
2024年12月19日、MELON法人プログラムをご契約いただいているお客様を対象に、「第1回ユーザー会」を開催いたしました。ユーザー会は「施策担当者の皆様同士が学び合って、共有し合える場にできるように」と初めて企画したものです。
MELONとして、法人ユーザー様をお招きする初の試みとなったイベントには、全国各地から25名の皆様にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた各企業の皆様には、改めて心より感謝申し上げます。
「第1回ユーザー会」では、東京大学大学院医学系研究科の関屋裕希先生をお招きした特別講演や、MELONをご導入いただいている日本生命保険相互会社の瀬口康久様による社内導入の事例紹介など、多彩なプログラムを通じて活発な意見交換が行われました。
今回は、当日の様子を写真とともにレポートいたします。当日会場にいらっしゃれなかった方も、大盛況だったイベントの雰囲気をお楽しみください。

まずは代表の橋本から、MELONが目指す社会像や理念についてお話ししました。「幸せに働く」ことが当たり前になる社会を実現するために、MELONでは組織のパフォーマンス向上を支援する取り組みを進めています。

東京大学大学院医学系研究科 デジタルメンタルヘルス講座 特任研究員であり、MELONアドバイザーでもある関屋裕希先生をお招きし、「経営とポジティブメンタルヘルス」をテーマにご講演いただきました。
講演では、職場におけるメンタルヘルスの歴史を体系的に振り返りながら、企業が課題に対してどのように対応してきたのかをわかりやすく解説していただきました。また、マインドフルネスが従来のメンタルヘルス施策とどのように異なり、どのように補完し合うのかについても具体的な事例を交えてお話しいただきました。
関谷先生は「エビデンスに基づいたマインドフルネス施策を運用するためには、導入時の準備や組織全体の理解が不可欠である」ことを強調。参加者の皆様は、その実現に向けた具体的なアプローチや、施策を成功に導くためのポイントについて、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

続いては、事例紹介を行いました。今回は、日本生命保険相互会社 人的資本経営支援室の瀬口康久様にご登壇いただき、社内におけるマインドフルネス実装の過程や、その中で直面した課題についてお話しいただきました。
また引き続き行われたパネルディスカッションでは、関屋先生とMELON代表の橋本が参加し、それぞれの視点から意見を交わしました。
瀬口様は、健康経営支援コンサルティングを通じて、多くの企業がメンタル不調者の増加に悩んでいる現状を目の当たりにし、その予防策としてマインドフルネスに着目。社内外でのマインドフルネスの普及・啓蒙を目的に、MELONと連携して取り組みを推進されています。
日本生命様には、全社向け研修の実施及び希望者へのMELONオンライン提供、加えて階層別研修を実施するプランをご導入いただいております。この取り組みには500人を超える社員が参加し、参加者の97%に「参加して良かった」とご回答いただきました。
日本生命様の取り組みは、こちらの記事で詳しく解説しています。

ユーザー会も折り返しとなったタイミングで「リフレッシュタイム」を設け、MELONインストラクターの林なつみさんによるマインドフルネスの実践を行いました。
会場は落ち着いた雰囲気に包まれ、実践後はスッキリとした表情の方が多く見受けられました。

最後に、代表の橋本より、当社の現状と今後の展望についてご紹介いたしました。
2024年度は、研修サービスの充実に注力し、導入企業の実績拡大を目標に活動を進めてまいりました。
2025年度以降は、ウェルビーイングな働き方を支援するセルフケアのさらなる進化を目指し、本格的な組織実装の推進と伴走型コンサルティングに力を入れていくことを表明いたしました。そして個人のデータに基づいた課題解決プログラムを実施できるよう、取り組みを展開していきたいと締めくくりました。

