2025年5月29日(木曜)、読売新聞オンライン・読売新聞福岡県内版にて「産後うつ 瞑想で予防 大木町『マインドフルネス』事業 企業とオンライン講座」が掲載されました。
詳細は、こちらのリンクからぜひご覧ください。
大木町との連携の詳細は、こちらの記事もご覧ください。
MELONの代表取締役CEO・橋本大佑が毎月お届けするコラム。組織のウェルビーイングを高め、生産性向上や離職防止、さらにはパフォーマンス向上を実現するための最新トピックスをご紹介します。
「ウェルビーイング」は、いまや時代の“正解”として、多くの企業で導入が進んでいます。社員の健康や幸福度を高め、生産性アップにつなげる新しい常識は、その存在感を強めています。
しかしその期待とは裏腹に、現場では「ウェルビーイング疲れ」とも言える声が上がり始めています。日々の業務目標や生産性の向上とは相容れない、いわば「水と油」のような関係として捉えられていることも少なくありません。
その背景には、ウェルビーイングが「甘やかし」「癒し」といった文脈で捉えられてしまっていることが挙げられます。本来は組織の土台を支え、パフォーマンス向上を支援するもののはずが、理想論として扱われることで、施策自体の価値が薄れてしまっているのです。
さまざまな施策が導入されたものの、期待した効果が得られなかったり、従業員が施策そのものに疲弊感を覚えてしまったりすることで、ウェルビーイング推進の方針自体を見直そうという企業も出始めていると聞きます。では、なぜ“幸せを実現するはず”のウェルビーイングが、現場を疲弊させる存在になってしまったのでしょうか。
その大きな理由の一つは、ウェルビーイング施策を導入する「Why(なぜ必要なのか)」という本質的な部分が十分に共有されないまま、「How(具体的に何をするか)」という施策自体が先行してしまっていることにあります。
「社会的なトレンドだから」「他社もやっているから」といった空気感で始まった施策は、現場では実際のパフォーマンスにつながらず、一方で経営サイドからは「費用対効果が見合わない」と見なされる。つまり、現場も経営もどちらも報われていない感覚が「疲れ」を引き起こしているのです。
しかし、ウェルビーイングとは本来、企業と従業員双方にとって大きなメリットをもたらす、きわめて実践的かつサステナブルな取り組みです。
企業にとっては、従業員のエンゲージメントやパフォーマンス向上による生産性の向上、休職や離職の防止といった経営課題の解決に直結します。そして従業員にとっては、自身の心身の健康を守り、いきいきと働き続けるための土台となるものです。このWin-Winの関係性こそが、ウェルビーイングの本質です。
そして、ウェルビーイングを機能させるために不可欠な要素として注目されるのが「セルフマネジメント」です。キャリアをマラソンに例えるならば、全力疾走だけを続けていては心身が擦り切れてしまいますし、かといってただ楽をしているだけでは、望むゴールにはたどり着けません。
変化の激しい現代において、持続的にパフォーマンスを発揮し、充実したキャリアを築いていくためには、自らの心身の状態を適切に把握し、コントロールしていくセルフマネジメントのスキルが、個人にとっても組織にとっても不可欠です。
セルフマネジメントを実践する上で、何よりも大切なのは「Why」、すなわち、なぜそれが自分にとって、そして組織にとって重要なのかという意義を深く理解することです。
もし現在、導入されているウェルビーイング施策が思うような成果に繋がっていない、あるいは従業員から「またか」という雰囲気を感じ取ることがあるならば、それは一度立ち止まり施策を見直すチャンスです。やり方の問題ではなく、「なぜやるのか=Why」が十分に共有されていない課題と向き合う時です。
そして、セルフマネジメントの重要性を個々人が真に理解し、実践へのモチベーションを内側から高めていくためには、単に知識やテクニックを伝えるだけでは不十分です。一人ひとりがその意義を自ら見出し、自分ごととして捉えるための、いわば内面的な「スイッチを押す」ような働きかけこそが、本質的な行動変容を促し、「かぎかっこ付き」の“ウェルビーイング”から卒業する鍵を握ります。
MELONでは、従業員がセルフマネジメントの重要性を理解し、実践へのモチベーションを高めるための法人向けセルフマネジメントのプログラムをご提供しています。
従業員が自律的に心身の健康を育み、組織全体の活力を高めていくために、今こそセルフマネジメントの本質と向き合ってみませんか。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご相談ください。貴社の課題に寄り添い、最適な解決策をご一緒に考えさせていただきます。
