
組織の心と感情の課題を解決するエモーショナルマネジメントを提供する株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役CEO:橋本大佑、以下MELON)は、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)の全従業員の希望者を対象とした「ニッセイ職員版Well-beingの向上・健康寿命の延伸」の取組の一つとして、マインドフルネス研修を提供しました。
日本生命の従業員から希望者を募り、オフラインとオンラインで延べ500人超に研修を実施。研修後に実施したアンケートでは、97%の方に「参加してよかった」とご回答いただきました。
本取り組みにより、科学的なアプローチに基づいた「マインドフルネス」の理解と実践が促進され、マインドフルネスの認知向上やメンタルヘルスの予防、さらには能力開発にも寄与することが期待されています。
マインドフルネス研修の導入を先導してきた健康経営推進部・人的資本経営支援室のお二人に、導入の背景や研修の感想、今後のビジョンを伺いました。

──まずは、マインドフルネス研修の導入に至った経緯を教えてください。
日本生命は2018年より、「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス(Wellness-Star☆)」などの取り組みを通じて、健康経営支援に注力しています。心の健康の予防策としてマインドフルネスに注目し、顧客に紹介する取組を開始しました。
同時に、一部職員を対象にマインドフルネス体験会を実施したところ好評だったことを受け、MELONによる従業員向け研修の実施に至りました。
──マインドフルネス研修の導入を決定するまでに、どのような課題がありましたか?
当社では、「ニッセイ職員版Well-beingの向上・健康寿命の延伸」を掲げて健康経営に取り組んでいます。従業員の現状を見ると、健康上の問題で会社を休まざるを得ない従業員や、休むほどではないもののパフォーマンスに影響が出ている可能性がある従業員も一定おり、プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムの改善も課題の1つでした。
また、働き方の変革が進む中、以前と比べて、限られた時間で効率的に集中して働くことができるようになった分、業務時間中に発生する疲労も高まっている可能性があり、何か手を打てないかと考えていました。
そうした中、マインドフルネスの科学的根拠に裏付けされた効果を知り、ウォーキングなどの運動習慣や食事習慣などの主に「体」に着目した生活習慣に加え、「心」の健康を保つ生活習慣として、社内に浸透させたいと考えました。
──今回のマインドフルネス研修はどういったゴールを掲げていましたか?
今回は「ニッセイ職員版Well-beingの向上・健康寿命の延伸」の取組の一つとして、MELONマインドフルネス研修会の開催を決めました。
研修の最大の目的は、認知度の向上です。そこで今回の研修会では「脳科学を中心としたマインドフルネス解説」を中心に、意義や歴史だけでなく、よくありがちな誤解を解くことで、「マインドフルネスを正しく知ってもらう」ことを目指しました。
──実際にMELONのマインドフルネスを体験いただき、どんな手応えを感じました?
会場で研修を受けた参加者は年齢層も幅広く、性別を問わず多くの従業員が参加していました。思った以上に充実した研修を開催できたと感じています。
また、体験会ではMELONインストラクターの話に引き込まれ、参加者全員が退屈することなくマインドフルネスへの学びを深めていました。
満足した顔でそれぞれのデスクへ戻っていく参加者を見て、彼らが隣の席の人とマインドフルネスについて話す機会が増えることで、より広がりを見せるのではないかと期待しています。
──今後のビジョンについて教えてください。
まずは、より多くの職員にマインドフルネスを知ってもらうために、今回のような研修会等の機会を提供していきます。さらには、日常的に従業員がマインドフルネスを実践しやすい環境づくりも検討していきたいと考えています。
例えば、現在、東京本部の一部のフロアにて週1回20分程度マインドフルネスルームを設けていますが、場所や頻度の拡大等も検討していきたいです。
また、マインドフルネスの効果や良い面を顧客に伝え、社会での認識を高めていくことも重要だと考えています。すでにMELONと制作したマインドフルネスの紹介動画を活用し、顧客向けセミナーやコンサルティングの現場で役立てています。
マインドフルネスは、老若男女すべての人が行えるため、今後は社内外を問わず、その普及に一層取り組んでいきたいと思っています。
日本生命保険相互会社は、1889年創立の生命保険会社で、「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」を目指して、サステナビリティ経営を推進。全国に支社等108、営業部1,466等の事業所があり、従業員68,072名が在籍しています。
代表者 :代表取締役社長 社長執行役員 清水 博
所在地 :〒541-8501 大阪府大阪市中央区今橋3-5-12
設立 :1889年7月
公式サイト:https://www.nissay.co.jp/
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています。
代表者 :代表取締役 CEO 橋本 大佑
所在地 :東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
設立 :2019年4月
公式サイト:https://www.the-melon.com
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Melon 広報部 信楽
Mail : info@the-melon.com
Tel : 03-4400-1230
企業が従業員の健康を重視し、持続可能な成長を目指す「健康経営」。健康経営に力を入れて取り組む企業が増えていますが、具体的に何を導入したら良いのか分からないという声も少なくありません。
そこで今回は、健康経営を促進する可能性がある方法として注目されているマインドフルネスについて、そしてマインドフルネスを健康経営に活用するメリットについて解説します。

