」と再度集中をし直します。習得までに少し時間はかかるかもしれませんが、1日5〜10分でも毎日ながら瞑想を行えば、どんどん集中力がアップし、より継続しやすくなっていくでしょう。
自動思考に興味を持ったら、詳しく解説しているこちらの記事をぜひご覧ください。
ながら瞑想は、ほとんどの日常生活と組み合わせることが可能です。ただし、継続させるには自分に合った方法を見つけるのが不可欠です。
うまくいかなくても諦めないで、ぜひいくつか試してみてください。もちろん、複数のながら瞑想を継続するのもおすすめです。
ながら瞑想を習慣化させるためには、決まった時間や場所を決めるとより継続がしやすくなります。
例えばトイレの後に行う、お風呂で行うなどをルールにしておけば、やり忘れることも減っていきます。

ここまで読んでいただいて、「そうは言っても、ながら瞑想って私でもできるようになるかな……」と、不安に感じている方は多いのではないでしょうか。著者自身、そう思っていた一人です。
座って行う瞑想にチャレンジしたことは何度もあるけれど、いろんな考えが頭に浮かんできてしまっていつも断念。日課の散歩でも、過去や未来の出来事をひたすら思い出し、帰宅する頃にはぐったりが定番でした。
瞑想がいつも中断してしまう悩みをゆかり先生に相談したところ、
・考えが浮かんでも嫌がらず、いい悪いと判断せず受け入れること
・自分に何が合っているかいろいろ挑戦してみること
というアドバイスをもらいました。
そこで犬の散歩をしながら、オリジナルの「お散歩瞑想」を早速実践してみました。犬の足音や鳥の鳴き声に意識を向けながら、歩き始めて5分であくびが出てリラックスしているのを実感。体が緩んでいく感覚がありました。
徐々に風や葉っぱの擦れ合う音が心地よく聞こえるようになり、帰るころには頭がすっきり。時々、思考が散漫になってしまいましたが、「集中が逸れたからもう一度集中しよう」と思うことで、以前と比較してぐんと集中できる時間が増えました。
さらに、座って行う瞑想よりもさまざまな刺激があるので再度集中しやすかったです。
できないと諦めるのではなく、自分に合っている方法を探し、短時間でも生活に取り入れることが、初心者でもながら瞑想を続ける秘訣だと実感しています。

最後に、ながら瞑想でよくあるお悩みや質問をご紹介します。うまくできないと感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
運転中や刃物を使う料理中でも、ながら瞑想を行って問題はありません。
交通事故の原因として「考え事をしていた」と、漫然運転がよく理由に上がります。一方で、目の前の行為に集中するながら瞑想で、危険度が高まる可能性は低いでしょう。
ただし、運転中や刃物を使う場合は、体の感覚ではなく、視界に入ってくる情報に注意を向けましょう。
座る瞑想が苦手な人こそ、まずはながら瞑想をおすすめします。
座る瞑想は動きがないため、高い集中力が必要です。ながら瞑想は、匂いや体の感覚、音など、外部からの刺激がたくさんあるので、思考が浮かんできても、再度集中しやすいです。
集中力を鍛えてから、フォーマルな練習に再度チャレンジすると、違った感触を掴めるかもしれません。
今回は、ながら瞑想の効果や詳しいやり方を解説しました。
ながら瞑想は、集中力を高めるトレーニングとして有効です。目の前のことに集中し、ストレスから切り離される時間を持つことで、頭がすっきりしてストレス軽減を実感できるでしょう。
なかなかうまくいかない人でもご安心ください。「MELON オンライン」では、マインドフルネスクラスを好きな時間に、好きな場所で受けられます。マインドフルネス瞑想の基本を、一般社団法人マインドフルネス瞑想協会の資格を持つプロのインストラクターから学ぶことで、正しい瞑想方法が身につきます。
まずは2週間の無料トライアルから始めてみませんか?