「マインドフルネス瞑想の講師養成講座に興味はあるけど、講座についていけるかな?自分でも先生になれるのかな?」
「担当の先生はどんな人?実際にどんな雰囲気で進めるんだろう?他の講師養成講座とどう違うの?」
そんな不安や疑問の声を耳にします。
そこで、2025年11月からのマインドフルネス講師養成講座に向けて、担当講師が講座の概要を説明するオンライン説明会を開催いたします。
皆さんに安心してご受講いただけるように、講師に直接質問ができる機会も設けていますので、マインドフルネスの講師になることに興味のあるは、ぜひご参加ください。
<日時>
2025年 6月22日(日)・7月13日(日)・8月17日(日)・9月21日(日)
いずれも12:00〜12:45 ※ご都合の良い日にご参加ください。
<費用>
無料
<開催場所>
オンライン(Zoom)
<説明会の内容>
・MELONマインドフルネス瞑想講師養成講座の概要・特徴の説明
・卒業したらどうなるの?
・卒業生の声「学びをどう活かしているかなど」(実際に説明会にてお話いただきます)
・ミニ瞑想体験
・Q&A
<このような方におすすめ>
・MELONの養成講座に興味はあるが、参加を迷っている人
・他の養成講座との違いを知りたい人
・担当講師がどんな人なのか、人柄が知りたい
・募集要項や詳細を読んで、直接質問してみたいことがある人
MELON講師養成講座は「正しく伝えることができるようになる」ことにポイントを置いています。その上で、以下の4点に力を入れた講座を提供しております。
特にプログラムの質はしっかりと担保されており、400ページを超える情報量に加え、振り返りしやすい設計のオリジナルテキストをご用意。さらに、さまざまなマインドフルネス瞑想の実践やホームワークに取り組むことで瞑想を深めながら指導者としてのスキルも身につけることができます!
講師養成講座卒業後には「マインドフルネス瞑想協会の認定講師資格」を取得できます。卒業生の中には仕事に生かしたり、会社の同僚や友人に広めたり、試験を受けMELONでクラスを担当している方もいます。「実際に資格を活かす」という点を念頭に取り組めるのが、MELONの講師養成講座の強みです。
MELONで講師養成講座を受け、現在MELONの講師として活躍するNaoさんの体験談はこちらからご覧ください。
2025年
DAY1 : 11月9日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催
DAY2 : 11月23日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY3 : 12月7日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY4 : 12月21日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY5 : 1月11日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY6 : 1月25日 (日) 12:00 ~ 16:00
DAY7 : 2月8日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催
DAY8 : 2月22日 (日) 12:00 ~ 16:00 ※東京都内オフライン開催
Emi先生:マインドフルネスの良さを広めたい。そんな想いをお持ちの方はぜひ説明会にご参加ください。不安や疑問があれば、講座を担当する講師たちに直接お話いただければ丁寧にお答えさせていただきます。
Takae先生:マインドフルネスをもっと知りたい、瞑想を習慣化したい、日常に活かしたい、講師として活躍したい…その思いを一歩ずつ実現させてみませんか?説明会でお会いできるのを楽しみにしています!
Natsumi先生:私は全くの無知の状態からマインドフルネスを学び、実践していく過程で、MELONに出会えて本当に良かったと思っています。不安に思ってらっしゃることなど、お気軽に、一緒にお話ししましょう!
瞑想の「正しい姿勢」にこだわりすぎていませんか?人の骨格や体の柔軟性、コンディションがそれぞれ違う中で、「自分にとって無理のない姿勢」の答えは自分の中にあるのかもしれません。
今回から学びのクラスがスタート!初心者の方も慣れている方も、体と心のつながりをやさしく探るこの時間を通して、マインドフルネス瞑想での新しい気づきを育んでみましょう!
