4月が始まり、新しい環境や新たなスタートをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。忙しく過ごしていると、新年に掲げた目標もつい忘れがちに。
目まぐるしく過ぎ去る毎日の中で、一度立ち止まり、自分を見つめ直すことで、2025年をよりワクワクとした気持ちで過ごしてみませんか? 一人で目標を立てたり、振り返ることが苦手な方もこのクラスで一緒に行っていきましょう。
Event: “未来を描く!新しい一年の価値観ジャーナリング” by Sou
Date & Time:2025年4月26日(土)19:00 〜 20:15
忙しい毎日、目の前のことをただこなして時間が過ぎていきますね。自分が本当に大切にしたいことってなんだったかな……新年の目標立てたのにすっかり忘れてる……
そんな方々は、新年度を迎えたこの時期に自分の価値観やどうなりたいかをジャーナリングで一緒に探って行きましょう!そして改めて今年をどう過ごすのか、見つめる時間にしたいと思います。
紙とペンのご用意をしてご参加ください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要ですので、お時間になりましたら通常クラスのリンクからご参加ください。
MELONの代表取締役CEO・橋本大佑が毎月お届けするコラム。組織のウェルビーイングを高め、生産性向上や離職防止、さらにはパフォーマンス向上を実現するための最新トピックスをご紹介します。
プレゼンティーイズムやメンタル不調への理解が進む中で、企業側も従業員支援の在り方を再考し、セルフケア支援の多様化が加速しています。
例えば、メンタルヘルス支援プログラムやセルフケアアプリを導入する企業が増え、さらには「ウェルビーイング」を組織目標に掲げる企業や自治体も目立ってきました。
背景には、従業員の心身の健康を支えることが、個人のパフォーマンス向上だけでなく、組織全体の持続的な成長につながるという認識があります。
企業が従業員のセルフケアを後押しすることは、単なる健康維持にとどまらず、離職率の低下やエンゲージメントの向上など、組織力強化につながる重要な投資ともいえるでしょう。
しかし、ただ取り入れるだけでは成果にはつながりません。今回は、セルフケアを個人ではなく組織の習慣として実装し、”形だけのウェルビーイング”を卒業した企業が着目している視点を探っていきます。
人材定着に課題をお持ちの方は、ぜひこちらのコラムもご覧ください。
セルフケア施策への機運の高まりは、今に始まったわけではありません。以前から重要視されていたものの、建前として施策導入している“提供者側”の視点が強く、本質的な従業員に対する効果に関しては無関心という企業が大半でした。
しかし、現在、企業におけるセルフケアの重要性がこれほどまでに注目されるようになったのは、人材獲得競争の激しさと比例しています。
従来の対症療法的な施策では、従業員の行動変容を促せず、メンタルヘルスなどのウェルビーイングの改善にはつながりません。そうした労働環境では、継続的な離職が致命的な問題となり、優秀な人材の確保競争を勝ち抜くことが難しいのが現状です。
現場でお客様と話をする度に、「このままではいけない」と真剣に解決策を探す企業が増えている印象を受けています。
人材獲得競争や離職率の課題が顕在化する中で、もはや「健康経営」や「ウェルビーイング推進」は選択肢ではなく、企業が生き残るための必須戦略となりつつあります。
とはいえ、セルフケアは本来、個人の裁量に委ねられる領域であり、企業がサービスを提供しても、従業員が活用しなければ効果は得られません。
現在、数々の企業向けセルフケアサービスの大半は「企業が提供して、個人がプライベートで取り組める」といった内容であるため、それだけだと思うような成果が出ないという企業も多いのではないでしょうか。
そこで重要となるのが「習慣を組織に埋め込む」という視点です。個人任せにするのではなく、会社の環境そのものにセルフケアを溶け込ませる取り組みが鍵となります。
その点にいち早く気づいた企業では、マインドフルネスルームの設置や業務時間内にリフレッシュタイムを取り入れるといった仕組み化が行われています。
「組織の介入は難しい」という従来の考え方にとらわれず、環境を整えることで、セルフケアを組織の日常に組み込む──。この発想の転換こそが、成果を左右するわけです。
目に見える施策(設備や制度)はあくまでも第一歩です。真に求められるのは 「目に見えない変化」 にあります。つまり、従業員一人ひとりが自発的にセルフケアを取り入れられる環境作りが、ウェルビーイング施策の真の成功を導く鍵なのです。
MELONでは、強みとする「従業員の内面(マインド)の変革」を組織改革に応用し、エンゲージメント向上やウェルビーイング施策を広めるプログラムを提供しています。「何から始めればいいか」というフェーズから伴走し、課題調査から施策立案、実行までを一貫して支援するコンサルティングサポートもご用意しています。
本当に効果があるウェルビーイング施策を導入されたい方は、まずは現状の課題整理を無料で実施いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
皆さん、こんにちは。この度MELONでは、「イラスト版 どこでもマインドフルネス〜子どものための集中&リラックスワーク39〜」を出版することになりました。
日頃の感謝を込めて、MELONオンラインの皆さんにいち早く本の内容を取り入れたスペシャルキッズクラスを開催します。新年度も始まり、環境の変化に影響を受けるお子さんもいらっしゃるかもしれません。親子で触れ合いながら気軽にマインドフルネスを取り入れてみませんか?