ユーザー会の最後のプログラムとして行われた懇親会では、MELONのサービスを導入いただいている企業のご担当者様同士が、自由闊達に意見を交わしていただく機会となりました。
普段なかなか得られないユーザー様同士の交流の場となり、参加者の皆様は積極的に会話を楽しまれていました。
・組織の規模、直面している課題、経営層の考え方に応じて、社内への浸透方法にさまざまなパターンがありそうというヒントを得られました。
・講義、事例紹介、事業戦略、ネットワーキングとバランスが良く、有意義な時間を過ごさせていただきました。
・普段なかなか聞く機会のない専門家の方のお話に加え、実際に企業で導入された過程等を伺い、非常に参考になりました。
・日本生命様の導入までの過程や工夫など、生のお話を伺うことができ大変参考になりました・リフレッシュタイム、印象的でした。疲れがたまっていた影響もあり、眠気があったのですが、マインドフルネスの後はすっきりとしていました。
第1回MELONユーザー会にご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。今回のユーザー会でいただいたご意見や学びを活かし、今後も企業の皆様とともに「幸せに働く社会」の実現に向けて歩みを進めてまいります。
2025年に向け、より一層価値あるサービスを提供できるよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。次回のユーザー会では、さらに多くの皆様とお会いできることを楽しみにしております。
MELONが提供する「心と感情のスキルを向上させるための研修プログラム」は、メンタルヘルス、レジリエンス、コミュニケーション、心理的安全性の改善に特化したサービスです。組織の課題や目的に応じて、最適な研修プログラムをご提案します。
「結果を出す」ことにフォーカスしたプログラムでは、座学に加えセルフケアツールを活用した実践練習を行い、研修の前後で効果測定を実施することで、研修の成果を可視化します。
その効果は早稲田大学との共同研究で実証済みで、導入企業では2か月でストレス値が平均19%改善しています。高ストレス者からストレスが比較的少ない人まで幅広くサポートし、離職・休職の予防や生産性の向上を実現します。
「マインドフルネス瞑想の講師養成講座に興味はあるけど、講座についていけるかな?自分でも先生になれるのかな?」
「担当の先生はどんな人?実際にどんな雰囲気で進めるんだろう?他の講師養成講座とどう違うの?」
そんな不安や疑問の声を耳にします。
そこで、2025年6月からのマインドフルネス講師養成講座に向けて、担当講師が講座の概要を説明するオンライン説明会を開催いたします。
皆さんに安心してご受講いただけるように、講師に直接質問ができる機会も設けていますので、マインドフルネスの講師になることに興味のあるは、ぜひご参加ください。
※6月開講の講師養成講座のお申し込み数が定員に迫っております。お申し込み状況によっては途中で受付が締め切りになる場合がございます。ご了承くださいませ。
<日時>
2025年 1月19日(日)・2月16日(日)・3月16日(日)・4月13日(日)・5月11日(日)
いずれも12:00〜12:45 ※ご都合の良い日にご参加ください。
<費用>
無料
<開催場所>
オンライン(Zoom)
<説明会の内容>
・MELONマインドフルネス瞑想講師養成講座の概要・特徴の説明
・卒業したらどうなるの?
・ミニ瞑想体験
・Q&A
<このような方におすすめ>
・MELONの養成講座に興味はあるが、参加を迷っている人
・他の養成講座との違いを知りたい人
・担当講師がどんな人なのか、人柄が知りたい
・募集要項や詳細を読んで、直接質問してみたいことがある人

MELON講師養成講座は「正しく伝えることができるようになる」ことにポイントを置いています。その上で、以下の4点に力を入れた講座を提供しております。
特にプログラムの質はしっかりと担保されており、400ページを超える情報量に加え、振り返りしやすい設計のオリジナルテキストをご用意。さらに、さまざまなマインドフルネス瞑想の実践やホームワークに取り組むことで瞑想を深めながら指導者としてのスキルも身につけることができます!
講師養成講座卒業後には「マインドフルネス瞑想協会の認定講師資格」を取得できます。卒業生の中には仕事に生かしたり、会社の同僚や友人に広めたり、試験を受けMELONでクラスを担当している方もいます。「実際に資格を活かす」という点を念頭に取り組めるのが、MELONの講師養成講座の強みです。
MELONで講師養成講座を受け、現在MELONの講師として活躍するNaoさんの体験談はこちらからご覧ください。
2025年
DAY1 : 6月1日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催
DAY2 : 6月15日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY3 : 6月29日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY4 : 7月13日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY5 : 7月27日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY6 : 8月10日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY7 : 8月24日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催
DAY8 : 9月7日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催

Yukari先生:講座内容のご紹介はもちろんのこと、この講座の卒業生のお話や私自身の経験や実践例も交えながら、マインドフルネスを深める魅力をお伝えします。ぜひお気軽に話を聞きに、あるいは質問をしにいらしてください。お会いできることを楽しみにしています。
Natsumi先生:私は全くの無知の状態からマインドフルネスを学び、実践していく過程で、MELONに出会えて本当に良かったと思っています。不安に思ってらっしゃることなど、お気軽に、一緒にお話ししましょう!
Machiko先生:マインドフルネスを必要としている人たちはまだ世の中にたくさんいます。悩まれている方もちょっとの好奇心と勇気があれば、新しい世界が広がるかもしれません。お気軽にご参加いただけると嬉しいです!
皆さん、こんにちは。
12月も後半になり、だいぶ冷え込んできた地域も多いのではないでしょうか。
「なんだか気分が浮かない」「疲れが取れない」「朝なかなか起きられない」などのお悩みを感じる方もいるかもしれません。
今回は、MELONのアドバイザーでもある東京大学大学院医学系研究科・デジタルメンタルヘルス講座・特任研究員の関屋先生にご登壇いただきます。冬ならではのお悩みとうまくつきあう方法を学び、この冬も軽やかに乗り越えていきましょう!
Event: “冬の気分の落ち込みと上手につきあう心のセルフケア” by 関屋 裕希
Date & Time:2025年1月18日(土)10:00 〜 11:00
寒さが厳しくなり、日照時間が短くなる冬は、セロトニンの分泌量が減り、気分の落ち込みや疲れを感じやすい季節です。
今回は、心理学の研究者が、冬の気分の落ち込みと上手につきあうセルフケアの方法をご紹介します。簡単に実践できる行動アプローチや、心を温かく保つ思考法、生活リズムを整えるヒントをお伝えします。
冬特有の落ち込みと上手につきあって、自分らしい毎日を過ごすヒントを探してみませんか。