企業人事向けオンラインセミナー「若手の離職を防止するレジリエンス向上研修」を2024年6月20日(木)に開催致します。
このセミナーは、新人フォロー研修や若手研修、ストレス対策が求められる職種別研修などにご活用頂ける「レジリエンス研修」について、実際の内容をご体験頂けるデモ研修です。
日時:2024年6月20日(木)13:00〜14:30
方式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申し込み方法:こちらのリンクからお申し込みください
レジリエンスとは、逆境や困難に直面しても心を折ることなく、それらを克服する力を指し、「回復力」とも訳されます。逆境に直面しても心を折ってしまう人とそうでない人がおり、その違いは何なのかという着眼点から、戦争や自然災害、家庭環境、貧困など様々なケースで研究が行われ、レジリエンスの因子が見出されてきました。
厚労省によると、就職後3年以内の離職率は新規大卒就職者で31.2%(平成31年)であり、長年に渡り改善の兆しが見えていません(※1)。離職の原因には「仕事が自分に合わなかったため」「人間関係がよくなかったため」「ノルマや責任が重すぎたため」といったものが挙げられており(※2)、離職を防ぐために逆境を克服する力が求められます。
また、離職を防ぐだけでなく、新人が自律的に成果を出したり、成長していく上でも、レジリエンスは重要です。実務に不慣れなうちは失敗から学ぶことが多い中、失敗を恐れて挑戦しなかったり、起きてしまった失敗をネガティブに捉えすぎて、失敗から学ぶ姿勢になれなければ、成長機会を損ねてしまいかねません。レジリエンスの習得は、挑戦し、やり遂げ、時に失敗から学ぶことにも貢献します。
※1 厚労省 報道発表資料「新規学卒就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)を公表します」
※2 内閣府 平成30年版 子供・若者白書(全体版)
レジリエンスは様々な分野で研究されているため、要素も様々で体系的な整理がなされていないのが現状です。弊社では認知・感情・思考の切り口でわかりやすく方法論を整理し、特に、多様な効果が実証されているマインドフルネスやセルフコンパッションを活用することで、着実なレジリエンス向上を目指しています。
【受講者の声】
※ZOOMで行われる実際の研修をご体験いただくデモ研修のため、ブレイクアウトルームで他のご参加者と対話する時間もございます。ビデオオンで、マイクをご使用いただける環境でのご参加をお願いいたします。
※ZOOMご参加時の表示名は企業名+お名前、またはお名前に変更をお願いいたします。

橋本 大佑
株式会社Melon代表取締役CEO
早稲田大学卒業後、外資系投資銀行と資産運用会社での15年間のキャリアの中で、心と感情のセルフマネジメントの必要性を感じ、マインドフルネスなど科学的な裏付けのあるメンタルトレーニングの実践を継続。2019年にエモーショナル・マネジメントを社会実装するために株式会社Melonを設立、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」や法人研修をスタート。現在は大手企業を中心としたビジネスプロフェッショナルの人材育成に注力している。
MelonのプログラムはIT・通信業、金融業、コンサルティング、サービス業、スポーツチームなどさまざまな業界で導入され、従業員のメンタルケアや能力開発において明確な効果を感じていただいています。
会社名:株式会社Melon
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
設立:2019年4月22日
URL:https://www.the-melon.com
誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
個人情報の取り扱いについて
ご記入頂きました情報は、当社の個人情報保護方針に従い厳重に取扱います。
個人情報保護方針につきましてはこちらからご確認いただけます。

医療機関にて復職リワークプログラムとして提供してきたノウハウを活かし、月額定額で従業員の方のストレスケアを行い、高ストレス者の対策、要注意者のメンタルケア予防、プレゼンティーイズムの改善に寄与します。(早稲田大学との研究で効果を実証)
企業の中では高ストレス者に産業医やカウンセリングを紹介する対処療法的な対策が主となっていますが、産業医やカウンセリングが有効に活用されていないのが現状です。
そこで、MELONのプログラムをご提供することで、月額定額の低価格で確実に従業員の方のストレスをケアし、高ストレス者、休職を余儀なくされてしまう方の予防から改善まで対応することができます。
「環境の変化」「新しい人間関係の構築」・・・
何かと気遣いの多い新年度から1ヶ月過ぎて、なんだか疲れやすかったり、ストレスを感じていませんか?そんなことを感じやすいこの時節、世間では“5月病”とも言われていますね。
マインドフルネスはそういった心身の不調を整える上で有効な方法とされています。