健康経営とは、従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上など、組織の活性化をもたらし、結果として、業績の向上や株価の向上などにつながることが期待されています。
また、健康経営は、企業の持続可能な成長と社会貢献を目指すSDGs(持続可能な開発目標)との関連が注目されています。SDGsには17の目標があり、その中の「すべての人に健康と福祉を(目標3)」「働きがいも経済成長も(目標8)」「ジェンダー平等を実現しよう(目標5)」などは、健康経営との親和性が高いといわれます。
参考:健康経営とは|東京商工会議所

健康経営に関心が高まっている背景には、以下のような社会課題があるといわれています。
日本では少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少しています。働き手となる世代が減り、限られた人材で生産性を維持・向上させていく必要があります。
また、従業員の平均年齢も上がっており、加齢とともに健康リスクが増えていく中で、高齢の従業員の労働意欲を維持することも課題となっています。健康経営を行うことで従業員の健康を支援し、病気の予防をすることによって、仕事のパフォーマンス向上や、生産性の低下を防ぐことに役立ちます。
多くの業界で、深刻な人手不足が問題となっています。特に中小企業においては、新規の採用が難しく、既存の従業員にかかる負担が増加しています。
このような環境では、従業員の離職を防ぐことや、モチベーションを維持することは困難になってくるでしょう。そこで、健康経営を通じて、従業員が健康で長く働ける環境を整えることで、職場の定着率が向上し、人手不足の解消に貢献できます。また、健康で働きやすい職場環境は、企業イメージの向上にもつながります。
日本の医療費は年々増加しており、企業もその影響を受けています。従業員が病気で長期間の休職や離職をすることは、企業の経済的負担や生産性の低下にもつながります。
健康経営を実践し、従業員の健康状態を改善することで、病気になるリスクを減らし、医療費の抑制が期待できます。企業にとって従業員の健康に投資することは、長期的な視点で医療費を削減する可能性があります。

企業における健康経営が注目される中で、その重要さが分かっていても、具体的に何をしたら良いのか迷われるのではないでしょうか。
最近では、健康経営の具体的なツールとして、マインドフルネスが注目されています。健康経営度調査票の項目のひとつに「マインドフルネスなどの実践」の記載があることもあり、健康経営のための実践的な取り組みとして、マインドフルネスを導入する企業が増えています。
マインドフルネスとは、今ここに意識を向けること。自分や他人、周囲の環境を含めて、そのあるがままの状態を観察し、今この場で起きていることに気づくということが基本的な考え方です。
そもそもマインドフルネスとは何かを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

マインドフルネスは個人の心身の健康を促進するだけでなく、職場全体の生産性や人間関係をスムーズにすることにも効果があります。そこで、マインドフルネスが健康経営にどのように役立つかを紹介します。
業務過多や人間関係など、職場にはさまざまなストレス要因があります。中には、ストレスとうまく付き合っていくのが苦手という従業員もいるでしょう。
マインドフルネスは、呼吸や瞑想を通じて心の状態を整え、ストレスを軽減する効果があります。ストレスとうまく付き合うことができると、従業員のメンタルヘルスが安定し、離職率の低下や仕事のパフォーマンスの向上にもつながります。
マインドフルネスの練習は「今ここ」に意識を集中させるために行います。習慣化することによって、さまざまな外部の刺激があっても、目の前のタスクに集中できるようになります。
集中力が高まると業務の効率が上がり、品質の向上やプロジェクトの円滑な進行が期待できます。
マインドフルネスを実践することで、頭の中に余白ができ、複雑な問題に対して新しい視点を持って解決しようとする余裕が生まれやすくなります。また、柔軟な発想や斬新なアイデアが生まれやすくなります。
マインドフルネスを実践することで、感情や自分自身の内側で起きていることに対する理解が深まります。自己理解した上で物事を選択したり、日常生活を送れたりするようになることで、自尊感情や幸福度が高まります。
従業員一人ひとりの幸福度が向上すると、職場でのモチベーションやエンゲージメントが高まり、組織全体の生産性も向上します。また、従業員の幸福感が高い職場は、離職率が低く、長期的に安定した成長が期待できます。
エンゲージメントについてはこちらの記事もご覧ください。
マインドフルネスは、他者への共感や理解を深めることに役立ちます。相手の話や感情を適切に理解し、冷静に反応する力が身につくことで、職場でのコミュニケーションが円滑になります。
チーム内の信頼感が向上すると、人間関係での衝突が減り、協力しやすい環境が生まれやすくなるため、チームワークが良くなったり、プロジェクトの達成率が向上したりします。
マインドフルネスは、自分の中に起きている感情を観察し、それに適切に対応するスキルを育みます。感情に振り回されることなく冷静に対処できるようになると、困難な状況下でも安定した判断をすることができるようになります。