東京大学大学院医学系研究科 デジタルメンタルヘルス講座 特任研究員
心理学博士 臨床心理士 公認心理師
専門は、働く人のメンタルヘルス。早稲田大学第一文学部心理学専修時代に、越川房子研究室に入り、マインドフルネスに出会う。その後、筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻発達臨床心理学分野にて修士・博士課程を修了。
2012年より現所属にて産業精神保健の研究・実践活動を始める。不調の予防だけではなく、ポジティブなメンタルヘルス状態の実現を目指し、心理学の知見をもとに、ワーク・エンゲイジメントやwell-beingを高めるアプローチを開発・研究している。著書に『感情の問題地図』『モチベーションの問題地図』(技術評論社)など。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
皆さん、こんにちは!
年末年始の忙しい時期、日常生活をマインドフルに過ごせているでしょうか。
現代社会とストレスはなかなか切り離せない
新しい年とともに、毎日の自分をストレスから救う手助けが必要かもしれません。
今回のテーマは、Tomoko先生による「毎日の自分を助けるちいさな引き出し“コーピング”を探してみよう!」
自分のストレス反応に気づき、対処する方法を一緒に学びましょう!
Event : 毎日の自分を助けるちいさな引き出し“コーピング”を探してみよう! With Tomoko
Date & Time : 2025年1月12日(日)11:00 〜 11:45
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
コーピングとは、「ストレスの対処法」のこと。
自分を助けるセルフケアのひとつです。
毎日毎日、忙しくて、いろんなことがあって、ストレスたまって……ほんとに疲れてしまいますよね。
「ストレスなんかなくなればいいのに!!」
そう思うことがさらにストレスに。そんな経験、ありませんか?
「そもそも、ストレスをなくす方法ってあるのかな?」
今回はそんなハテナを入口にして、毎日の自分をちょっとずつラクにしてあげるちいさな引き出し「コーピング」を一緒に探してみませんか?
お話だけでなく、ワークや瞑想もおこないます。
ご自身にとって快適な方法で、のんびりご参加ください。
このクラスは、普段のクラス以上にMELONというコミュニティの中で、“ともに学ぶ”ということを大切にしたクラスです。インストラクターやほかのユーザーの方々とともに、いろいろなことをシェアしながら、実践やワークもおこない学びを深めていきます。
・自分の意見を言語化する。
思いや意見を言葉にすることは勇気がいるかもしれませんが、学びの手助けになります。
・顔出しやアバターで参加してみる。
参加者の皆さんでクラスを作っていきます。TV用の録画もございませんので、お一人おひとりの存在を感じるために、可能な範囲でトライしてみてくださいね!
アバターについては以下の記事をご参考にしてください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
株式会社Melon(以下MELON)は、法人向けマインドフルネス研修プログラムを、2025年3月末までに実施していただけるお客様に限り、研修費用が半額になる「今だけ半額キャンペーン」を期間限定で開催しております。
これまでに約200社に導入されたMELONの法人向けマインドフルネス研修プログラムは、導入1か月後に、睡眠の質20.9%向上・レジリエンス23.4%向上・疲労感回復20.6%向上が実証されています。
今回のキャンペーンは、MELONの「マインドフルネス8週間プログラム」を1か月間に凝縮した「特別プログラム」を半額でご提供するものです。
従業員の幸福度向上や健康促進を目指すプログラムを、お得にご利用いただける特別な機会です。まずはフォームより、お気軽にご相談ください。
今すぐお申し込みを完了させたい方は、日程調整ページよりご希望の日時を選択してください。
通常料金の半額で、MELONの「マインドフルネス8週間プログラム」を1か月間に凝縮した「特別プログラム」を導入いただけます
マインドフルネス研修にご興味のある企業・団体
・研修×4回
・オンラインマインドフルネス1〜2か月分
・効果測定アンケート
・効果測定レポート
お客様のご都合に合わせて開催
2025年3月末までにプログラムを実施
必要事項をご記入の上、フォームよりご連絡ください
・対象となるのは「特別プログラム」に限ります
・研修費用は実施規模によって異なるため、お問い合わせください
・参加人数に制限はございません。企業・団体の規模を問わずお申し込みいただけます
今すぐお申し込みを完了させたい方は、日程調整ページよりご希望の日時を選択してください。
従業員のエンゲージメントを高め、メンタルヘルスを整える法人向けマインドフルネスプログラムです。レジリエンス、コミュニケーション、心理的安全性の改善に特化したプログラムで、離職・休職の予防や生産性向上を実現します。
「結果を出す」ことにフォーカスしたプログラムでは、座学に加え「MELONオンライン」を活用した実践練習を行い、研修の前後で効果測定を実施することで、研修の成果を可視化します。
その効果は早稲田大学との共同研究で実証済みで、導入企業では2か月でストレス値が平均19%改善しています。さらに、睡眠の質やレジリエンス、疲労感回復も向上しています。
プログラムの詳細はこちらからご覧ください。
■三井物産株式会社様
【三井物産様インタビュー 】メンタルヘルスケアと業務効率向上の効果を実感。「心を落ち着かせる」がもたらすもの
■日本生命保険相互会社様
【日本生命保険相互会社様 導入事例】受講者の87%がマインドフルネスを取り入れたいと回答!〜若手のストレスを低減し、パフォーマンス向上へ〜
■日本総合研究所様
【日本総合研究所様 導入事例】プレゼンティーイズムが20%改善!〜互いを支え合う組織の実現に向け、マインドフルネスを全社導入へ〜
その他の導入事例は「導入事例一覧」をご覧ください。
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています。
会社名:株式会社Melon
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
TEL : 03-4400-1230
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
設立:2019年4月22日
URL:https://www.the-melon.com
今すぐお申し込みを完了させたい方は、日程調整ページよりご希望の日時を選択してください。
Aloha 皆さん!Angelaです。
皆さんは、どんな2025年にしたいですか?
今年こそこれをするぞ!
こんな自分になりたい!
ここを変えたい!
などと多くの人が新しい1年をスタートする時に、1年の抱負をかかげますね。これはアメリカでも一緒です。
今回のテーマは“1年のスタート〜Setting intentions for the new year!”
1年の抱負を7つのステップで具体化することで、2025年の自分自身の舵取りをしていきましょう。
Event : “1年のスタート〜Setting intentions for the new year!〜Yoga & Meditation from Hawaii〜” byアンジェラ・磨紀・バーノン
Data & Time : 2025年1月4日(土)10:00 〜 11:00
Contents : ヨガ & メディテーション 、ジャーナリング
※ 紙とペンをご用意ください。
今回のクラスでは、1年の抱負を形に出来るるように皆さんと一緒に7つのステップを行いたいと思います。
最初のステップは、「振り返る」
2024年を振り返りどんな1年だったのか?
どんな自分だったのか?
呼吸法からスタートして、瞑想を行い自分の心と対話をします。
そして心と対話をしながら振り返ったら、ステップ2〜7へと進んでいきます。
みんなで一緒に抱負をかかげ、2025年のスタートを素晴らしいスタートにしましょう!
ジャーナリングを行うので紙とペンを用意してください。