Event: “〜イラスト版どこでもマインドフルネス〜出版記念!スペシャルキッズクラス” by Emi & Yukari
Date & Time:2025年4月12日(土)10:00 〜 11:00
忙しい毎日の中で、お子さんがホッとできる時間を過ごしませんか?マインドフルネスは、「今、この瞬間」を大切にする心のトレーニング。呼吸やからだを感じたり、じっくり耳をすませたりしながら、自分の気持ちを大切にする力を育みます。
このクラスでは、MELON監修「子どものための集中&リラックスワーク39」からいくつかピックアップしてお届けします。どれも簡単にできる楽しいワークです。
これを機に親子で一緒にマインドフルネスを体験しませんか。初めての方でも大丈夫です。心が落ち着く時間を、ぜひお子さんと一緒に過ごしましょう。もちろん、お子さんだけでもそして大人の方だけでも大丈夫ですよ!みなさまのご参加、お待ちしております。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要ですので、お時間になりましたら通常クラスのリンクからご参加ください。
マインドフルネスを応用した人材・組織開発プログラムを提供する株式会社Melonは、乳腺専門クリニックmammaria tsukiji(聖路加国際病院パートナーズクリニック)と共同で、乳がんの治療中の方または経験された方を対象としたマインドフルネス体験会を3月30日(日)にオンラインで開催いたします。
乳がん治療において、精神的不安が患者に与える影響は大きく、乳がん患者においては、同世代の女性に比べて不安や抑うつの指標が高いと報告されています。
MELONとmammaria tsukijiの共同研究で、マインドフルネスが乳がん術後の不安・抑うつに対して改善効果があると実証されたことを受けて、より多くの当事者の方に体験していただく機会を提供したいと考え、今回の体験会を開催することとなりました。
当日は、MELONのインストラクターがマインドフルネスの基礎や実践のポイントを解説し、実際に体験していただく機会をご用意しています。また、共同研究の成果についてもご紹介いたしますので、ぜひご参加ください。
■日時
2025年3月30日(日曜)午前10〜11時
■対象者
乳がんの治療中または経験者の方
■開催形式
場所:オンライン
参加費用:無料
申し込み方法:こちらのフォームよりお申し込みください
■プログラム
(1)共同研究の概要について説明
(2)MELONオンラインのインストラクターよるマインドフルネス体験会
mammaria tsukijiは乳がん検診、乳房になにか症状がある場合の診療、そして乳がん術後の患者さまのフォローアップを行う乳腺専門クリニックです。聖路加国際病院で乳がんの手術をされた患者さまのフォローアップを行うパートナーズクリニックという役割も担っていますが、それだけではなく、その他多くのがん診療連携拠点病院とも連携し、年間のべ1万3000人もの診療を行っています。“患者さまに寄り添う診療を行うこと”を診療理念としており、本研究を通して日々の診療、乳がん患者さまの想いを未来の医療へつなげていくことを目指しています。
代表者:尹 玲花
研究担当医師:松田 直子、田原梨絵
所在地:東京都中央区築地3丁目7−2 築地スカイビル 3・5階
開設日:2017年4月
診療科目:乳腺外科
クリニックWebサイト:https://www.mammaria.jp/
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています。
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
設立:2019年4月
資本金:9,900万円
事業内容:マインドフルネスのオンラインサービス「MELONオンライン」事業、法人ソリューション(研修・セルフケア・組織コンサルティング)事業、講師養成講座事業
MELONサービスサイト:https://www.the-melon.com
ふとした瞬間に湧き起こる強くネガティブな感情に振り回されていませんか?また反応してしまった自分に対して後悔や批判的な言葉がわき、ネガティブの悪循環。