<クラス名>
マインドフルに取り組む瞑想姿勢
<日時>
2025年6月15日(日)10:00 〜 11:00
<講師>
ワカ
<こんな方におすすめ>
・瞑想の姿勢についてアイディアがほしい方
・体と心のつながりに興味がある方
・健やかに瞑想を続けたい方
・体に痛みがあって瞑想時の姿勢探しに難しさを感じている方
どんな姿勢でも瞑想することは出来ます。でももし、姿勢について興味を持ち、体と心のつながり合いを学び、少し姿勢を工夫してみるとしたら、私たちのマインドフルネス瞑想はどんな体験になってゆくでしょうか??
このクラスのゴールは「正しい姿勢で座ること」ではなく「自分に寄り添った姿勢で座ること」です。まずは、その最初の一歩を踏み出してみましょう。ほんのちょっとの姿勢の工夫が、健やかに瞑想を続ける支えになるということを、このクラスを通じて知ってもらえたら嬉しいです。
難しいお話や実践はありませんので、興味を持って頂ける方ならどなたでもご参加くださいね!
6月からリニューアルするMELONオンラインでは、皆様がよりウェルビーイングを高め、一人ひとりが今を幸せに生きる力を育むために、マインドフルネス+αの学びや体験を提供する「学びのクラス」をスタートします!
ただ話を聞くだけでなく、ワークに積極的に参加して、自分の体や心にどんな変化があるかを感じてみましょう。
クラス中のチャットでの質問や感想の共有は、学びを深める大きなチャンス。他の人の気づきからヒントを得たり、自分の言葉で感じたことを表現することで、より豊かな気づきが生まれます。気軽にコミュニケーションしてみてください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
平素よりMELONを応援いただきまして誠にありがとうございます。MELONオンラインをご利用の皆様にお知らせがございます。
心と身体の両面からより深くマインドフルネスを体感することで、皆様がよりウェルビーイングを高め、一人ひとりが今を幸せに生きる力を育むために、クラスの「種類」「内容」「時間帯」をリニューアルします!詳細は概要をご確認ください。
ご不明点がある場合、問い合わせフォーム、またはLINEにてご質問ください。
日々の実践として「心」と「体」を整えるクラスと、座学を中心にウェルビーイングを高める情報が盛りだくさんの「学び」に分類され、その日の気分や目的に応じて、より最適な体験を選べるようになりました。
10時と18時のクラスでは、みずみずしい感性を持ったフレッシュなインストラクターが担当します。学びたての情熱を持ったガイドは、初心者にも寄り添いながら、丁寧で新鮮なアプローチが魅力です。
忙しい方でも無理なく続けられるよう、お昼の時間帯と夜23時に動画クラスを増設します。渋谷サロンで好評だった音声プログラムや過去のスペシャルクラスをリバイバル配信します。
6月のレギュラー担当インストラクターのクラススケジュールは、下記のスケジュール画像をご確認ください。(動画のマークは特別動画配信のクラスとなります。)
※フレッシュ・インストラクター、学びのクラス、特別動画配信の枠は、週によって開催日時・クラス内容・時間数が異なります。
※特別動画配信クラス(動画マーク記載)は週によって内容が変更されます。また複数のインストラクター名が記載されている箇所は週によって担当が変わります。詳しくは毎週のLINE配信やマイページにてご確認ください。
・代行や休講の情報は主にマイページに掲載いたします。クラスへのご入室は必ずマイページからご参加をお願い申し上げます。
・6月からライブ配信クラスの運営体制がインストラクターのみとなりますので、ご承知おきくださいませ。(フレッシュ・インストラクタークラスは除く)
今回のリニューアルにあたり、MELONオンラインの担当を終了するインストラクターをお知らせします。
Moto先生・Naomi先生・Emo先生・Hiroko先生・Shingang先生・Daichi先生
突然のお知らせに驚かれたり、寂しさを感じられた方もいらっしゃるかもしれません。MELON全体のクラス改訂に伴い決定したものになります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
アーユルヴェーダは、インド発祥の“自分自身をよく知って整える”ための伝統医療・ライフスタイルの知恵です。食事や生活リズム、心のあり方までも含めて、自然のサイクルと調和しながら「今の自分」に合ったケアを選んでいく……そのプロセスそのものが、セルフケアになります。