日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、18歳まで日本で育ち、その後ハワイに移住。サーフィン雑誌やテレビ番組でモデルやパーソナリティなど幅広く活動し、ハワイではプロサーファー・カリスマロコサーファーとして大人気に。ハワイ情報番組、Made in Hawaii TVのナビゲーターとしても活躍中。
そしてヨガのスペシャリストでもある彼女は、ヨガDVD「Feel the ALOHA」や「Hawaiian Life Style with Yoga」をリリースするなど、健康的なヨガライフを実践。日本でもイベント出演やヨガのワークショップ、企業でのヨガを開催。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要ですので、お時間になりましたら通常クラスのリンクからご参加ください。
今年もいよいよ終わりが近づいてきました。
忙しく過ごしている方、あれこれ振り返りや新しい年を迎えるための計画を立ている方もいるのではないでしょうか。
終わりよければすべてよし
そんな言葉も世の中にあるように、2024年がどんな一年であったとしても、今年の自分をねぎらいマインドフルな自分だけの時間をプレゼントしてあげてはいかがでしょうか。
今年は“Happy Holiday Week〜私だけのホリデーリトリート〜”と題して、「12/23(月)〜1/3(金)」の中で、特別クラスを開催いたします。
今回だけのプレゼント企画もございますので、下記クラススケジュール・クラス概要・プレゼント企画の内容などをぜひご確認くださいね。
MELONオンラインでは、12/30(月)〜1/3(金)までの期間で通常クラスをお休みとさせていただきます。ご不便をお掛けしますが、ご理解いただけますと幸いです。
なお、上記休業期間の12/30、1/3に特別クラスを開催する予定です。
休業中のお問合せは、MELONオンラインよくあるご質問よりご確認ください。
今回のイベントでは、「私だけのホリデーリトリート」をテーマにスペシャルクラスのご感想を募集いたします。ご感想を送ってくださった方には、MELONよりホリデーギフトとしてLINEスタンプカードのポイントをプレゼントいたします。
<参加方法>
・12/23(月)〜1/3(金)のスペシャルクラスを受講する。
・専用フォーム(期間中LINEのメニューに設置)から感想を送る。
・1/6(月)以降にポイント取得方法が送られてくる。
<注意事項>
・対象クラスは、【Happy Holidays Week’24-’25】のスペシャルクラスのみとなっております。(スケジュール表の特別枠をご確認ください。)
・1クラスにつき、1回の送信をお願いします。(2クラス受講した場合は、2回フォームを提出してください)
・1フォームにつき1ポイントのプレゼントで、最大3ポイントまでが対象となります。
・MELON TVのご視聴も対象となります。
・フォームの送信期限は2025年1月5日までとなります。それ以降はプレゼント対象外となる場合がございますのでお気をつけください。

「Happy Holiday Week〜私だけのホリデーリトリート〜」のクラススケジュールはこちらになります。背景が黄色のマス目のクラスが、今回だけのスペシャルクラスとなります。
なお休業期間の12/30、1/3にも1クラスずつ特別クラスを開催する予定です。下記クラス概要をご確認ください。
※ 変更が生じた際は、随時アップロード・お知らせいたしますので、ご確認ください。