今回は、Shingang先生による「強い感情をなだめて仲良く過ごす方法」を開催します。このトレーニングを日常でも繰り返すことで、感情に振り回されない穏やかな心を育み、人間関係もよりスムーズになることでしょう。ぜひご参加くださいね。
Event : “強い感情をなだめて仲良く過ごす方法” With Shingang
Date & Time : 2025年3月30日(日)11:00 〜 11:45
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
強い感情(情動)とは、一時的に沸き上がる強い気持ちのことをいいます。
例えば急な怒りに皆さんはいつもどのようにお付き合いをしていますか。マインドフルネスを実践することにより、その感情に対して間を置くことを覚えてきた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、ある局面ではすぐ怒って反応してしまう、という人もいらっしゃるかもしれません。私も昨年までは、家族に対してすぐ反応をしてしまい、反省を繰り返す日々でしたが、今年からは「怒らない」を目標に過ごそうと努力しています。身近な存在ほど、自分の感情をありのまま出すことに甘えていたりしますよね。皆さんはどうでしょうか。
今回のクラスではそんな情動に対してうまく付き合っていくためのワークを取り入れて実践してみます。このトレーニングを繰り返すことにより、今後その情動とも仲良く過ごしていけるようになるとも言われています。この時間では実際の実践を通し、体験後の感想などをシェアし合うことで、情動への対処の方法を皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
このクラスは、普段のクラス以上にMELONというコミュニティの中で、“ともに学ぶ”ということを大切にしたクラスです。インストラクターやほかのユーザーの方々とともに、いろいろなことをシェアしながら、実践やワークもおこない学びを深めていきます。
・自分の意見を言語化する。
思いや意見を言葉にすることは勇気がいるかもしれませんが、学びの手助けになります。
・顔出しやアバターで参加してみる。
参加者の皆さんでクラスを作っていきます。TV用の録画もございませんので、お一人おひとりの存在を感じるために、可能な範囲でトライしてみてくださいね!
アバターについては以下の記事をご参考にしてください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
あなたは毎晩、ぐっすり眠れていますか?
実は、私たちの人生の約3分の1は睡眠に費やされています。そう考えると、睡眠の質が生活全体に与える影響は計りしれません。快適な睡眠は、朝の目覚めをよくし、日中のパフォーマンスをアップさせ、心身の健康を保つ鍵となります。
3月14日(金)は世界睡眠デー!MELONオンラインでは5日間スペシャルイベントを開催します。これを機に生活習慣を見直して、春からの生活の質を向上させましょう。
3月14日(金)の世界睡眠デーに合わせて、3月11日(火)〜3月15日(土)まで、「ぐっすり快眠習慣5日間チャレンジ」と題して、睡眠の質を高めるためのスペシャルクラスを開催します。より効率よく睡眠の質を高めるためには、寝る前の環境作りだけでなく、日中の過ごし方も大切になっていきます。
今回はMELONオンラインのレギュラークラス「Sleep」に加え、お昼の時間帯に手軽に参加できるセルフケアと運動のスペシャルクラスを合わせて開催します。下記のクラス内容をご確認ください。
3/11(火)12:30〜 血流促進スクワット by Sou
軽めの負荷で行うスクワット。リズム運動のように繰り返せる程度の負荷で動きで、全身大きく動かします。疲労回復と、セロトニンが夜の眠気につながります。
3/12(水)12:30〜 眼精疲労改善マッサージ by Naomi
普段酷使している私達の目、頭皮マッサージや耳ツボマッサージを取り入れて疲れをほぐしてゆきます!血流が良くなる事で快眠にも繋がります。午後に向けてのリフレッシュにもぜひご参加ください!