昨年6月にご登壇いただきました吉里 恒昭先生に今年も”最新・自律神経理論”についてわかりやすく解説していただきながら、さらにマインドフルネスの実践を深めていただけたらと思います。
Event: ”ポリヴェーガル理論をベースにしたマインドフルネスの実践〜心療内科の現場から〜” by 吉里 恒昭
Date & Time:2024年5月26日(日)10:00 〜 11:00
マインドフルネスを実践することで心と体の健康度が高まることはよく知られています。
ところが初めて実践する方が、マインドフルネスをどのように行うのか、何のために行うのか、ということわかるのに時間がかかってしまうケースもあります。
心療内科でマインドフルネスを取り入れる際に「わかりやすく、やりやすく」マインドフルネスを導入する際に「ポリヴェーガル理論」という自律神経の理論を取り入れることで、患者さんに実践しやすくなるケースを多く経験しています。
それらの経験から「マインドフルネスをよりわかりやすく、実践しやすくする」ためにポリヴェーガル理論を紹介します。マインドフルネス実践の敷居が下がって多くの人が取り組めてエンジョイできますように、という想いも込めてお話させていただきます。

フォーチュンビレッジ代表、株式会社DMW取締役
臨床心理士、公認心理師、医学博士
20年以上の心療内科でカウンセラーとして臨床実践を行っている。それらの経験を活かし、カウンセラーを含めた様々な対人支援職の臨床実践の支援なども行っている。交流分析やブリーフセラピーなどの心理学に加えて、臨床催眠、マインドフルネス、ポリヴェーガル理論、整体などの身体志向のアプローチも組み合わせて現場のニーズに応えている。
ポリヴェーガル理論をベースにした「最新メンタルヘルス」を啓蒙しており「わかりやすい心と体の健康」について研究や実践を行っている。書籍「イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本」日本実業出版社が2024年4月に発刊された。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
「ストレスチェックを導入したけれど、その後のフォローができていない」
「離職者が多く、従業員のメンタルヘルスが気になる」
このようなお悩みを抱えている経営者・人事担当者の方も多いのではないでしょうか?
心理的安全性向上、健康経営の実現、メンタルヘルス改善、エンゲージメント向上、生産性改善、離職・退職防止など、人事担当者が対応すべき課題が山積しています。それらに効率よくアプローチする方法がマインドフルネスです。
MELONは2024年5月8日(水)から開催される「健康経営EXPO」にてブース出展し、従業員の感情に寄り添いながら、エンゲージメントを高めるための方法について、事例等も交えて詳しくお伝えいたします。
開催期間中は、パルスサーベイ×ストレスチェック×課題調査から施策の実行までを伴走するコンサルティングサポートの詳細もご用意し、代表の橋本自らお話を伺いますので、是非【3-37(東1ホール)】までお越しください。
展示会名称:「第4回健康経営EXPO」(第21回東京 総務・人事・経理week春内)
会期:2024年5月8日(水)〜10日(金)10〜18時(最終日のみ17時迄)
会場:東京ビッグサイト 東展示棟(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
小間番号:3-37(東1ホール)
出展社公開ページ:こちらからご覧いただけます。
来場にはお申し込みが必要です。以下のURLから来場登録をお願い致します。
来場者バッジ登録用URL:https://www.office-expo.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1013640550997267-ZQU

医療機関にて復職リワークプログラムとして提供してきたノウハウを活かし、月額定額で従業員の方のストレスケアを行い、高ストレス者の対策、要注意者のメンタルケア予防、プレゼンティーイズムの改善に寄与します。(早稲田大学との研究で効果を実証)
企業の中では高ストレス者に産業医やカウンセリングを紹介する対処療法的な対策が主となっていますが、産業医やカウンセリングが有効に活用されていないのが現状です。
そこで、MELONのプログラムをご提供することで、月額定額の低価格で確実に従業員の方のストレスをケアし、高ストレス者、休職を余儀なくされてしまう方の予防から改善まで対応することができます。
企業人事向けオンラインセミナー「真のリーダーを覚醒させる『組織力』養成講座」を5月30日(木)に開催いたします。
本セミナーでは、マネジメント力の向上や経営視点の醸成などをはじめとしたミドルマネージャーの育成についての具体的な解決策を、1on1支援サービス「Co:TEAM」を運営するO:incさん、自律的なチームづくりに伴走するコーチング型トレーニングを提供するコーチェットさんと共に解説していきます。
< 日時 >
2024年5月30日(木)12:00〜13:00
< タイムテーブル >
第1部:株式会社コーチェット
