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日常生活で行うマインドフルネスで「幸せ上手」になるポイント・コツとは?

日常生活 マインドフルネス 幸せ上手

マインドフルネスとは心がマインドフルな状態であることを目指す練習ですが、瞑想だけではなく、日常生活の中にもたくさん練習できる方法があることをご存じでしたか?

マインドフルネス瞑想講師の金田絵美さんによると、これは「幸せ上手」になる方法なんだとか。そのポイント・コツを教えていただきました。

普段の生活すべてをマインドフルネスの練習に

マインドフルな状態とは「自分が今、この瞬間に経験していることを、いい、悪いという判断をせず、ただそれをありのまま感じる」ということ。「その状態を目指す『マインドフルネス』を大きな枠組みでとらえたら、座って行う瞑想があったり自然の中で五感を感じることがあったり、どんなやり方があってもいいんです」と絵美さん。

実は私達の普段の生活にもそのヒントはたくさんあります。「日常生活すべてをマインドフルネスの練習にすることができますよ」という絵美さんに、さっそく伺ってみましょう。

金田恵美さんインタビュー記事

普段の生活で実践できるマインドフルネスのコツ

呼吸を感じる

「たとえば電車の中でちょっとイライラした時などは、自分の呼吸をただ感じてみるんです。『あ、息が入ってくるな、息が出て行くな』と。イライラしている時ってだいたい、呼吸が浅くなっているんですよ。息を意識して呼吸がちょっとゆったりしてくると、気持ちもゆったりしてきます。お手軽な方法なので、折に触れて私はやっています」

呼吸 意識 イライラ 感じる

じっくりコーヒーを淹れる

「コーヒー豆をじっくり見たり、お湯を沸かす時にやかんのシュンシュンいう音や湯気がモクモク出てくるのを感じたり、そういうひとつひとつの動作をすごく丁寧にやってみるんです。淹れるときも、豆がふくらんでくるところをよく観察していると、毎回それが違うことに気がつきます。飲む時も、これは酸味がいいな、苦みがいいなと純粋に味わってみるんです。そうすると、なんだか楽しくなってくるんですよ。紅茶やハーブティーで試してみるのもいいですね。」

コーヒー 紅茶 観察 味わう 淹れる

味わって食べる

「食事の最初の3口を、意識的に味わって食べるようにしています。特に、白いごはんはとっても面白いんです。まず、口の中に入れると唾液がどこからともなく出てくるんですね。するとだんだん、ご飯が唾液でほろほろと崩れて、自然に口を動かして噛みたくなってくるんです。噛んでいると、甘さや香りがあるのがわかってくる。そうやって味わうと、食べ物に対する感謝の気持ちが湧いてきたり、私の身体ってこんなにすごいことをしているんだと、愛おしくなってきますよ」

ご飯 唾液 味わう 意識的 食べる

お風呂にゆっくり入る

「一番好きなのは、真っ暗にしてアロマをたらしてくつろぐことなんですが、ある時、電気をつけて浴槽で静かにしていた時に、水面が波立っているのがわかったんです。自分の心臓の鼓動や呼吸で波立つんですよ。ああ、そうだよね、私、生きてるから!と思いました。そうしたら、この揺れが自分のリズムなんだ、自分のペースなんだとわかった気がしたんです。それから、たまにお風呂でこのリズムを感じるようにしています」

お風呂 アロマ 鼓動 リズム

ボディスキャン

「人って、怒ってる時ってだいたい険しい顔になるんです。やだなあーと不安に思うと、胃のあたりがきゅーっとなりますよね。うれしいことがあったらお腹のあたりが充実したり、すごく感動すると鳥肌が立ったり。そういう日常の中の自分の身体の反応に気づくということをゲーム感覚でやっていくと、だんだん自分の状態に気づけるようになってきます」

どんどん「幸せ上手」に変わっていける

日常生活でマインドフルネスを練習していると「今」にいられる時間が増えていき、いろんなことに気づく力がどんどん高まっていくと絵美さんは言います。そうやってマインドフルな状態になると、どんなことが起きるのでしょうか。

「私の経験をお話しすると、まず、過去や未来にとらわれなくなって、心がとても楽になりました。また、それまでは気がつかなかった小さな幸せに気づく力がすごくつきました。たとえば、丁寧に淹れたコーヒーを味わって飲むだけで、本当に幸せを感じることができます。日常がどんどん、そんな風に変わってくるんです」

ハッピー 幸せ マインドフルネス 日常生活

普段の生活がハッピーに満ちあふれていることに気づけるようになるなんて、素敵ですね。ぜひ普段からマインドフルネスを実践して、「幸せ上手」を目指してみませんか。

そして、もっとマインドフルネスを深めたくなったらMELONのオンラインプログラムで瞑想を実践してみるのもおすすめです。