3/13(木)12:30〜 パフォーマンスアップお昼寝 by Nao
午後のパフォーマンスアップにぴったり!15分のお昼寝?でリフレッシュするクラスです。睡眠の大切さを学び、マインドフルネスなひとときを過ごしましょう。
3/14(金)12:30〜 頭スッキリ呼吸法&歩く瞑想 by Natsumi
集中力を高めて脳疲労を低減させるクラスです。カウント呼吸法でぐるぐる思考を静かに整え、その集中力を使って歩く瞑想を行います。ある程度の歩けるスペースをご準備ください。
3/15(土)12:30〜 リフレッシュ簡単椅子ヨガ by Waka
椅子に腰掛けて行う簡単ヨガクラス。日中の適度な運動で過剰なエネルギーを発散し、疲れをこまめにリフレッシュすることで、夜のスムーズな入眠を手助けしましょう。
マインドフルネス瞑想がもたらす睡眠への効果はこちらをご覧ください。
クラス開始のお時間になりましたら、通常のクラス参加方法で、クラスにアクセスしてください。※ 特に申込み等は必要ありません。
マインドフルネスを応用した人材・組織開発プログラムを提供する株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役CEO:橋本大佑、以下「MELON」)が、乳腺専門クリニックmammaria tsukiji(聖路加国際病院パートナーズクリニック)と行った共同研究で、8週間のMELONオンラインプログラムが、乳がん患者の精神的不安の軽減に寄与することが明らかになりました。
乳がん治療に伴う精神的不安が患者に及ぼす影響は大きく、乳がん患者においては、同世代の女性に比べて不安や抑うつの指標が高いと報告されています。
今回の共同研究の成果によって、MELONオンラインが乳がん患者が抱える精神的負担を減らす新しいアプローチとして、大きな可能性を示しました。この成果を広く知り、実際に体験していただくために、乳がんの治療中の方または経験者の方を対象とした体験会を3月30日(日)にオンラインで開催します。
本研究では、乳がんの術後、無再発の患者100名を対象に8週間マインドフルネスのクラスに参加する介入群と、8週間通常通りの生活をおくる対象群に振り分けを行うランダム化比較試験を行った結果、介入群に統計学的に有意差をもって不安・抑うつスコアの改善が認められました。
共同研究開始に関する発表はこちらをご覧ください。
がんをはじめとした重大な病気に罹患すると、多くの方が「自分の未来はどうなってしまうのか、病気が本当に治るのか」といった一時的、または長期的な不安に苛まれてしまいます。
厚生労働省が行った調査によると、がんを体験した人の悩みや負担の内訳は以下のグラフのようになっています。
引用:e-ヘルスネットがんとこころ |厚生労働省
2人に1人が「不安など心の問題」を負担として回答しており、がん患者におけるメンタルケアは急務とされています。
現在の精神科の医師や心理士などによる患者のサポートに加え、新たな解決策として注目されているのが「マインドフルネス」です。マインドフルネスは科学的なエビデンスのある脳と心のトレーニング法で、「今この瞬間」に意識を向けることで不安やストレスを低減させる効果があることが、数多くの研究により明らかになっています。
精神医療の分野においては、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)などを用いた治療が導入されている医療機関も存在します。欧米ではがん患者のストレスケアへの有効性が研究によって示され、がん医療の様々な分野で利用されていますが、日本ではまだ広く活用されていないというのが現状です。
そこで今回MELONとmammaria tsukiji(聖路加国際病院パートナーズクリニック)が共同研究を行い、乳がん患者に対するマインドフルネスの効果を検証しました。
研究の評価項目は、HADS(Hospital Anxiety and Depression Scale:不安や抑うつ状態を評価するための質問票)を使用し行いました。検証期間中、介入群は8週間、週に5回以上、オンラインにて提供される「MELONオンライン」のクラスに参加し、どちらのグループに対しても8週ごと(参加時、参加から8週目、16週目)に評価項目に関してのアンケートを行い、回答結果で反映されるスコアの変化について、Wilcoxonの順位和検定検定を用いて比較しました。
その結果、8週目の不安・抑うつのスコアが介入群において統計学的有意差をもって改善されました。(HADS-A(不安スコア 0-21);p = 0.0420, 平均2.25改善、 HADS-D(抑うつスコア 0-21); p=0.010, 平均1.40改善、HADS-T(合計スコア 0-41); p=0.009, 平均, 3.62改善)
なお、本研究は聖路加国際大学研究倫理審査委員会の承認(23-SCK001)を得て行っています。