健康経営にマインドフルネスをどのように活用していくのか想像しづらいという方もいらっしゃるかもしれません。そこで導入例を2つ紹介します。
新人研修は、新入社員が社会人として活躍するための土台づくりとなる場所です。ビジネスマナーや専門知識を得ることはもちろんですが、仕事を長く続けていくためには、メンタルヘルスの土台を築くことも同じくらい大切といえます。
そのためのツールとして、マインドフルネスは役立ちます。新人研修の中にマインドフルネスプログラムを導入することによって、ストレスと上手に向き合えるようになる、不安や緊張などの感情に落ち着いて対処できるようになるといったことが期待できます。
ストレスチェックなど、ストレスを数値化するための仕組み化は進んでいますが、大切なのは、ストレスと上手に付き合っていくためにどんなことが必要なのかを教育し、継続していけるようにサポートする仕組みを作ることです。
マインドフルネスは、ストレスと上手に付き合っていくためのツールです。従業員のストレスが軽減されることでメンタルヘルスを保ち、集中力や仕事の生産性を高めることにも役立ちます。
ストレスチェックの概要やストレス軽減にマインドフルネスが効果的な理由は、こちらの記事で解説しています。

MELONでは、法人に向けたマインドフルネスのサービスを提供しており、すでに200を超える企業で導入されています。今回は重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開する「株式会社土屋」様の事例を紹介します。
介護職は「感情労働」が多く、ストレス負荷が高い職種です。それによる精神的・身体的疲弊が離職率の上昇につながっており、その解消を目的にMELONのマインドフルネスプログラムを導入されました。
全職員を対象としたマインドフルネスサークル「Refrel」を発足し、継続して取り組んだ結果、
・個々の睡眠の質の向上
・ストレスの軽減
・仕事のパフォーマンス改善
・社内コミュニケーションの強化
といった成果を実感されました。今後も継続的に取り組むことで、自社だけではなく介護業界全体にマインドフルネスを取り入れた健康経営が広がっていくことを期待されています。
株式会社土屋様へのインタビュー記事はこちらでご覧ください。
私たちMELONは、マインドフルネスを通して企業の組織における課題解決を支援しています。
組織が抱える悩みは、それぞれで違います。そこで、どのような課題があり、どのような組織を目指したいかなど、プログラム導入の目的を明確にしたうえで、適切なプログラムをご提案いたします。
そのヒアリングをもとにプログラムをカスタマイズし、自主的に実践できるよう、定着化・習慣化まで徹底的にサポートします。
MELONの法人向けサービスでは、組織全体で取り組むための「場づくり」を大切にしています。
社内全体で共通のプログラムに取り組むという姿勢が、エンゲージメントの向上に有効であると考えているからです。社内で取り組みやすいコミュニティ作りのお手伝いをさせていただきます。
弊社のマインドフルネスプログラムは、オプションで「パルスサーベイ(プログラム実施後の調査)」の追加が可能です。プログラムをやって終わりではなく、従業員のメンタル面の変化をしっかり可視化します。
本記事では、マインドフルネスが健康経営にどのように役立つのか、そしてその効果やメリットについて取り上げました。
マインドフルネスは、集中力やモチベーションの向上に加えて、ストレスの軽減や人間関係をスムーズにするなど、多岐にわたる効果が期待できます。健康経営をより効果的なものにするツールとして、弊社のマインドフルネスプログラムをご検討ください。
マインドフルネスの法人プログラムで、エンゲージメントと組織の生産性を高めたい方はこちらから詳細をご覧ください
組織の生産性を高める要素として、今注目されているエンゲージメント。エンゲージメントは、従業員が仕事に対して誇りを持ち、モチベーションを高めるだけでなく、企業の持続的な成長や、生産性の向上などにも欠かせないものです。
しかし、実際のところはエンゲージメントの低下による離職率の増加、生産性の低下に悩んでいる企業が少なくありません。そこで、本記事では、エンゲージメントを高めるために必要な要素、そしてエンゲージメントの向上にエモーショナルマネジメントやマインドフルネスが役立つ理由などを紹介します。

組織におけるエンゲージメントとは、個人と組織の成長の方向性が連動していて、互いに貢献し合える関係のことを意味します。ワークエンゲージメントと呼ばれることもあります。
組織に対するエンゲージメントが高い時の従業員の特徴としては、以下のようなことが挙げられます。
| (1)モチベーションが高い | 仕事に対する意欲が高く、自発的に努力をしようとする。 |
| (2)会社の目標に共感している | 会社が掲げるビジョンやミッションに共感し、それを達成するために組織に貢献しようとする。 |
| (3)仕事に対する誇りを持てている | 自分の仕事に誇りを持ち、仕事から活力を得ている状態である。 |
| (4)仕事に対する誇りを持てている | チームメンバーや上司と積極的にコミュニケーションを取ろうとし、建設的な意見の交換を行おうとする。 |
参考:ワークエンゲージメントとは|厚生労働省

現在は、終身雇用や年功序列の時代とは違い、転職しやすい環境や副業の解禁、また、新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの促進など、働き方に大きな変化が生まれたことも相まって、ひとつの会社でずっと働くという人が少なくなっています。
働き手が企業を選ぶともいえる時代の中で、人材が他企業へ流出してしまうことは、企業にとって痛手です。人材が企業に定着しなければ、業績や生産性の向上は期待できません。組織のエンゲージメントを高めることは、企業の将来を決めるといっても過言ではないのです。