・自律的な組織づくりにおけるミドルマネージャーの役割
・ミドルマネージャーに求められる「構造を整える力」と「関係性を育む力」
・ミドルマネージャーを育てるトレーニング×コーチング×実践学習
第2部:株式会社Melon
・管理職に必要な感情のマネジメント
・自身と部下のストレスコントロール
・傾聴力を磨くマインドフルネス
第3部:株式会社オー
・経営層が1on1をするメリット
・1on1を実施する際に抑えるべきポイント
・ミドルマネージャーの成長支援のための、おすすめアジェンダ例
質疑応答セッションも設けております。
< このような方におすすめ >
【経営者、人事責任者・担当者、人事企画ご担当、経営企画部門の方】
・具体的なマネジメント力強化施策を検討している
・経営人材を育成したい
・マネージャーたちの育成課題を明確にしたい
・効果が出る方法でミドルマネージャーを育成したい
< 参加方式 >
・オンライン(Zoom)
・参加費無料
激変するビジネス環境への対応や、人的資本経営のもと、メンバー1人1人の「個」を重視したマネジメントが求められる今、経営層と現場スタッフをつなぐミドルマネージャーの役割は、ますます重要になってきています。
しかし、マネジメントの難易度が上がる中、ミドルマネージャーの力量が不十分で、事業戦略が思うように実行できない、現場スタッフのエンゲージメントを高められていない、といった課題をお持ちの企業は少なくありません。
「マネジメント力を強化しよう!」「経営視点を持った人材を育成しよう!」と思っても具体的に何をすればよいか分からないという声も多く耳にします。
そこで、本セミナーでは、経営人材を育成するための「ミドルマネージャーの育成」について、具体的な解決策を実績豊富な3社の知見をお伝えし、実践的な方法を解説していきます!ミドルマネジメント層の育成・強化を検討中の経営者様・人事ご担当者様はぜひこの機会をご活用ください。
株式会社O:(オー) 代表取締役
谷本 潤哉
大企業〜スタートアップまで50以上の企業の「第二創業」や新規事業立ち上げなど、経営者と向き合い企業活動活性化に従事。チーム内の「フィードバック」を増やし、「1on1支援」「目標管理(MBO/OKR)」「評価支援(360度含む)」機能が連携してエンゲージメントを育成するパフォーマンス・マネジメントサービス「Co:TEAM (コチーム)」を展開。「Make Your Best」をミッションに掲げ、「チームの持続的な目標達成」と「高いモチベーションや健康の維持」を両立した「これからの働き方」の実現を目指している。経済産業省J-startup採択|週刊ダイヤモンド「日米ヘルステックスタートアップ20選」選出。
株式会社コーチェット CCO
立山 早
大学卒業後、広告代理店での営業経験を経て、2013年に株式会社アカツキに入社。マーケティング部部長、新規事業開発のプロダクトオーナーを担当。2020年9月に株式会社コーチェットに入社。CCO就任。マーケティング&セールスの管掌 兼 経営者向けのエグゼクティブコーチングを担当。
株式会社Melon 代表取締役
橋本大佑
早稲田大学卒業後、シティグループ証券投資銀行本部を経て、米系資産運用会社、オークツリー・キャピタル・マネジメントで日本株運用に携わる。15年間の外資金融でのキャリアの中で、マインドフルネス瞑想を継続し効果を実感。2019年に株式会社Melonを設立し、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」をスタート。法人向けのマインドフルネス研修やイベント登壇、個人向けの講演など各方面でマインドフルネスを広める活動を継続中。一般社団法人マインドフルネス瞑想協会理事。
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組織の心と感情の課題を解決するエモーショナルマネジメントを提供する株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役CEO:橋本大佑、以下MELON)は、キリンビバレッジ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:井上一弘、以下キリンビバレッジ)と業務提携を開始します。
この業務提携により、キリンビバレッジが法人向けに展開する「KIRIN naturals(キリン ナチュラルズ)」にて、MELONが提供する「マインドフルネス8週間プログラム」を販売することが決定いたしました。
日本における労働人口の減少は歯止めがかからず、今後も解消の見込みはほとんどありません。多くの企業は従業員一人一人の生産性を上げることで、労働力不足を補う必要に迫られています。
ここで注目されているのが、従業員の心身の健康を経営的な視点で捉える「健康経営」という考え方です。従業員の健康を企業側が積極的にサポートすることにより、生産性やエンゲージメントが向上し、最終的には業績の改善も目指すことができるのです。
