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【青山製作所様 導入事例】エンゲージメント向上で組織が活性化!〜人間関係が改善し、コミュニケーションが円滑に〜

青山製作所様インタビュー画像

■課題
エンゲージメントの向上
ウェルビーイングの向上

■導入のきっかけ
・ウェルビーイングの向上策を探る中で、幸せに生きるためのツールとしてマインドフルネスに着目

■導入後の効果
・人間関係の改善
・ウェルビーイングの向上
・コミュニケーションの円滑化
・仕事とプライベートのどちらも充実する社員が増加

青山製作所は世界最大級の総合切削工具メーカー、OSGグループの子会社で、主に金属製品の再研磨部門、鋸刃部門、ドライバビット部門を担当しています。従業員数は80名ほどで、愛知県豊川市から世界中に高品質な製品を届けています。

青山製作所では、全社員を対象としてマインドフルネスプログラムを導入しました。今回は統括部長職の大台様にお話を伺いました。

活力溢れる職場。「自分ごと化する文化」はどこから?

男女が会話をしている画像

ー実際に会社にお伺いした際、とても活気のある職場だなと思いました。青山製作所にはどんな方が集まっているのでしょうか?

基本的には成長志向の高い人やキャリアアップしたい人が集まっていますね。自分たちの将来を自分たちで切り拓く、という意識がある人が多いのではないかと思います。

ーそれは素晴らしいですね。当事者意識の低さに悩む会社も多いですが、どうして青山製作所では「自分ごと」として捉えられる人が多いのでしょうか?

そうですね、社内には「最初からできないと言わない」という文化があります。これはつまり、「自分にはその作業をする才能がないから、やらない方が良い」という考え方をしないようにするということですね。

そしてもし作業が上手くできない人がいても、決して馬鹿にしない。最初に出来なかったからといって、最後までできないということはないという教えを社内に普及させています。この二つが社内では上手く機能しているのかもしれません。

社内全体での実践で目指したエンゲージメント向上

ーこれまでに他の研修を受けられたことはありましたか?

エンゲージメントの向上を目的として他社のチャットツールを導入したことがありましたが、なかなか定着しませんでした。エンゲージメントに関する座学を受けたりもしましたが、「頭では分かっていても、心では理解していない」という状態でしたね。

ー社員の育成に関してとても積極的ですよね。教育にあたってのポリシーなどはありますか?

これは「自分も学ぶ」というところです。研修を社員に提供する側だからと知ったかぶりせずに、一緒になって学ぶという意識をマネジメント層が持っています。

マインドフルネス導入のきっかけは「幸せに生きる社員を増やしたい」という想い

両手でハートを包んでいる様子

ーマインドフルネスの研修が目に止まった理由はどこにあったのでしょうか?

元々会社を立ち上げた時には「自分自身が1人で成果をあげれば良い」と思い、成長のためなら残業もいとわず行っていました。しかし会社が大きくなって部長職になった時「仕事だけに人生の喜びを見出していたけれども、プライベートの時間を大切にできていなかったな」と気付きました。

役職者が残業を行うと組織の残業文化も形成されてしまいます。際限なく残業をするよりは、決められた時間で決められたことをする方が効率的なんですよね。このことに気づいてからは、自分のために使う時間を増やしました。すると自分の考え方が変わり、色々なタイプの部下と仲良くなれるようになったんです。

根本の考え方を変え、幸せについて考える時間があると、人生が豊かになる。これはもちろん会社の定着率にも貢献しますよね。こんな考え方・生き方を社員にも広める必要があると思い、その手段としてマインドフルネスに着目していたのです。

ーご自身がウェルビーイング向上の必要性に気がついたということですね。今回は全社員を対象にマインドフルネス研修を行いましたが、具体的な手応えはありますか?

そうですね、実感としては「あまり人の悪口を言わなくなった」というところが大きいです。例えば、今までは定時で帰る人に対して「協力する気がない」、逆に残業をする人に対して「あの人は残業やりすぎ」という声が聞こえていましたが、今はほとんどなくなりました。

自分がありのままで満たされているのだから、他人に口を出す必要はないという考え方になったのだと思います。言い換えると、「自分の価値観を無理に変える必要はない、このままで大丈夫」と職場のみんなが理解できたという感じです。

また、社内でのコミュニケーションが活発かつ円滑になったことも実感しています。エンゲージメントに関しても自然に高まったと思いますね。

「会社の中身を成長させたい時」にもマインドフルネスがおすすめ

瞑想インストラクターが誘導している様子

ー大台さんから見て、こんな会社・人事の方にマインドフルネス研修がおすすめできるでしょうか?

成果が出ない会社、もしくは成果が出ていても、会社の中身が成長していないと感じる会社に向いていると思います。特に大きい規模の会社で、人間関係のいざこざがある場合にはさらに有効だと思いますね。

ー最後に、この記事の読者の方に伝えたいことはありますか?

長い人生なので楽しくやってね、というところですかね笑
組織の中で働く人が、もっとハッピーで、もっとラフに生きられることが大切だと思います。

ー本日は貴重な話を聞かせて頂きありがとうございました。MELONはこれからも、「企業で働く方たちのウェルビーイング向上」のために努めてまいります。

私たちMELONは、マインドフルネスを通して企業の組織における課題解決を支援しています。どのような課題があり、どのような組織を目指したいかなど、プログラム導入の目的を明確にし、適切なプログラムをご提案。そして、ベーシックなマインドフルネス・プログラムをトライアルで実施して、効果を実感いただくことで、社内の皆様に理解を深めていただきます。

ヒアリングをもとにプログラムをカスタマイズし、自主的に実践できるように、定着化・習慣化まで徹底的にサポートします。

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