本講座は、アーユルヴェーダの基本概念を学びながら、日々の心身の微細な変化を観察し、自分自身で整える力を育むことを目的とした2日間の有料講座です。体質や五大元素、食事・季節のセルフケア、消化力や浄化の考え方を学び、マインドフルネスの視点を重ねることで「今の自分に本当に必要なこと」に気づけるようになります。
理論と体感の両方を大切にしながら、“整える力”をやさしく育てていきましょう。
■講師
林なつみ
■スケジュール
※ 全2回のクラスになります。
DAY1:7月 5日(土) 14:00〜15:30(90分)
DAY2:7月19日(土) 14:00〜15:30(90分)
■開催方法
オンライン(Zoom)
■参加費
両日参加:13,200円(税込)
DAY1(7/5)のみ参加:7,700円(税込)
※DAY2のみの参加は受け付けておりません。
◼︎持ち物
DAY1
・手鏡 (舌の状態を自己診断する際に、あると便利です)
DAY2
・食材や飲み物 合わせて3種類ほどご用意ください(うち一つは、食べる瞑想を行うので、一口サイズの食べ物でお願いします)
・オイルまたはクリーム (推奨のものは「太白ごま油」です。 ご用意できない場合は、ボディクリームや乳液でも代用いただけます)
■お支払い方法
MELONオンライン会員の方:ご登録のクレジットカードからの引き落としとなります。
MELONオンラインの会員ではない方:メールでクレジットカード払い用のURLをお送りいたします。
■お申し込み期限
2025年7月1日(火)まで
アーユルヴェーダは、ただの健康法ではなく、“自分を感じて整える”パーソナルなセルフケア法です。どんな食べ物を選ぶか、どんな時間に眠るか、どんな環境で過ごすか……その一つ一つが「今の私に合っているか?」という問いかけに通じています。
この講座では、知識を学ぶだけでなく、マインドフルネスをベースにした「気づきの力」を育むことで、日々の生活の中で自分を整える感覚を養っていきます。「何が正しいか」ではなく、「今、私はどう感じているか?」を大切にする2日間。ぜひ一緒に、内なる声に耳を澄ませる時間を過ごしましょう。
キャンセルされる場合、以下の期間でキャンセル料が発生します。
6日前から・・・代金の100%
※ただし、やむ得ない事情がある場合はご相談ください。代金の返金はクラス終了以降順次行います。ご了承くださいませ。
2025年4月に開催し、多くの人事ご担当者様からご好評を頂いた、人事向けオンラインセミナー「エンゲージメント向上の必須条件!『管理職の対話力』を爆上げする 1on1スキルアップガイド」を、2025年5月29日(木)12:00〜13:00に再放送いたします。
新年度の始まりは、入社や異動で社内の人事配置が大きく変わる時期。MELONには、エンゲージメント向上に関するお悩みがたくさん寄せられます。
「新入社員定着のためエンゲージメントを高めたいが、効果的な方法がわからない」
「4月から管理職になったが、1on1で何をどう聞けばいいのかわからない」
従業員エンゲージメントの高い組織を作るためには、下図のように6つの要素が必要とされています。
そのうちの「人間関係」、特に上司と部下の人間関係については、お互いのパーソナリティによるため改善の手立てがないと思われがちです。
その結果、1on1が形だけのものになってしまったり、意思疎通がうまくいかなかったり、部下が知らないうちに不満を溜め込んでいたり……という事態に陥ってしまいます。
しかし、実はビジネスの場面における上司と部下の対話や1on1には、効果的に実践するためのポイントが存在します。管理職が対話の構造を理解し、対話するうえで重要になる自己理解を深めることで、従業員はエンゲージメントを高めることができるのです。
今回のセミナーではエンゲージメント向上と管理職のスキルアップにそれぞれ強みのある2社が登壇し、皆さまの疑問にお答えいたします。
人・組織の心と感情の課題、セルフマネジメント力向上を支援する株式会社Melonからは、エンゲージメント向上に必要な要素や対話の重要性についてご紹介。そして、管理職の1on1質向上支援サービス「メンターズ」を運営する株式会社フルートからは、管理職と従業員による対話の重要場面である1on1の実施ポイントについてお話しいただきます。
セミナーに参加して、エンゲージメント向上につながる1on1を実現しませんか?みなさまのご参加をお待ちしております!