このたびのオンラインマインドフルネスの臨床研究により、乳がん患者さんが抱える精神的負担を軽減できる可能性を示せたことは、患者さんのQOL(生活の質)向上に寄与する重要な結果であると考えます。
常日頃、当クリニックでは、罹患後もその方らしくより良い人生を歩んでいただきたい、そのサポーターとなるべく診療にあたっています。今後も患者さんへ還元できる研究を続けてまいります。
また、本臨床試験にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。皆様のご理解とご協力のおかげで、貴重なデータを収集し、重要な研究成果を得ることができました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
MELONオンラインが、乳がん治療中の方の精神的な不安を軽減する効果が科学的に証明されました。これにより、今後マインドフルネスが乳がん治療において重要な役割を果たす可能性が示唆されており、社会的にもとても意義のある取り組みになったことをうれしく思っております。
乳がん治療においては、精神的なケアを取り入れることで、QOL(生活の質)の向上やレジリエンス(回復力)の強化が期待され、治療に対する前向きな姿勢を維持しやすくなると考えられています。
今回得られた貴重なエビデンスを活用し、より多くの方々に心身の充実を提供できるよう、今後もMELONでは、より良いサービスを提供し続けてまいります。
今回の研究結果を受けて、乳がんの治療中の方もしくは経験された方を対象としたマインドフルネス体験会を3月30日にオンラインで開催いたします。
当日は、MELONのインストラクターによるマインドフルネスの体験会を予定しております。マインドフルネスの実践方法を直接学べる貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
■日時
2025年3月30日(日曜)午前10〜11時
■対象者
乳がんの治療中または経験者の方
■開催形式
場所:オンライン
参加費用:無料
申し込み方法:こちらのフォームよりお申し込みください
■プログラム
(1)共同研究の概要について説明
(2)MELONオンラインのインストラクターよるマインドフルネス体験会
mammaria tsukijiは乳がん検診、乳房になにか症状がある場合の診療、そして乳がん術後の患者さまのフォローアップを行う乳腺専門クリニックです。聖路加国際病院で乳がんの手術をされた患者さまのフォローアップを行うパートナーズクリニックという役割も担っていますが、それだけではなく、その他多くのがん診療連携拠点病院とも連携し、年間のべ1万3000人もの診療を行っています。“患者さまに寄り添う診療を行うこと”を診療理念としており、本研究を通して日々の診療、乳がん患者さまの想いを未来の医療へつなげていくことを目指しています。
代表者:尹 玲花
研究担当医師:松田 直子、田原梨絵
所在地:東京都中央区築地3丁目7−2 築地スカイビル 3・5階
開設日:2017年4月
診療科目:乳腺外科
クリニックWebサイト:https://www.mammaria.jp/
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています。
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
設立:2019年4月
資本金:9,900万円
事業内容:マインドフルネスのオンラインサービス「MELONオンライン」事業、法人ソリューション(研修・セルフケア・組織コンサルティング)事業、講師養成講座事業
MELONサービスサイト:https://www.the-melon.com
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Melon 広報部 信楽
Mail : pr@the-melon.com
Tel : 03-4400-1230
MELONの代表取締役CEO・橋本大佑が毎月お届けするコラム。組織のウェルビーイングを高め、生産性向上や離職防止、さらにはパフォーマンス向上を実現するための最新トピックスをご紹介します。
新年度を迎えるにあたり、多くの企業が採用や組織づくりを見直すタイミングではないでしょうか。そんな中、「優秀な人材をどう定着させるか?」 という課題に直面している企業も多いはず。
そこで今回は、「人材定着の本質とは」についてお話しします。
日本のどこかで、ほぼ毎日1社が人手不足により倒産しています。
この数字が示すのは、「人さえ採用できれば会社は回る」という時代の終焉です。
人口減少による人材の流動化が激しさを増す中で、企業にとって今後最も重要になるのが、どう従業員の定着を促し、組織への貢献を引き出せる環境を創れるかです。今回は、そのポイントを探っていきます。
アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグは、「動機付け要因」と「衛生要因」の2つが互いに補完し合いながら従業員のモチベーションを支えると提唱しました。