12/23(月)9:00〜 “Christmas Recognition 45” by Yukari & Waka
この1年を振り返って湧き起こる気持ちを、クリスマスカードに書いて自分にプレゼントしませんか?最後はその想いを大切に瞑想しましょう。
持ち物:紙とペンをご用意ください。
12/23(月)21:00〜 “Wish & Love 45” by Shizuka
心を自由にしてWishー願いーを語り合い、皆様の願い・幸せが叶うようにLoveー愛ーを込めて慈悲の瞑想で締めくくり、Xmas Holidayを感じるひとときをぜひご一緒しませんか?
12/24(火)22:00〜 “Christmas Present 90” by Sou
クリスマスイブの夜、自分へのクリスマスプレゼントを贈りませんか?自分が心から喜ぶプレゼントを一緒に見つけにいきましょう!後半は、体に感謝を向けながらボディスキャン瞑想をおこないます。
12/25(水)15:00〜 “Taisetsuna Hito 30” by Shingang
クリスマスはどのようにお過ごしでしょうか。大切な人と過ごす人も多いのではないでしょうか。このクラスでは皆さんの「大切な人たち」を今一度想い、心温まる時間を過ごしていきたいと思っています。よろしければ、紙とペンをご用意いただきご参加ください。
12/25(水)22:00〜 “Melon Bar & Heart 75” by Naomi
Xmasの夜、お好きな飲み物を飲みながら「GIFT」をテーマに語り合えたらと思います。最後は「慈悲の瞑想」をして幸せを願う聖夜をともに過ごしましょう。
12/24(火)20:00〜 “Reflection Recognition 30” by Sou
1年の振り返りのジャーナリングをします!あっという間に過ぎていく……そんな1年も、振り返ると、人生の大切な1ページを歩んでいることに気づくかもしれません。
自分の思考を客観視する、視点を広げる、視点を変える、色眼鏡を外す、そんなきっかけになればと思っています。
持ち物:紙とペンをご用意ください。
12/25(水)9:00〜 “Body Scan For Release 45” by Waka
気付きとやさしさとともに、手放すためボディスキャンのひとときをご一緒しましょう。1年の終わりを軽やかに締めくくる準備となれば嬉しいです。
12/25(水)13:00〜 “Melon Cafe & Pain Control 60” by Naomi
お好きな飲み物を飲みながら、今年1年の心と身体を振り返り安心安全なこの場で思いを共有しましょう。
12/26(木)8:00〜 “Heartfulness 45” by Emi & Yukari
今年を振り返ってマインドフルな気づきをシェアしましょう。新しい発見があるかもしれません。後半は今年もがんばったご自分に周りの方々・物・環境……思いを馳せて慈悲の瞑想。ハートフルな朝をご一緒しませんか。
12/26(木)21:00〜 “Thankful Year-End 60” by Nao & Hiroko & Rina
テーマは「感謝で1年を締めくくる」今年1年を振り返ってシェアしながら心温まる時間をご一緒しましょう!お好きなお飲み物を手にお気軽にご参加ください。
12/27(金)20:00〜 “Thanks 2024 45” by Waka
マインドフルネスとともに歩んできた1年を経て感じることを自由にシェアし合いましょう。今年1年の自分を讃え仲間の存在を感じ、感謝とともに今年1年を見送るあたたかく楽しいひとときになれば嬉しいです。
12/28(土)6:00〜 “Mindful Morning 30” by Yukari & Shingang
1年の締めくくりになりつつある朝、とはいえいつもと変わらないなんでもない朝に、ほんの少しの特別感と心地よい静かなひとときを。そして今年への感謝と新しい始まりに向けた小さな一歩をご一緒しましょう。
12/28(土)8:00〜 “Mindfulness Yoga Special 90” by Yukari & Natsumi
今年も1年頑張った自分へのプレゼント!ヨガベーシック&アクティブを行った後、ボディスキャンで身体の声に耳を澄ませます。太陽礼拝も含めた、マインドフルネスヨガのフルコースをご一緒しませんか?
12/28(土)23:00〜 “Deep Relaxation 30” by Machiko
日頃の疲れを癒すセルフケアと、自分を慈しむボディスキャンを行います。新しい年に向けて自分自身とつながりを結び、ありのままの「私」に寄り添いくつろぐ時間を過ごしましょう。
12/29(日)9:00〜 “Deep Focus Yoga 60” by Natsumi
太陽礼拝やチャレンジポーズを取り入れた、全身をダイナミックに動かしていくヨガです。動きに没頭して、心の静けさを感じていきましょう。強くしなやかな心を育みたい方におすすめです。
12/29(日)21:00〜 “Yoga & Thanks Meditation 30” by Natsumi & Kazue
今年最後のレッスン日の夜は、感謝の瞑想で「今あるもの」に意識を向け、感謝の心を育んでいきましょう。前半はかずえ先生によるヨガ、後半はなつみ先生による感謝の瞑想。心穏やかに新しい年を迎えましょう!
12/30(月)20:00〜 “Sound Healing With JOYA NO KANE 60” by Natsumi & Shizuka
除夜の鐘にちなんで、シンギングボウルを鳴らしていくサイレント瞑想を行います。誘導はありませんので、お好きな瞑想法を各自で行います。鐘の音とともに心を静め、清らかな心で新しい年を迎えていきましょう。
1/3(金)10:00〜 “Mindful Bell & Recognition 75” by Sou & Machiko
新しい年の始まり。心新たに鐘の音で心を静め、新しい年をどのように迎えるか、書く瞑想で整理をします。最後に、毎年恒例、書き初めをしましょう。ペンでも、筆でも、お好きなものをご準備ください。(12/19:内容の追加・変更を行いました。)
クラス開始のお時間になりましたら、通常のクラス参加方法で、クラスにアクセスしてください。※ 特に申込み等は必要ありません。
日本生命保険相互会社は、1889年創立の生命保険会社で、「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」を目指して、サステナビリティ経営を推進されています。全国に支社等108、営業部1,466等の事業所があり、68,072名の従業員が働いておられます。
※同社ホームページ及び統合報告書より引用。数値は2024年3月末時点。社内では「ニッセイ職員版Well-beingの向上・健康寿命の延伸」を掲げて健康経営に取り組み、同時に「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス(Wellness-Star☆)」などの取り組みを通じて、健康経営の支援にも注力しています。
今回はMELONのプログラムをご導入いただいた背景、そして受講者の皆さんからいただいた感想などを、人材開発部の西様・津田様・下田様に伺いました。
■導入前の課題
■導入のきっかけ
全社的なマインドフルネスの導入は、こちらの記事でご紹介しています。
■導入後の効果
■今後の展開

