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『自己認識』とは?意味を簡単に解説!具体例やトレーニング法も紹介

自分の影が映し出されている様子

近年、「人生の充実・幸福」や「キャリアにおける成功」などにおいて、『自己認識』が大切と言われています。

しかし、「自己認識の具体的な意味とは?」「どうすれば自己認識力を高められるの?」と自己認識に関する疑問を抱いている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、『自己認識の意味や効果』『自己認識力を高めるトレーニング方法』について紹介します!

具体例を含めて簡単に解説するので、ぜひ参考にしてください!

『自己認識』とは?意味や定義を簡単に解説!具体例も紹介

自己認識 とは 定義

『自己認識』とは、いったいどのような意味があるのでしょうか?

以下、意味や定義、具体例を簡単に解説していきます。

『自己認識』の意味・定義とは?

『自己認識』は、英語で「Self-awareness(セルフ・アウェアネス)」と訳されます。

「awareness(アウェアネス)」とは、『気づき』という意味です。

つまり、自己認識とは「自分の状態に気づいていること」が定義になります。

『自己認識』ができていない状態とは?具体例と一緒に解説

では、『自己認識』ができている・できていないとは、どのような状態なのでしょうか。

「自己認識ができていない状態」の具体例を出して解説していきます。

例えば、スーパーのレジに並んでいるときに、急に割り込みをされたとします。

その瞬間、多くの人は「イラッとする」「注意をしようとする」「心の中で文句を言う」など、怒りの感情が沸いてくることでしょう。

このとき、「自分の状態に気づいている」と言えるでしょうか?

おそらく感情や思考の波に飲まれて、客観的に自分の状態に気づいているとは言えないはずです。

このように、自分の思考や感情を客観視できず、外部の刺激に支配されてしまっている状態が「自己認識ができていない状態」と言えます。

『自己認識』の効果とは?自己認識力が高い人と低い人の違いも解説

自己認識 意味 効果

『自己認識』ができるようになると、どのような効果があるのでしょうか。

また、自己認識力が高い人と低い人では、どのような違いがあるのかも気になりますよね。

以下、それぞれ詳しく解説していきます。

『自己認識』ができるとさまざまな効果が得られる

『自己認識』ができるようになると、さまざまな効果が得られます。

具体的には、以下の通り。

  • 仕事やプライベートを含めた人間関係への満足度向上
  • 自分や社会的立場のコントロール
  • 人生の充実度・幸福度の向上

先ほど具体例に出した「スーパーのレジでの割り込み」の例を使って、さらに詳しく次項で解説します。

『自己認識』によって意識的に感情を手放せる

先ほど具体例に出した「スーパーのレジに並んでいるときに、急に割り込みされてイライラしてしまった」という経験。

しかし、このイラッと感じた後の反応は、人によって大きく異なります。

この部分に『自己認識力』が深く関係しているのです。

例えば、その日「体調が悪かったり」「嫌なことが重なっていたり」すると、スーパーのレジで割り込みされるという「外部からの刺激」によって、怒りや不快感が長時間消えない人もいるでしょう。

一方で、自己認識ができて健康でポジティブな気分の人は、「ま、いいや」と意識的に感情を手放せるのです。

『自己認識力』が高い人と低い人の違いを解説

自己認識力が高い人は、「自分が怒りを感じた」ということを客観的に認識して、意識的にその感情を手放すことができます。

また、外部からの刺激もプラスの方向に捉えることができるのです。

一方で自己認識力が低い人は、スーパーのレジでの割り込みという外部刺激で、すぐに怒りの感情に飲み込まれてしまうでしょう。

外部からの刺激もマイナスの方向に捉えてしまうことが多いです。

日常生活の中には、「スーパーでの割り込み」「電車の遅れ」「悪天候」など、どんな人にも発生する外部刺激があります。

それに対して、「自己認識ができず、マイナス評価をする人」と「自己認識ができて、プラスかプラスまではいかなくても、どちらでもない評価をする人」では、どちらの人生の幸福度が高いでしょうか?

もちろん、自己認識ができている人のほうが幸福度が高いですよね。これが自己認識の効果になります。

『自己認識力』を高める練習とは?おすすめのトレーニング法を紹介

自己認識 高め方 練習 方法 マインドフルネス

自己認識力を高めるトレーニング法として、おすすめなのが『マインドフルネス』です。

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に起こっている現象を、ありのまま観察すること

ここでは、「マインドフルネスで自己認識力が高まる理由」と「自己認識とマインドフルネスの関係性」について解説します。

また、以下の記事ではマインドフルネスについてさらに詳しく解説しています。初心者にもわかりやすいように簡単に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

『マインドフルネス瞑想』で自己認識力が高まる理由

では『マインドフルネス瞑想のトレーニング』でなぜ自己認識が高まるのでしょうか?

以下、具体例と一緒に説明します。

例えば、呼吸に意識を向けているときに、自分の意識が勝手に連想ゲームを始めたとします。

マインドフルネス瞑想の一番のポイントは、その時に「意識がそれた」ということに気づくことです。

トレーニングを継続すると、その気づきのスピードが段々と早まっていき、自分の意識の動きに敏感になっていくのです。

そして、自分の感情や思考を客観的に認識することにより、それらを自分自身の一部と見なさなくなっていきます。これを「脱同一化」といいます。

このプロセスにより、自己認識力はどんどん高まっていきますよ。


マインドフルネスの実践方法については、以下の記事で紹介しています。

初心者でもわかりやすい「マインドフルネスのやり方」も動画付きで解説しているので、ぜひ実践してみてください。

『自己認識』と『マインドフルネス』の関係性とは?具体例として逸話を紹介

『自己認識』と『マインドフルネス』にはどのような関係性があるのでしょうか?

ここで、日本に伝わる古い逸話を紹介させて下さい。

ある侍が、極楽と地獄とは何かを説明するよう禅僧に挑みました。

しかし、禅僧はこう答えます。

「お前は全くの愚か者だ。お前のような者に時間を無駄にはできない。」

激怒した侍は、刀を抜き怒鳴りました。

「無礼者、死にたいか!」

すると禅僧は穏やかに答えます。

「それが地獄です。」

侍はその言葉の意味することを理解し、気持ちを沈めて刀を収めると、禅僧に礼を言いました。

「それこそが、極楽です。」

と禅僧は言いました。

まさに、「外部からの刺激 → 感情の変化 → 自己認識 → 脱同一化」という一連のプロセスを表していますね。

このように、マインドフルネス瞑想を継続することで自己認識力が高まり、より感情を安定させて充実した毎日を送れるようになっていきます。

効果を実感できるようになるのは、始めてからだいたい2ヶ月と言われています。体を鍛えるのと同様に、心も必ず鍛えられますよ。


以下の記事では、マインドフルネスのさまざまなすごい効果を紹介しています。継続期間による効果の違いについても解説しているので、ぜひご覧ください。

『自己認識』とは|まとめ

白い壁に映った葉っぱのシルエット

この記事では、「自己認識の意味や効果、やり方」「自己認識力を高めるトレーニング方法」などを解説しました。

自己認識力を高めるには『マインドフルネス瞑想』が効果的です。

マインドフルネス瞑想を毎日の習慣にして継続することで、どんどん自己認識力は高まっていきます。

1日5分だけでもいいので、マインドフルネス瞑想を実践してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、マインドフルネスを習慣化するコツについて解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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