エンゲージメントの向上に取り組むことで、具体的には以下のようなメリットがあるといわれています。
業務を自発的に効率的に行うなどパフォーマンスの向上、新しいアイデアや改善の提案を行うなど、組織が成長するような働きをすることによって、生産性の向上が期待できます。
エンゲージメントが高まると、従業員の職場への満足度が上がり、離職率が低下します。離職する人が減ると、組織にとっては、新しい人材の採用やトレーニングなどのコスト削減になります。
従業員の仕事へのモチベーションが高まると、顧客対応にも積極的になり、良い評判が広まる、顧客のリピート率が上がるなど、顧客満足度の向上につながります。そして、顧客の満足度によって、売上の増加が期待できるでしょう。
職場にエンゲージメントの高い従業員が増えると、スムーズな人間関係を育みやすくなります。チームワークがスムーズになることで、プロジェクトの成功や目標達成も容易になります。
また、企業イメージが良くなり、その企業で働きたいという人材が増えると、組織の成長につながります。
従業員エンゲージメントの向上に欠かせない組織文化・心理的安全性・ダイバーシティについては「従業員エンゲージメントと組織文化の改善にはマインドフルネスが有効!その仕組みを解説」をご覧ください。

エンゲージメントを高める可能性があるものとして考えられているのが、「エモーショナルマネジメント」という概念です。
エモーショナルマネジメントとは、心と感情をうまく扱うスキルのこと。具体的には、感情を思いのままにぶつけたり、隠したり無視したりするのではなく、調整して適切に表現することや、相手へ共感すること、そして、ストレスとうまく付き合うことなどを指します。
エモーショナルマネジメントがエンゲージメントの向上に与える影響や、企業が取り組むべき理由について、2つの視点から紹介します。
仕事をしていく上で、業務だけがうまく行けばそれで良いというわけではありませんよね。会社という組織に所属している以上、人と関わりながら仕事をしていくということはつきものです。
しかし、日常の多くの時間を過ごす職場の中で、人間関係がうまくいかないというのは、大きなストレスになります。
エモーショナルマネジメントのスキルを持っていれば、職場で人間関係のうまくいかなさに直面した時に、感情を相手にぶつけずにうまく調整することで衝突を避けられます。また、共感力を持って相手に接することで良い関係を築くことが期待できます。
ストレスを感じた時に、それをそのまま放置したり、ストレスを感じている状況が長期化すると、心と体に不調が現れて、ひどい場合だと働けなくなってしまう可能性もあります。
仕事のパフォーマンスを高めていく上でも、ストレスと上手に付き合うことができるというのは大切なことです。
エモーショナルマネジメントでは、ストレス場面でどのような感情が起きるのかを理解し、その対処法を知るということを行います。それによってストレスを感じても、乗り気切ることができたり、上手に付き合えるようになります。また、エモーショナルマネジメントが職場に浸透すると、従業員のメンタルヘルスの予防になるため、休職率や離職率の減少が期待できます。
エンゲージメントの向上の鍵を握る「心の健康」については、こちらで詳しく解説しています。

エモーショナルマネジメントを身につけるために、役立つのがマインドフルネスです。
マインドフルネスとは、今ここに意識を向けること。自分や他人、周囲の環境を含めて、そのあるがままの状態を観察し、「今この場で起きていることに気づく」ということが基本的な考え方です。
特に自分自身の状態に気づくことは、エモーショナルマネジメントのベースになっており、この土台作りに役立つものとして、マインドフルネスが有効といわれています。マインドフルネスの実践を行うことによって期待される効果としては、以下のようなことが挙げられます。
感情が高ぶった時には、つい勢いで反応したり、行動してしまうことがあると思います。マインドフルネスを実践することは、感情に対して「一歩引いて観察する」という姿勢を養います。
すると、強い感情が湧いたとしても、すぐに反応するのではなく、適切な行動を選ぶ余裕が生まれます。例えば、怒りを感じた時に、その怒りのままに発言したり行動したりするのではなく、まずは冷静に状況を観察し、怒りの感情を調節して理性的に対処することができます。
感情のコントロールが適切に行えるようになると、スムーズな関係を築けるようになるなど、人間関係の構築にも良い影響をもたらします。
マインドフルネスでは、ネガティブな感情に対して「良い」「悪い」の判断・評価をせず、ただそのまま観察し受け入れることを重視します。これにより、ネガティブな感情に対する抵抗が減り、感情を否定することでさらに生じるストレスが軽減されます。
マインドフルネスはまさに、エモーショナルマネジメントを習慣化するのに役立つツールです。マインドフルネスに取り組むことで、日常生活で起きる感情に対して、柔軟にバランスの取れた対応ができるようになります。エモーショナルマネジメントが得意な従業員が増えると、仕事に対するやりがいや満足度、個人の成長だけでなく、企業の成長にもつながっていきます。
エンゲージメントとマインドフルネスについてはこちらの記事をご覧ください