ーー日本生命様における若手育成の方針について教えていただけますでしょうか?
津田様:日本生命では「ビジネスプロフェッショナル」として成長・活躍するために必要な能力を「知識・スキル」と「コンピテンシー」の2つに分類しています。
若手職員に向けては、上位職を目指すにあたり必要な知識やスキルを定め、入社してから数年の間に身につけるということを目的にしています。
コンピテンシーについては、業務処理能力【知】・対人関係能力【情】・人的能力【意】という人物特性が3つ、プラスで管理特性として【管理能力】に基づき16個のコンピテンシー項目を設定しています。日常の業務遂行において各コンピテンシーを意識することを研修等で繰り返し伝えています。
ーーマインドフルネス研修実施の背景やきっかけを教えてください。
西様:今回の研修は全国約100の支社に配属されている若手総合職・エリア総合職を対象としたものになっておりまして、140名程度が受講しました。限られた時間の中で最大のパフォーマンスを発揮するための方法や、キャリア構築に役立つようなコンテンツを提供することを研修の目的としています。
研修対象者の課題として、支社として限られた人数で回していく中でも業務効率を高めるために集中して働き、パフォーマンスを向上させることが求められるということがありました。本部としても、業務効率化に向けた色々なツールを提供していますが、メンタル面や感情のコントロール・セルフマネジメント方法の情報提供は手が回っていなかったので、今回はそこをフォローしたいと思いました。
マインドフルネス研修を実施させていただくきっかけとなったのは、全社的に行っているMELON様のマインドフルネス研修です。こちらについては、日本生命としての健康経営の取り組みの一環で、Well-beingの向上、健康寿命の延伸を目的にしております。
私自身も研修に参加してみたときに、ストレス低減、集中力の向上、気持ちが切り替えやすくなる、という効果を実感しました。まさしく先ほどお伝えしたパフォーマンス向上のための情報提供という意味で、今回の研修対象者に合致した内容だと思って取り入れた次第です。

ーーMELONのマインドフルネス研修を受けた際の感想を教えていただきたいです。
西様:前にもマインドフルネスの研修は受けたことがあったのですが、効果の論理的な説明があった上で、実践をするという形式で受講したのは初めてでした。 どうして効果があるのかという背景面を知ることができ、とても納得感がありました。実践は10分間という短い時間でも頭がスッキリして、すごくよい内容だなと思いました。
津田様:私もマインドフルネスをしっかり実践したのは初めてでした。日常生活でマインドフルネスを学ぶ時間はなかなか作れないので、そういった場があることはありがたいなと思ったのと、やってみて本当にスッキリしたなというところは思っています。
下田様:普段自分の意識に集中する時間がいかに少ないのかというのを実感しました。研修の中でハッとさせられる場面もあったりして、とても勉強になりました。
ーーマインドフルネス研修を受講された方の感想や、今回ご担当された皆様の感想などを教えていただきたいです。
西様:研修受講後にアンケートを取っておりまして、今後も取り入れていきたいといった前向きな回答をしてくれた方は87% となっております。取り入れないと思うと回答した人の中には「既に実践しているから」というような意見もあったので、皆さん比較的前向きに受けてもらえたのかなと思っています。実際に実践を10分、20分やっていただいたことで、日常に落とし込むイメージにもつながったのではないかと思いますね。
アンケートに記載していただいた感想

ーー今後に向けた抱負や、会社として目指している方向性などを教えていただけますでしょうか?
西様:全社的にはWell-being向上のためにマインドフルネスの認知拡大を推し進めていくと認識しています。その中で我々若手育成サイドとしても、情報提供が必要な層に向けて個別研修の中でマインドフルネスを取り入れていく形がいいのかなと思っています。
下田様:プログラムの内容を研修の受講生に共有した際、「MELONのプログラムを楽しみにしている」という感想があったので、やはり一定ニーズがあるのかなと感じます。今後は、マインドフルネスの実践が社内で当たり前になるような状態を目指していきたいです。
ーー今回のプログラムを終えて、どのような人にマインドフルネスを実践してほしいと思いますか?
西様:忙しい人や、目の前の業務で視野が狭くなっている人ほど必要なのかなと思っています。今回の研修のアンケートの中で「取り入れないと思う」と回答した人は、その理由として「忙しいから」ということを挙げていたんですよね。
でもそういう人ほど、本当はリセットする時間を作らなきゃいけないんだろうなと思うんです。継続的に研修を実施して、認知度を上げていくということがその1つのサポートになるかなと思っています。
ーー本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
MELONのメンタルトレーニング・プログラムは、離職・休職予防と生産性向上を効率的に実現します。
離職の8割はストレスが原因と言われており、メンタルヘルスに不調をきたすと休職だけでなく離職のリスクも高まります。 メンタルヘルス不調は、集中力の低下やケアレスミスの増加、生産性にもマイナスの影響があることが東京大学の研究からも判明しています。
MELON法人向けプランの詳細についてはこちらをご覧ください。
・【三井物産様インタビュー 】メンタルヘルスケアと業務効率向上の効果を実感。「心を落ち着かせる」がもたらすもの
・MELONが経済産業省にマインドフルネス研修を提供。マインドフルネス・プログラム「MELONオンライン」利用の前後で効果測定アンケートも実施
新しい年へのカウントダウンが始まると、「今年やり残したことはないだろうか」「来年に向けて準備をしなければ」と、意識が過去や未来に向かいがちです。でも、そんなときこそ、立ち止まって「今、この瞬間」に目を向けてみませんか?
今回は、エディターのフランスでのマインドフルネスリトリート体験談をお届け。そこで得た気づきをもとに、忙しい年の瀬でも心の平穏を取り戻す“Slow down”のコツをご紹介します。