健康経営は非常に重要な取り組みである一方、「どんな施策が効果的なのか分からない」「社内に健康経営を推進する人材がいない」といった悩みを抱えるケースが多々あります。「KIRIN naturals」は、企業が健康経営に対して抱える課題を総合的に解決する、健康経営トータル支援サービスを展開しています。
今回の業務提携では「KIRIN naturals」内でMELONが提供する「マインドフルネス8週間プログラム」の販売を行います。「マインドフルネス8週間プログラム」では、「MELONオンライン」を8週間無制限で利用でき、マインドフルネス研修(リアル/オンライン)やパルスサーベイ、効果測定レポートなども活用して頂くことが可能です。
これまでMELONが積み上げてきた知見を「KIRIN naturals」をお使いの法人様にも幅広く広め、従業員のメンタルヘルス改善を通して健康経営の実現をサポートしていきたいと考えています。
キリンビバレッジでは、企業の健康経営トータル支援サービスとして、「KIRIN naturals」を展開しています。「KIRIN naturals」は、動画・eラーニング・サーベイなどの多彩な機能と分析支援で、施策立案から効果検証が可能な「ウェルネスストア」と、従業員の健康的な食習慣をサポートする、飲料や食品の置き型サービスの「ウェルネススタンド」の2プランを展開し、企業の課題に合わせて、最適なソリューションを提案しています。「ウェルネスストア」は、企業からの多数の要望を反映させ、2022年12月に大幅にコンテンツ内容を刷新しました。2017年1月より展開を始めて、2024年3月末時点では546拠点に導入されています。今後もお客様のニーズに対応するためコンテンツの充実に取り組み、企業の健康経営のサポートを行っていきます。
代表者:代表取締役社長 井上 一弘
所在地:東京都中野区中野四丁目10番2号 中野セントラルパークサウス
設立日:1963年4月15日
資本金:84億1,650万円
「KIRIN naturals」に関するWebサイト(企業向け):https://k-naturals.jp/
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
設立日:2019年4月
資本金:9900万円
事業内容:マインドフルネスのオンラインサービス「MELONオンライン」
法人プログラムのサービスサイト:https://www.the-melon.com
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Melon 広報部 信楽
Mail : info@the-melon.com
Tel : 03-4400-1230
最近怒りっぽかったり、常にイライラしたりしていませんか?「怒らなくなりたい」と思っている人に役立つスキルが、アンガーマネジメントです。
1970年代にアメリカで生まれたアンガーマネジメントは、怒りの癖を知り、怒りをうまくコントロールするセルフケアです。溜め込む前にネガティブな気持ちを発散したり、怒りに遭遇したとき深呼吸をしたりなど、カッとしたときに役立つテクニックがあります。
今回はMELONのインストラクターで公認心理師、精神保健福祉士でもあるNaoさん監修のもと、アンガーマネジメントを取り入れる効果や具体的な実践方法を詳しく説明します。

アンガーマネジメント(Anger management)は、日本語で「怒りの管理方法」という意味で、1970年代にアメリカで犯罪者の矯正プログラムとして確立され、現在ではセルフケアのみならず、世界各地の企業や教育機関の研修プログラムとしても取り入れられています。
アンガーマネジメントが目指すのは、怒りに支配されるのではなく、怒りをコントロールすることです。怒りは「予測不能で突発的に起こる」イメージがありますが、実は怒りが起きる前には、原因となる感情が積み重なっています。
怒りをコントロールできるようになると、仕事や家族、友人など人間関係に良い影響を及ぼすだけでなく、ストレスが減ることで自分の心と体にもプラスの作用があります。
そもそも、なぜ怒りは発生するのでしょうか。
ドイツの心理学者アドラーは、日常生活のなかで生まれたネガティブな感情(第一次感情)が、目に見える形で発生するのが怒り(第二次感情)としています。
つまり怒りは単体で発生するものではなく、不安や悲しみ、悔しさ、恥ずかしさなど原因となる第一次感情が積み重なることで引き起こされるのです。しかし第二次感情として生まれた怒りは、すぐに表面化するわけではありません。
脳には、思考や感情をコントロールする「前頭前野」と本能的な感情をつかさどる「扁桃体」という器官が存在します。
強い怒りや不安が発生すると感情をつかさどる扁桃体が活性化します。扁桃体が受け止めた怒りが爆発しないよう、前頭前野が怒りを抑え込みますが、怒りのエネルギーが強すぎると前頭前野のブレーキが間に合わない状態になってしまうのです。
参考:Yuliya Richard(ら)(2022). A systematic review of neural, cognitive, and clinical studies of anger and aggression. Current Psychology, 42, (17174-17186).