MELONでは、エンゲージメントを高めたい法人に向けたマインドフルネスのサービスを提供しており、すでに多数の200を超える企業で導入されています。今回はその中でもエンゲージメントの向上に取り組まれた三井物産様の事例を紹介します。
マインドフルネスプログラムを取り入れたプロジェクト本部プロジェクト開発第一部第二営業室では、エンゲージメントの低さから業務に支障が出るなどの課題を抱えていました。MELONの「実践型のプログラム提供」と「結果の可視化」に惹かれ導入を決意。
2か月間、継続的に取り組んだ成果として、
・「心身のコンディション」と「感情調整力」の効果測定値が大幅に向上
・「心理的安全性」が向上して、相互理解や思いやる気持ちを持つきっかけに
・ひとつのプログラムをチームで実践することにより、マインドフルネスのスキルが共通言語に
といった効果を実感されました。
より詳しい導入のきっかけや効果はこちらの記事でご確認ください。
私たちMELONは、マインドフルネスを通して企業の組織における課題解決を支援しています。
組織が抱える悩みは、それぞれで違います。そこで、どのような課題があり、どのような組織を目指したいかなど、プログラム導入の目的を明確にしたうえで、適切なプログラムをご提案いたします。
そのヒアリングをもとにプログラムをカスタマイズし、自主的に実践できるよう、定着化・習慣化まで徹底的にサポートします。
MELONの法人向けサービスでは、組織全体で取り組むための「場づくり」を大切にしています。
社内全体で共通のプログラムに取り組むという姿勢が、エンゲージメントの向上に有効であると考えているからです。社内で取り組みやすいコミュニティ作りのお手伝いをさせていただきます。
弊社のマインドフルネスプログラムは、オプションで「パルスサーベイ(プログラム実施後の調査)」の追加が可能です。プログラムをやって終わりではなく、従業員のメンタル面の変化をしっかり可視化します。
組織のエンゲージメントを高めるためには、エモーショナルマネジメントが鍵になること、そして、エモーショナルマネジメントを習慣化するために、マインドフルネスは有効なツールであることをお伝えしました。
適切な施策を導入することで、従業員が企業のビジョンに共感し、自らの役割に誇りを持つ環境を作り出すことが可能です。結果として、持続的な成長を支える強固な組織作りが実現できるでしょう。
マインドフルネスの法人プログラムで、エンゲージメントと組織の生産性を高めたい方はこちらから詳細をご覧ください
皆さん、こんにちは!
夏の暑さや気候の変化で疲れやすい時期・・・
日常での実践もなんだか後回しになったり、忙しい時どうやって実践していいかわからない、なんてことありませんか?
自分と向き合う時間も大切ですが、いつもと違った視点で色んな人の話を聞いてみるのも良いかもしれません。
そこで普段それぞれで活動しているMELONが生んだインストラクターが集結!
9月10月に2回に分けて、座談会形式でマインドフルネスにまつわるあれこれを語ります。
Event: ”日常にマインドフルネスの種を見つけよう” by Hiroko & Tomoko & Daichi
Date & Time:2024年9月22日(日)10:00 〜 11:00
普段瞑想の誘導で皆さんとご一緒しているインストラクターですが、皆さんと同じように一人の人間。そして一人のマインドフルネスを実践する者。
9月開催の今回は、「日常にあるマインドフルネスの種」を中心に、日常でよりマインドフルに過ごすヒントだけでなく、講師自身の経験にもとづくお話など、いくつかのお題の中から皆さんに選んでいただきながら進めていきます。
普段お伝えしきれない部分もじっくり話していきたいと思いますので、マインドフルネスの輪を感じながら、新しい実践のヒントを探してみましょう!
その場でのご質問やご感想も大歓迎!カフェでのんびりお話をするように、お気軽にご参加くださいね。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
昨今、従業員エンゲージメントの向上は企業人事の最も重要な課題となりつつあります。多くの企業でエンゲージメントが低下することで、優秀な人材の流出や新入社員の離職といった諸問題が引き起こされていますが、背景には複数の問題が絡んでおり、施策を打とうにも手の付け所が分からず、悩んでいる企業様も多いのではないでしょうか。