2024年9月、フランス南西部の都市ボルドーからローカル電車に揺られておよそ1時間。マインドフルネスのリトリートに参加するため、収穫シーズンを間近に控えたブドウ畑が広がるのどかな田舎町を訪れました。
マインドフルネスを始めて6か月が経ち、「いろいろなマインドフルネスに触れてみたい」「日常から離れて自分の学びを見直したい」という気持ちが高まっていたタイミングでたまたま出会った、ホリデーファーム「Simply Canvas Farm」。
マインドフルネスの基礎やさまざまな瞑想方法が体験できるリトリートが開催されることを知り、迷わず参加を決めました。
「リトリートってどんな場所?」と気になった方は、「リトリートとは?心身の疲れを癒す“特別な旅”の魅力をご紹介」もご覧ください。

リトリートの朝は、まだ夜が明けきらない午前7時から始まります。やわらかな鐘の音がファームに鳴り響くと、参加者が眠い目を擦りながら朝の瞑想に集まってきます。
日本でも、朝にマインドフルネスを行うのが日課になっている私にとって、自然を感じながら行う朝のマインドフルネスは格別な時間でした。始業の時間に追われたり、朝食の準備をしなくてよかったりと、「今」を感じることに集中でき、これまで以上に自分の状態や呼吸を深く感じられました。
リトリート中は、朝の瞑想が終わった後も、サイレントの時間が続きます。朝食が終わるまでは、誰かと話すことは禁止されていました。これは、自分自身と向き合う時間を持つためで、おしゃべりをしたい気持ちをグッと堪えてストイックにサイレントを守ることで、自分の内側に意識を向けることができます。

他にも歩く瞑想、食べる瞑想、ジャーナリング、ファイブリズム(ダンス瞑想)、サウンド・バスといった多様なマインドフルネスを体験できました。一つ一つの時間が、とても新鮮で心地よいものでしたが、滞在の終わりに近づくにつれ、ふと疑問が浮かびました。
“日常”でも同じ心地よさを感じ続けるには、どうしたらいいんだろう──。