怒りは悪者のように扱われていますが、危険を回避したり価値観や自尊心を守ったりする防衛本能で、人間に欠かせない感情です。体や心、もしくはその両方を守るために、おかしいと思う気持ちを伝える手段が怒りです。
アメリカのカーネギーメロン大学の研究で、「人間は強いストレスを感じた際、適度に怒りを発散することで自分をコントロールできるようになる」と証明されています。
参考:Study Finds Anger is Healthier Than Fear | Carnegie Mellon University

アンガーマネジメントで重要なのは、自分の「怒りの癖」を理解することです。怒りの癖を理解するために、日頃から意識したい方法を5つご紹介します。
私たちの怒りのスイッチになるのは、高い確率で「〇〇するべき」という期待が裏切られたときです。
自分にとっては「べき」でも、相手にとっては「べき」ではないことを認識するのは、怒りをコントロールする上で大切な第一歩です。多種多様な「べき」があることを知るだけでも、「私にとっては許せなくても、相手にとっては違う」と客観的に認識できるきっかけになります。
また、自分の「べき」の内容を知ることも大切です。自分にとって怒りを感じやすい「べき」を把握することで、その状況が発生することを避けたり、「べき」に対して柔軟に構える姿勢を育んだりできます。
アンガーマネジメントは、怒らない方法を身につけるのではなく、「怒るポイントを把握する」ともいえます。怒りの尺度は千差万別で、白か黒かではなく濃淡があるためです。
そこで役立つのがアンガーログです。「スケール法」と呼ばれる、怒りの強さを数値化して書き出し、第一次感情を見る練習を行います。
アンガーログのつけ方はとても簡単です。日常生活のなかで「イラっ」とすることが生じたら、その都度、以下の5つの内容を書き出します。
【アンガーログに使える項目】
・いつ
・どこで
・何があった
・どんな気持ち
・怒りの点数
「この怒りは5点」「この怒りは1点で怒りにはならない」など、自分の怒りの発生ポイントを把握することで、怒りをコントロールするための分析や対策などができるようになります。
また、アンガーログを行う際は「べきと思ったこと」を記載する、「べきログ」を兼ねてもいいでしょう。「べきログ」を併用することで怒りのきっかけである「べき」に対し、自分がどれほど受容できるのかが見えてきます。
その結果、自分のなかで許せることと許せないことの線引きができ、怒りが発生する環境や人から距離をとりやすくなるでしょう。
怒りに到達する前の、もやっとした第一次感情を伝える際に役立つのが「アイメッセージ」です。アイメッセージとは自己表現の方法の一つで、「私」を主語にして自分の気持ちを伝える技術です。
もやっとした感情が生まれたとき、アイメッセージを活用し自分の気持ちや状況を伝えることで、第一次感情が第二次感情の怒りに変化するのを防げます。
例えばあと10分で退社時間なのに、明日でも間に合う仕事を「急ぎで」と頼まれたとします。今週はずっと残業続きだったので、ようやく早く帰れると思っていた矢先の出来事です。
アイメッセージを使えば、「(私は)今週ずっと残業続きで、今日は定時で帰りたいと思っています」「明日朝の対応でも間に合うので、それでよければ(私は)喜んでお手伝いします」と自分のストレスを柔らかく伝えることができます。
自分の考えや意見を穏やかに伝えることで、相手もあなたの状況や心情を素直に受け止めやすくなります。その結果、もやっとした感情も鎮まり、怒りが爆発することも防げるでしょう。
自分の怒りが発生するシーンを思い返すと「疲れているとき」や「不安・ストレスが大きいとき」などがあてはまる方も多いのではないでしょうか。
怒りの原因の根本をたどると、疲れや不安が原因となっているケースは少なくありません。疲労が蓄積されると小さなことでもカッとなってしまったり、怒りを抑えることができなくなったりするのです。
強い怒りの感情を抱えているとき、心のコップの状態に気付くのは難しいもの。日頃から疲労や悩みは溜め込まないようにし、心のコップから水が溢れて怒りに自分を支配されないことが、アンガーマネージメントを身につける上で大切です。
参考:田辺有理子(2019). 怒りに支配されない自分をつくるアンガーマネジメント.看護と情報, 26, (53-57).