従業員エンゲージメントには個人の体や心のウェルビーイングが深く関わっていますが、体や心の状態悪化は徐々に進行するので、エンゲージメント低下の原因となっていることに気づかないケースも少なくありません。
本ウェビナーでは、体と心に関する知見が豊富な3社よりエンゲージメント向上に関する根本的な解決策を提示させていただきます。
<日時>
2024年9月10日(火) 12:00 – 13:00
<このような方におすすめ>
・エンゲージメント施策を検討中の方
・健康経営施策を検討中の方
・従業員の離職/休職に課題を感じている方
・社内の生産性を上げたい方
<参加形式>
・オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。
・参加費:無料
・定員数:100名
株式会社Melon / 代表取締役(CEO)
橋本 大佑
外資系投資銀行と資産運用会社でのキャリアの中で、心と感情のセルフマネジメントの必要性を感じ、マインドフルネスなど科学的な裏付けのあるメンタルトレーニングを実践。2019年にエモーショナル・マネジメントを社会実装するために株式会社Melonを設立、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」や法人研修をスタート。現在は大手企業を中心としたビジネスプロフェッショナルの人材育成に注力している。
Well Body株式会社 / コミュニケーション戦略本部長
尺長 孝紀
法政大学卒業後、クラブチームでのサッカーの指導者を経て、独立系PR会社の株式会社Enjinに入社。その後、グロース市場上場を経て、新規事業の立ち上げに参画し、初年度黒字化やマネジメントなど事業のグロースを経験する。様々な経営者と話をする中で、ビジネスパーソンの多くが働く中での不調を抱えていることに関心を持ち、「働いて不健康になる」のではなく「働いて健康になる」会社が多い世の中を実現すべくエビデンスに基づいたフィジカルケアを提唱するWell Bodyに参画。現在PR会社で培ったノウハウを生かし、コミュニケーション戦略を担当。
エキサイト株式会社 / Life&Wellness事業部 企画部 マネージャー
田所 沙織
早稲田大学教育学部卒業後、エキサイトに入社。toCサービスを中心に複数の事業開発やプロダクトグロースに携わり、2019年よりヘルスケア事業に従事。法人事業の立ち上げを推進しながら、自身も企画マネージャーとしてマネジメントを務め、ラインケアの知見と心理資格を活かして社員育成や組織開発に携わっている。
MELONは、2024年9月6日(金)に開催される日本最大級のピッチイベント「ROCKET PITCH NIGHT KANSAI 2024」に登壇します。
これまで総勢630組以上の起業家と7,800名以上のオーディエンスが参加したROCKET PITCH NIGHTが、40組の登壇者と600名以上の参加者を募り、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて関西で再び開催されます。
イベント当日には、「誰もが心と感情をケアできるマインドフルネス・プラットフォームで社会課題の解決へ」というテーマでMELONのビジョンやサービスを紹介し、共感していただける企業や投資家、個人の方々との出会いを期待しています。
タイトル:ROCKET PITCH NIGHT KANSAI 2024
日時:2024年9月6日(金)14:30~21:00(14:00 開場)
定員:600名+(現地+オンライン)を想定
開催場所:立命館大学 大阪いばらきキャンパス(OIC)H棟 & オンライン ※ハイブリッド開催を予定
参加方法:Peatixよりサインアップ(無料)
https://rocket-pitch-night-kansai-2024.peatix.com
※ピッチ登壇申し込み受付は終了しております。
主催:学校法人立命館 起業・事業化推進室(RIMIX)
運営:Venture Café Tokyo
共催:大阪イノベーションハブ
協力:大阪スタートアップエコシステム・コンソーシアム、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部