・動機付け要因:仕事に対するやりがいや達成感
・衛生要因:給与、労働条件、職場環境、会社の方針や上司の行動
つまりどちらか一方が欠ければ、従業員は不満を感じ、結果として離職のリスクが高まります。特に、給料や労働環境が市場の相場から大きく乖離していると、従業員は他社へ流れてしまう傾向があります。
多くの企業では、衛生要因をメインに、市場の相場や競合他社の動向を調査し、適切に反映させることで一定の水準を保とうとしています。さらに、サーベイや従業員満足度調査を活用し、従業員の声を数値として把握しようとする動きも一般的になっています。
しかし、それだけでは十分とはいえません。 数値データを分析するだけでは、人材の流動化を防ぐ決定打にはならないからです。
なぜなら、求められるのは「働くうえでの不満がない状態を創ること」と「働く意義ややりがいを感じられるか」の両方を実現することだからです。
つまり、衛生要因が整っていないと辞めやすくなり、動機付け要因がなければ成長意欲やエンゲージメントが高まらない。現在、多くの企業が取り組んでいる市場調査やサーベイを活用した施策だけでは、人材の定着を促すには限界があります。
では、どうすればいいのか。両輪をバランス良く整える鍵は、「人として扱われているか」という視点です。
表面的な施策だけでなく、日常的な対話を通じて、従業員が「自分は大切にされている」と実感できる環境を創ることが、最も効果的なエンゲージメント向上策となります。心身ともに満たされた状態を意味する「ウェルビーイング」の実現には、安心して意見を交わせる関係性が不可欠です。その基本となるのが、日々の対話です。
私も経営者の一人として、日常的な会話の重要性を強く認識しているところです。たとえ5分であっても、直接的なコミュニケーションがあるだけで、組織の活力は大きく変わります。
経営陣は「心臓」として、会社に“血液”を循環させるのが役目です。制度や施策を導入して終わりではなく、現場と向き合い、従業員との信頼関係を築く役割を担うことにより、本当に必要な制度や施策を見極め、機能させることが求められます。「人としての関係性を築く」ことこそが、人材定着の本質にあるのです。
この視点にいち早く気づいた企業は、従業員との信頼関係を基盤に、自社に合った適切な制度や施策を導入することで、確実に人材定着を実現できます。
MELONでは、新たに課題調査から施策立案、実行までを一貫して支援するコンサルティングサポートを開始しました。経営陣や人事担当者の負担を軽減するため、MELONのコンサルタントが伴走し、業務をサポートします。
また、MELONが強みとする「従業員の内面(マインド)の変革」を組織改革に応用し、従来の組織体制や評価制度といったハード面の施策では見えにくかったエンゲージメント向上の効果を、実感できる形で実現します。
新しいコンサルティングサポートにご興味がございましたら、現状の課題整理を無料で実施いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。
マインドフルネスを応用した人材・組織開発プログラムを提供する株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役CEO:橋本大佑、以下「MELON」)は、当社の法人向けプログラムを導入する株式会社土屋が導入後半年で実施した幸福度診断において、幸福度の総合値+2.16ptと大きく向上したことをお知らせいたします。幸福度では、対象者の71%の数値が向上しました。
対象者:マインドフルネスサークル「Refrel」に所属する14名
対象期間:2024年4~10月(半年間)
株式会社はぴテックの「幸福度診断」
・幸福度の総合値は、+2.16ptと大きく向上(スコアは、一般平均との差分による)
・項目別にみると、「収入力」「ポジティブ感情」「信頼関係のある職場」がとりわけ向上し、幸福度では、14名中10名の数値が向上、4名は少し低下
・特に前半3か月で総合値が大きく上がっており、項目別では「ストレスの解消」の効果が一番大きく現れていた
・一部数値が低下した要因としては、マインドフルネス以外の影響、例えば日々の生活の中でのそれぞれの諸事情の影響がうかがえる
調査の詳細は株式会社土屋HPをご覧ください。
株式会社土屋は、重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けデイサービスや定期巡回、訪問看護も行うソーシャルビジネス企業です。ストレス負荷が大きく「感情労働」が多い介護職において、精神的・身体的疲弊による離職率の上昇などの課題に対処するため、Well-being委員会を2024年に設立しました。
全職員を対象にしたマインドフルネスサークル「Refrel」を発足し、現在は54名が在籍。MELONの「MELONオンライン」を導入し、ストレス軽減と幸福度向上を目指し、定期的な活動を行っています。