マインドフルネスとは「脳や心を整えるための方法」の一つで、自分をじっくり観察し受け止める取り組みのことを指します。
日常的にマインドフルネスを取り入れ、自分を冷静に観察する習慣を身につけることで、湧き出たネガティブな感情に早めに気付けます。気付いた時点で適切な対処を行うことで、感情が怒りとなって爆発するのを防げるでしょう。
筑波大学の研究でも、マインドフルネスを実践するとメタ認知の能力が向上し怒りを客観的に捉えられることから、アンガーマネジメントへの有効性が明らかになっています。
マインドフルネスにはさまざまなやり方があるため、取り入れやすい方法や自分に必要と思える内容を実践することを、おすすめします。
参考:平野 美沙・湯川 進太郎(2013).マインドフルネス瞑想の怒り低減効果に関する実験的検討.心理学研究,第84巻第2号,pp.93–102.
より詳しいマインドフルネスの情報は、こちらの記事で詳しく説明しているため、ぜひチェックしてみてください。

モヤっとした感情が、強い怒りへと変化してしまったときに効果的なアンガーマネジメントのテクニックをご紹介します。すぐに取り入れられる方法なので、ぜひ実践してみてください。
タイムアウト法とはストレスの原因から物理的に離れることで、怒りの強化を抑える方法のことをいいます。
目の前に怒りの原因となった対象がいる場合、いつまで経っても心を落ち着けてリラックスはできません。トイレに立つ、休憩を取る、外出するなどによってその場を離れ、怒りの対照と距離を取りましょう。
怒りを感じたとき、まずはゆっくりと呼吸をしましょう。怒っているときは呼吸が浅くなり、脳に必要な酸素が行き渡っていません。脳に酸素が取り入れられると、怒りが鎮まりやすくなります。
呼吸のポイントは、腹式呼吸法を用いることです。口からゆっくりと息を吐き切ってから、鼻から大きく息を吸い、3秒呼吸を止めます。5〜10分ほど繰り返し行うといいでしょう。
肩の力を脱力させながら、全身をリラックスさせることを意識しましょう。
怒っている状態は、扁桃体が活性化しているときです。怒りに飲み込まれず、理性的に対応するには、前頭前野が活性化するまでの6秒程度をやり過ごせるかどうかが鍵といわれています。
イラッとしたらまずは6秒をゆっくり数えてみましょう。怒りがゆっくりと鎮まってくるはずです。
名古屋大学で行われた「怒りを抑制する方法」の研究結果によると、怒りを感じた状況を紙に書いて捨てると、怒りが鎮まることが判明しています。
怒りの原因を書いた紙を捨てる行為は、怒りの感情そのものを手放した感覚を与えます。捨てることに意味があり、怒りの原因を書いた紙をそのまま持っていては怒りの減少は期待できないため、注意しましょう。
捨てる方法は自由ですが、紙がそのままの状態を維持していないことが重要です。丸めたりちぎったり、シュレッダーにかけたりして捨てると良いでしょう。
参考:Yuta Kanaya(ら)(2024). Anger is eliminated with the disposal of a paper written because of provocation. Springer Nature, 14 (7490).