MELONのメンタルトレーニング・プログラムは、離職・休職予防と生産性向上を効率的に実現します。
離職の8割はストレスが原因と言われており、メンタルヘルスに不調をきたすと休職だけでなく離職のリスクも高まります。 メンタルヘルス不調は、集中力の低下やケアレスミスの増加、生産性にもマイナスの影響があることが東京大学の研究からも判明しています。
【法人定額プランの特徴】
・チーム人数、部署人数、社員数に応じた月額定額制/月額45,000円(税込49,500円)〜
・メンタルヘルスケア、生産性向上を同時に実現
・大企業や病院にも導入される高い信頼性
・メンタルヘルス改善の結果にコミット
MELON法人向けプランの詳細についてはこちらをご覧ください
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Melon 広報部 信楽
Mail : info@the-melon.com
Tel : 03-4400-1230
皆さん、こんにちは!
8月も終わりに近づき、夏のイベントも少し落ち着いてきたころでしょうか?
ふと気づくと、予定外のハプニングや出来事もあったかもしれません。
春先や新年度に立てた目標も、予定通りには進まないなんてこともありますよね。
9月はMELON チーフマインドフルネスオフィサーであり、昨年「書いて整える1分間瞑想ノート」を出版された吉田昌生先生と書く瞑想(ジャーナリング)で、今の自分を見つめ、新たに今後の自分をデザインし直してみましょう!
Event: ”新たなスタートを切るための書く瞑想ジャーナリング特別クラス” by 吉田昌生
Date & Time:2024年9月14日(土)10:00 〜 11:00
9月は、年の後半に向けてリフレッシュし、再スタートを切る絶好のタイミングです。新年度からの半年を振り返り、達成したことや課題に向き合い、これからの目標を見直してみましょう。
このクラスでは、2024年前半の振り返りを通じて、成功したこと、乗り越えたい課題、そして今後どう進んでいくかをジャーナリングで探っていきます。
書く瞑想(ジャーナリング)は、内なる声に耳を傾け、真に大切な目標や価値観を見出すための強力なツールです。心の中の迷いや不安を整理し、新たな方向性を発見し、前進する力を取り戻すことができるでしょう。
2024年の前半で達成したことや、まだ挑戦中のことを明確にし、後半に向けての目標と優先事項をクリアにしていきます。この特別講座を通じて、今後の人生をより意識的にデザインしていきましょう。
<準備するもの>
ノートとペン(またはお気に入りのデジタルツール)だけでOK。リラックスできる環境で、集中して自分と向き合う時間を楽しんでください。
こんにちは、吉田昌生です。
9月は、新しいスタートを切るための大切な時期です。春や新年度に始めたプロジェクトや目標も、夏を越える頃には、少し迷いや疲れを感じることがあるかもしれません。でも、そんな時こそ、一旦立ち止まり、自分を振り返ることが重要です。
私たちの人生は、常に波のように変化しています。忙しい日々の中でも、時には深呼吸をし、心と人生全体を見つめ直してバランスを取ることが必要です。
このクラスでは、あなたが前向きなエネルギーに満ちた状態で次の一歩を踏み出せるように、効果的な質問やワークを用意しています。今この瞬間を大切にしながら、一緒にワクワクする未来を創り上げましょう。
当日、あなたとご一緒にジャーナリングを実践できることのを、心から楽しみにしています!
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
MELONは、2024年8月29日(木)に開催される日経メッセ「従業員エンゲージメント戦略〜求められるキャリア自律と組織開発〜」に登壇します。
人的資本経営を進めるために、トップダウンの上意下達の組織から、ボトムアップの個を活かした組織への変革が求められています。
しかし、なかなか組織が変わらないと悩まれている経営者や人事担当者は多いのではないでしょうか。
当社登壇講演では、社員が自律的に成長していく組織に必要な「感情マネジメント」という考え方をお伝えします。
【名称】
NIKKEI MESSE PREMIUM CONFERENCE SERIES
【テーマ】
戦略的従業員エンゲージメントの実践 〜人材価値の最大化を目指したキャリア自律と組織開発〜
【視聴方法】
以下申し込みボタンよりお申し込みください
【日時】
2024年8月29日(木) 13:00~15:55
【会場】
オンライン開催(Live配信)
プレミアム・カンファレンス・シリーズ事務局
TEL:03-6812-8691
(受付時間/平日9:30~17:30 土・日・祝日を除く)
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MELONのメンタルトレーニング・プログラムは、離職・休職予防と生産性向上を効率的に実現します。
離職の8割はストレスが原因と言われており、メンタルヘルスに不調をきたすと休職だけでなく離職のリスクも高まります。 メンタルヘルス不調は、集中力の低下やケアレスミスの増加、生産性にもマイナスの影響があることが東京大学の研究からも判明しています。
【法人定額プランの特徴】
MELON法人向けプランの詳細についてはこちらをご覧ください
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Melon 広報部 信楽
Mail : info@the-melon.com
Tel : 03-4400-1230
『マインドフルネスと人を中心とした組織づくり 〜元ココナラCHROとの対話から学ぶ、次世代の組織とは〜』を2024年9月6日(金)に対面にて、開催いたします。
本イベントは、「企業向けマインドフルネス研修のトライアルセミナー」& ゲストスピーカーを交えた「座談会と悩み相談会」の2部制イベントになります。
< 日時 >
2024年9月6日(金)15:00〜17:00
<場所>
東京都渋谷区道玄坂1-16-6
https://maps.app.goo.gl/P17sHcqdKyPP23BM8
< タイムテーブル >
第1部:マインドフルネス講座と実践(60分)
・導入と理論説明
・実践エクササイズ
・質疑応答
休憩(5分)
第2部:ゲストスピーカー 佐藤 邦彦様を交えた座談会と悩み相談会(55分)
・ゲストスピーカー 佐藤 邦彦様 による講演
・パネルディスカッション
・参加者との質疑応答・悩み相談
< このような方におすすめ >
・元ココナラ執行役員CHROに人事の相談がしたい
・マインドフルネスについて正しい説明を聞きたい、実際に体験してみたい
・マインドフルネスについての研修を体験したい
・マインドフルネスを社内に導入したいが、進め方やその内容を知りたい
・日頃抱えている悩み相談をしたい
< 参加方式 >
・対面
・参加費無料
株式会社Melon代表取締役CEO
橋本 大佑