導入前の課題 | 従業員の働き方の多様化に伴うストレス管理心身の疲労がたまりやすい介護業界における、感情コントロールの必要性 |
導入のきっかけ | Well-being委員会における従業員の幸福感向上施策の一環としてマインドフルネスの科学的な効果と世界的な普及の事例に着目従業員が自分のペースでマインドフルネスに取り組める自由さ・手軽さに注目 |
導入後の効果 | 個々の睡眠の質の向上や仕事のパフォーマンス改善サークル活動による社内コミュニケーション強化と、マインドフルネスによるポジティブな効果の共有 |
より詳しい導入事例はこちらをご覧ください。
発足時14名だったマインドフルネスサークル「Refrel」のメンバーは50名を超え、ストレス軽減と幸福度向上に向けた取り組みを続けています。
MELONオンラインを活用した活動は、従業員の幸福度を高めるとともに、エンゲージメントの向上や離職率の低下など、企業全体のウェルビーイングを高める機会となっています。さらに、この活動は全社にとどまらず、離職率が高く人材不足である介護業界への貢献も期待されています。
今後もMELONは、企業のウェルビーイングを高めるプログラムを通して、従業員の働きがいを支え、組織の持続的な成長に貢献してまいります。
MELONの法人向けプログラムは、マインドフルネスによる「心と感情のセルフケア」で、働く人のウェルビーイングを高め、離職・休職予防と生産性向上を効率的に実現します。
早稲田大学との共同研究で高い効果が実証されたプログラムは、導入企業の1か月後のサーベイで、平均してストレスが19%軽減。さらに、睡眠の質が20.9%、レジリエンスが23.4%、疲労感回復が20.6%それぞれ向上しています。
MELON法人向けプランの詳細についてはこちらをご覧ください
株式会社土屋は、全国で多数の重度訪問介護事業所「ホームケア土屋」を運営。住み慣れたご自宅や地域で自分らしく生き、暮らすことができるよう24時間365日サポートいたします。また、健康チェックからお看取り看護まであらゆるニーズにお応えする「訪問看護ステーション土屋」。介護資格取得「土屋ケアカレッジ」も運営しています。
会社名:株式会社土屋
所在地:岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F
代表取締役:高浜 敏之
設立:2020年8月
事業内容:障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、介護保険法に基づく居宅サービス事業、講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業
土屋グループサイト:https://tcy.co.jp/
株式会社Melonは、人・組織の心と感情の課題解決を支援するエモーショナル・マネジメント・カンパニーです。脳科学や心理学でエビデンスが認められたマインドフルネスを応用し、科学的なアプローチに基づいた心と感情のトレーニングプログラムを法人・個人のお客様に提供しています。
代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑
所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301
設立:2019年4月
資本金:9,900万円
事業内容:マインドフルネスのオンラインサービス「MELONオンライン」事業、法人ソリューション(研修・セルフケア・組織コンサルティング)事業、講師養成講座事業
MELONサービスサイト:https://www.the-melon.com
マインドフルネスを応用した人材・組織開発プログラムを提供する株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役CEO:橋本大佑、以下「MELON」)は、2025年2月25日に開催される「令和6年度 福岡オープンイノベーションプログラム報告会」に、CMOの信楽慧が登壇することをお知らせいたします。
「福岡オープンイノベーションプログラム( FOIP )」は、福岡県と福岡県ベンチャービジネス支援協議会が主催し、福岡県内の自治体が抱える地域課題を全国のベンチャー企業の製品・サービスによって解決するプロジェクトです。
MELONは、「産後うつ(傾向)の状態にある母親の夜間支援」について発表いたします。
■日時
2025年2月25日(火)15:30〜17:30
■場所
GROWTH1(福岡大名ガーデンシティ・テラス 2F)
住所:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-53
■実施方法
現地開催
■参加対象者
・福岡県内市町村担当者
・福岡県内企業
■主催
・福岡県
・福岡県ベンチャービジネス支援協議会
■イベント詳細と申し込み
令和6年度 福岡オープンイノベーションプログラム報告会