強い怒りを感じたときに、自分を落ち着ける合言葉を唱える「コーピングマントラ」を実践するのも良い方法です。
コーピングマントラとは、日本語で「対処する呪文」のこと。怒りが込み上げてきたときに唱えるおまじないといったところでしょうか。
「まあいっか」「私は私で大丈夫」など、自分が落ち着く言葉を唱えてみましょう。ペットの名前や好きな動物を選んで頭に思い浮かべるのもおすすめです。
参考:田辺有理子(2019). 怒りに支配されない自分をつくるアンガーマネジメント.看護と情報, 26, (53-57).
カッとなったとき、体に刺激を与えることで意識が怒りから体へと向きます。刺激を与える方法はさまざまですが、手軽にできる「ゴムバンド法」がおすすめです。
ゴムバンド法は、手首に付けたヘアゴムを引っ張って、体に刺激を与える方法です。痛くする必要はありませんが、パチンと刺激を感じる強さがいいでしょう。意識を腕に逸らすことで怒りが弱まります。
アンガーマネジメントを身につけると、どんなメリットや変化があるのでしょうか。
アンガーマネジメントを身につけることで、怒りの引き金が減ります。
怒りは、第一次感情が積み重なるか許容範囲を超えた結果として発生します。アンガーマネージメントの方法を身につけていれば、もやっとする状況に遭遇しても怒りにまで到達せずにいられるかもしれません。また、怒りが発生しやすい状況を知っておけば、回避する手段も見つけられます。
アンガーマネジメントが身につくことで、後悔するような「怒らなくていい怒り」が減っていくことが期待できます。
アンガーマネージメントを身につけることで得られるもう一つのメリットは、「アサーティブ(assertive)」な伝え方が身につく点です。
アサーティブとは自己主張するという意味で、ただ単に自分の思いを主張するのではなく、相手に配慮する点が特徴です。怒りのコントロール方法はさまざまですが、そのなかには相手に自分自身の考えや意見を主張する、アサーティブなコミュニケーションを用いる方法も存在します。
アサーティブで伝える方法を習得し、穏やかに自己主張をするスキルを身につければ、人間関係もより良く変化するでしょう。

最後に、アンガーマネジメントについてよくある質問をご紹介します。
アンガーマネジメントは怒らなくなる方法ではなく、怒る癖を把握してコントロールするスキルです。
怒るべきときには怒りますが、練習をすることで怒ったことを後悔するような怒りは消えていきます。
アンガーマネジメントは治療ではなく、怒りの癖を知り認知するセルフケアです。アンガーマネジメントで「べき」思考は完全に治るというよりも、徐々に和らげていくことを目指します。
すでに自分の癖に気がついており、変わりたいと思っていることはすでに大きな一歩を踏み出しているといえます。
誰かに「べき」と思うことがあっても、相手がどんな状況に置かれていたかは、相手にしかわかりません。相手の状況を自分の視点で決めつけないことを積み重ねることで、「べき」という視点は徐々に減っていくでしょう。
アンガーマネジメントが難しくなるのは、以下のような第一次感情が湧いてくる場面です。
一次感情は突発的に湧き上がるものもあれば、過去に我慢したことで消化不良を起こしている場合もあります。
まずは自分がどんな時にネガティブな一次感情が芽生えやすいかを考えてみましょう。そうしておくことで第一次感情が芽生えた際、一度深呼吸して自分の感情を整理し、柔軟に考え直すことができるようになっていくでしょう。
今回は「怒り」が発生する理由やアンガーマネジメントの実践方法を詳しくご紹介しました。
自分の怒りのポイントや「べき」という考えは、観察しないと見つけにくいものです。アンガーマネジメントは怒りを予防するだけでなく、自分自身の「怒りの種」を知るのにも役立ちます。
今回ご紹介した怒りをより客観的に捉えるのに有効な方法や、怒りが芽生えたときにコントロールするテクニックを取り入れて、怒りの感情に支配されがちな自分から解放されましょう。
マインドフルネスは、アンガーマネジメントを身につけるに有効な方法の一つです。マインドフルネスを継続して行うことで、怒りを観察する力や自分を客観的に捉える能力が備わっていきます。
MELONオンラインでは、さまざまなマインドフルネスのクラスを受け放題で利用できます。ライブやアーカイブが用意されているため、どんなライフスタイルにもフィットし、無理なく継続ができます。
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会の資格を持つプロのインストラクターが、怒りの原因を正しく見つめるマインドフルネスのやり方を丁寧にサポートするので、初心者の方でも安心です。
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