早稲田大学卒業後、外資系投資銀行と資産運用会社での15年間のキャリアの中で、心と感情のセルフマネジメントの必要性を感じ、マインドフルネスなど科学的な裏付けのあるメンタルトレーニングの実践を継続。2019年にエモーショナル・マネジメントを社会実装するために株式会社Melonを設立、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」や法人研修をスタート。現在は大手企業を中心としたビジネスプロフェッショナルの人材育成に注力している。
HumanDriven株式会社代表取締役社長CEO
株式会社Melonエグゼクティブ HR オフィサー
佐藤 邦彦

リクルートで営業、企画、マネジメントを経験した後、働き方変革推進のプロジェクトリーダーなどを歴任。一時退職し、世界放浪しながら、世界の働き方や生き方をレポート。リクルートキャリアへ出戻り入社後、社長直下プロジェクトにて組織風土変革に従事しつつ起業、パラレルキャリアを経験。
2020年よりココナラのCHROとして上場・事業多角化・人的資本開示などの人事組織戦略をリード。
株式会社Melon マインドフルネス講師
甲斐 孝枝

銀行員を経て、外資系と日系のジョイントベンチャーに転職し、約20年の人事職を経験。多くのビジネスパーソンの成長意欲や悩みと向き合う中で、心の状態がパフォーマンスに大きく影響することを痛感。
自分自身が仕事の壁にぶつかった時にマインドフルネスを実践し始め、EQやパフォーマンス向上につながることを実感し、一人でも多くの方にお伝えしたいという思いから、2020年に株式会社Melonに所属。MELONオンラインを600クラス、対面で100クラスほど担当した後、現在は企業人事の経験を活かして、法人研修を中心に活動中。
マインドフルネスとは、瞑想を通して行う脳と心の休息法です。仏教の瞑想などの修行法を起源としつつも、宗教色を排除したツールとして、マサチューセッツ大学医学部教授「ジョン・カバット・ジン博士」が1979年に提唱しました。短期的・長期的なストレス軽減効果に加え、集中力や共感力の向上などに効果があることが脳科学、心理学などの分野の研究により明らかになり、「マインドフルネスに基づくストレス低減法(mindfulness-based stress reduction, MBSR)」として医療の臨床現場に導入され、様々な大学・研究機関で研究が進んでいます。2000年以降は、GoogleやApple、メルカリなど多くの企業で導入され、従業員のメンタルヘルス改善、生産性向上に寄与しています。特に、2007年にGoogleが自社企業研修として開発して世界的に大きな話題になりました。
(1)従業員の離職率改善
マインドフルネスによってストレスと不安が減少し、心身が安定することで、精神疾患による休職や退職が減少し、離職率が改善します。
(2)うつ病や気分障害の予防
MBSR(Mindfulness-based Stress Reduction)は、ストレス対策に有効で、不安や抑うつ、身体的な苦痛の軽減に効果があります。
(3)生産性の向上
マインドフルネス瞑想は、集中力と記憶力の向上、ストレス耐性の強化により、生産性向上につながります。
(4)エンゲージメント(愛社精神)の向上
マインドフルネスは集中力向上、認知的柔軟性向上、ストレス軽減を通じて、従業員のエンゲージメント向上に寄与します。
(5)レジリエンスが高まる
マインドフルネスの実践でストレス対処能力が養われ、逆境を乗り越える力(レジリエンス)が高まります。これは新入社員の早期離職防止にも効果的です。
誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
個人情報の取り扱いについて
MelonのプログラムはIT・通信業、金融業、コンサルティング、サービス業、スポーツチームなどさまざまな業界で導入され、従業員のメンタルケアや能力開発において明確な効果を感じていただいています。
会社名:株式会社Melon
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
設立:2019年4月22日
URL:https://www.the-melon.com
医療機関にて復職リワークプログラムとして提供してきたノウハウを活かし、月額定額で従業員の方のストレスケアを行い、高ストレス者の対策、要注意者のメンタルケア予防、プレゼンティーイズムの改善に寄与します。(早稲田大学との研究で効果を実証)
企業の中では高ストレス者に産業医やカウンセリングを紹介する対症療法的な対策が主となっていますが、産業医やカウンセリングが有効に活用されていないのが現状です。
そこで、MELONのプログラムをご提供することで、月額定額の低価格で確実に従業員の方のストレスをケアし、高ストレス者、休職を余儀なくされてしまう方の予防から改善まで対応することができます。
皆さん、こんにちは!
このクラスは、普段のクラス以上にMELONというコミュニティの中で、“共に学ぶ”ということを大切にしたクラスです。インストラクターや他のユーザーの方々と共に、いろいろなことをシェアしながら、実践やワークもおこない学びを深めていきます。
今月のテーマはYukari先生による「残暑を乗り切るマインドフルな方法をシェアしよう」、まだまだ暑さの続く中で、意外なあんな方法やこんなことを皆さんで話し合ってみましょう!
Event : “残暑を乗り切るマインドフルな方法をシェアしよう” With Yukari
Date & Time : 2024年9月7日(土)11:00 〜 11:45
毎日とんでもない暑さですね。
この暑さを少しでも快適に過ごすためにみなさまはどんな工夫をしていらっしゃいますか。
マインドフルに冷たい飲み物、あるいはあったかい飲み物をいただいたり、木陰に入った時の涼しさを感じてみたり・・・。これらの方法を生活の中に取り入れていただくために、一緒に体感してみませんか。飲み物をご準備いただいてご参加ください。
他にも日常の小さな工夫でより涼しさを感じるコツがきっとありますよね。みなさんでシェアし合って残暑を乗り切りましょう。
このクラスでは“共に学ぶ”ということで、皆さんで議論をしたり、チャットやコメントで意見を出し合いながら学びを深めていきます。
・自分の意見を言語化する。
思いや意見を言葉にすることは勇気がいるかもしれませんが、学びの手助けになります。
・顔出しやアバターで参加してみる。
参加者の皆さんでクラスを作っていきます。お一人お一人の存在を感じるために、可能な範囲でトライしてみてくださいね!
アバターについては以下の記事をご参考にしてください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。