リトリートは、時間的な余裕と非日常の空間が生む心地よさが魅力です。ただ、同じ環境を日常生活で再現するのはなかなか難しいですよね。
どうにかしてこの心地よさを生活にも取り入れられないかと考えたとき、リトリートを通して学んだ“Slow down”というキーワードが頭に浮かびました。
焦りやストレスが増す年末だからこそ試してほしい、心に余裕を生む2つのエッセンスをご紹介します。
リトリート中は、基本的に時間に追われる環境ではなかったので、何をするにも自分のペースで行えていました。それが心に余裕を生み出し、滞在中はずっとご機嫌だった私。
しかし、日常に戻ってからは同じようにはいきませんでした。私たちの生活では「急ぐこと」「効率化」が習慣化しているため、何をやるにも次のスケジュールを意識して、この時間までに何を何分でこなすなど「Doingモード」になりがちです。
そこで、いつも急いで行いがちなことを書き出して、あえてゆっくり行うように意識するようになりました。
たとえば、シャンプーをするとき。いつもなら手早く済ませようとしがちですが、心の中で「ゆっくり」と唱えていつもの半分のスピードに。他にも、駅から家まで歩くときは、早歩きのスピードを落としてみるなど、「忙しい」「早くしなくちゃ」と感じている自分に気がつき、「今」に意識を戻すいいトレーニングになっています。
年末は何かと忙しく、ついつい心が過去や未来に向きがちです。そんなときだからこそ、意識的に動きをゆっくりにすることで、心に余裕が生まれ、年末をマインドフルに乗り切る手助けになるでしょう。
リトリートでの大きな気づきの一つ。それは、食べる時についつい何かを考えてしまう自分の癖でした。仕事のこと、プライベートのこと、過去や未来——。食事中に頭の中をさまざまな思考が駆け巡り、意識しない限り「食べている」という感覚そのものに集中するのが、驚くほど難しいことに気づきました。
ですが、リトリートで一口一口を丁寧に味わい、目の前の食事を純粋に楽しむことがいかに新鮮で、生活に余裕を与えてくれるかを実感。帰国してからは、リトリートと同じく、朝食を「マインドフルイーティング」の時間にしています。
やり方はシンプルです。朝に、テレビやスマートフォンから意識して離れ、食事だけに集中して過ごすのがポイントです。この時間を確保することで、1日のスタートがより穏やかで落ち着いたものになると感じています。
朝は忙しいという方は、お昼や夕食など、都合のいいタイミングでもちろん問題ありません。食事にこだわらなくても、お茶やスイーツの時間にもおすすめです。
大切なのは、食べたり飲んだりすることにだけ集中すること。それにより意識が「今」に向き、食後にすっきりとした感覚を感じられるでしょう。たった10分でも「マインドフルに過ごす時間」を決めることで、リトリートで感じた心地よさを味わうことができています。
マインドフルに食事をとることは「マインドフルイーティング」や「食べる瞑想」と呼ばれます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
今回は、南フランスでのリトリート経験で見つけた “Slow down”を取り入れるコツをご紹介しました。
今日から始められる小さな実践は、心だけでなく体にとってもシンプルで、生活に優しい時間を取り戻すチャンスだと感じています。
つい効率を追求する生活が続くと、知らず知らずのうちに体や心に負担をかけてしまっています。動作をゆっくりにして、体が今の動きに気づける時間を持つことで、自分を労わる時間を生み出せることを今回のリトリートで学びました。
年末を乗り切る新しい習慣として、ぜひ”Slow down”を試してみてくださいね。
オンライン・マインドフルネスサービス「MELONオンライン」では、マインドフルネスの基礎から応用までを学べるさまざまなマインドフルネスのクラスが揃っています。
どのクラスも一般社団法人マインドフルネス瞑想協会の資格を持つプロのインストラクターによるサポートがあるため、初心者でも安心です。
“Slow down”を暮らしに取り入れてみたい方は、まずは2週間の無料トライアルから始めてみませんか?
※ こちらの講座は、これまでにMELONのセルフ・コンパッション入門講座を修了された方、2025年2月に開催するセルフ・コンパッション入門講座に全日程お申込み頂いた方が対象です。
入門講座をご受講いただいた皆さまから、学んだことをもっと日常に活かす方法を知りたい!とリクエストいただき、セルフ・コンパッション活用講座を開講します。
今回は「共感疲労への対処法」を学びます。
MSC(マインドフル・セルフ・コンパッション)のプログラムの中から
「そもそも共感とはなんなのか?」
「共感疲労を防ぐためには何に気をつけたらいいのか?」
といった内容をわかりやすく解説しながら、「自分も相手も大切にしながら共に在る」という在り方を練習します。
■講師:金田絵美
■スケジュール:
3月12日(水)19:00〜20:40(100分)
■開催方法:オンライン(Zoom)
■最大定員:最大22名(最少遂行人数 8名)
■参加費:7,700円(税込)
※入門講座とのセット割引もございますので、ページ下部をご確認ください。
■お支払い方法:
MELONオンライン会員の方・・・ご登録のクレジットカードからの引き落としとなります。
MELONオンラインの会員ではない方・・・メールでクレジットカード払い用のURLをお送りいたします。
■お申し込み:
セルフ・コンパッション講座専用申込フォームより、必要事項をご入力の上お申込みをお願いいたします。
「すべての悩みは対人関係の悩みである」と心理学者のアドラーもいっているように、人間関係の悩みは社会で生きてゆくうえで避けて通れない問題ですよね。
セルフ・コンパッションを学んで、自分自身のケアはできるようになってきたけれど、
「自分を大切にしながら周りも大切にするのが難しい」
「繊細で共感力が高すぎて人といると疲れてしまう」
そんなお悩みをよく耳にします。
そんな悩みを抱えている時こそ、使えるのがセルフ・コンパッションです。まずは自分に思いやりを向けて自分を満たし、その満たされた自分という器からあふれる優しさを周りや世界に広げてゆく、そんな練習を一緒にしませんか?
キャンセルされる場合、以下の期間でキャンセル料が発生します。
6日前から・・・代金の100%
※ただし、やむ得ない事情がある場合はご相談ください。代金の返金はクラス終了以降順次行います。ご了承くださいませ。
過去に開催したMELONのセルフ・コンパッション活用講座をご受講したことがある方は、通常価格の50%割引でご受講が可能です。
2025年2月に開催のセルフ・コンパッション入門講座と、今回のセルフ・コンパッション活用講座を一緒にお申込み頂くと、通常7,700円(税込)の活用講座のご受講料金が、5,500円(税込)になります。
※入門講座についての詳細ページ
※過去にMELONのセルフ・コンパッション入門講座をご受講したことがある方は、今回の入門講座をリテイク割引の50%割引でご受講頂けます。
「辛いニュースを見たり、他の人が困っているのを見るのが辛くて避けてしまうという共感疲労の課題が私にはあると思いました。その場合の対処法なども教えていただいたので、これから先実践してみようと思いました。」
「共感疲労は誰にでも起こる反応の結果、というところに安心しました。まずは自分へのコンパッションを深めること、それが次第に他人への優しさに繋がること、無理しなくていいこと、を学びました。」
「参加者の皆さんの感想を聞いて、見えなくても一人一人色々抱えているということがよくわかりました。そして、それを分かち合うことで共通の人間性を感じて癒されました。何か問題解決の行動をしてもらわなくても、聞いてもらえることで、寄り添ってくれることで、癒されました。自分自身に対してもいつも寄り添ってあげたいと思いました。皆さんと会話しながらの講座がとても良かったです。」
「基礎的な考え方となる、「自分が苦しんでいる時大切な友人に接するように思いやりを持って自分自身に接すること」ということ。ずっと自分には何が足りないかばかり考え厳しく接することをしてきたので、シンプルにこの考え方に今触れることができてとても心の支えになりました。」
「他の方との気づきや思いのシェアリングをすることで、言葉にならないこと、本当は思っていたこと、みんなそれぞれだということに改めて気づけて、短期間ではありましたが、自分自身も前に進め始めることができたと思えます。」
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