<日時>
2025年5月29日(木) 12:00〜13:00
<こんな方におすすめ>
・4月から入社する従業員の早期離職を防ぎたい
・従業員エンゲージメントを高め定着につなげたい
・社内での管理職育成の仕組みや、社員教育体制を充実させたい
・1on1をより効果的に行う方法や、管理職のコミュニケーションスキルを高める方法を知りたい
<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。
<タイムテーブル(予定)>
12:00〜12:05 開会
12:05〜12:25 MELON 講演
12:25〜12:45 フルート様 ご講演
12:45〜12:55 Q&A
12:55〜13:00 閉会
誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
・企業・団体にご所属でないお客様
・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・GmailやYahoo!メールなど、法人アドレスではないフリーメールをご利用のお客様
株式会社Melon マーケティング広報責任者CMO
信楽 慧
同志社大学大学院にて、脳科学研究に従事した後、レバレジーズ株式会社に入社してマーケティング、事業企画業務に携わる。その後、株式会社リクルートに入社。webマーケティング (広告、CRMなど) 、企画・業務設計、webマーケティング人材の育成業務に携わる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、幼少期からの瞑想の実践、そして大学院での脳科学研究によりマインドフルネス・瞑想の効果を実感し、多くの人に広めたいと思い、株式会社Melonに参画。立ち上げから、マーケティング・広報・PR全般を担当。
株式会社Melon 法人プログラム研修講師
Takae
株式会社Melon研修講師、産業カウンセラー&ビジネスコーチ。約20年間の企業人事の経験を通して、多くのビジネスパーソンと向き合う中で、心の状態が仕事のパフォーマンスに大きく影響することを痛感。自分自身が仕事の壁にぶつかった時にマインドフルネスを実践し始め、パフォーマンスはもちろん、EQの向上、人生の充実度にもつながることを実感し、一人でも多くの方にお伝えしたいという思いから、MELONにて法人研修を中心に活動中。
株式会社フルート
セールス&マーケティング 産業カウンセラー
菊池 沙津季
新卒で外資系化粧品業界に入社し、ToC販売に従事。店長としてチームビルディングや独自の1on1ミーティングを実践し、店舗の売上向上に貢献。2022年、株式会社フルートに入社し、セールス&マーケティングに携わる。産業カウンセラー資格を持ち、外部企業へ1on1を提供しメンタルケアの支援を行う。
お申し込みはこちら株式会社Melonは、2025年5月20日(火)から5月22日(木)の3日間、株式会社メディフォンとの共催で、「従業員満足度を爆上げする!データで紐解く『攻めの福利厚生』導入戦略」をテーマにした人事労務・健康経営ご担当者向けセミナーをオンラインで配信いたします。
福利厚生の充実だけでは人事課題の解決にならない、と感じたことはありませんか?
本セミナーでは、従業員の本音の見つけ方と、それを福利厚生施策に活かす方法を具体的に解説します。従業員満足度と生産性向上を同時に実現するためのヒントを共有し、組織の次のステップを共に模索しましょう。
健康管理システム「mediment」からは産業看護師/第一種衛生管理者の三浦那美氏、マインドフルネスを応用して人・組織の「心と感情の課題」解決を支援する株式会社MelonからはCMO信楽慧が登壇し、多角的な知見から、実効性のある施策構築のヒントを提供いたします。
初日はライブ配信、2日目・3日目は録画配信となりますので、ご都合の良いタイミングでぜひご視聴ください。
<日時>
2025年5月20日(火) 15:00-16:00
2025年5月21日(水) 15:00-16:00
2025年5月22日(木) 15:00-16:00
5月20日(火)につきましてはリアルタイム配信、5月21日(水)と22日(木)につきましては録画配信とさせていただきます。
<こんな方におすすめ>
・従業員の実状にマッチした福利厚生の導入を模索している御担当者様
・コストをかけても効果を感じられない福利厚生を見直したい御担当者様
・福利厚生の効果測定に悩む御担当者様
<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。
<タイムテーブル(予定)>
15:00〜15:05 開会
15:05〜15:25 mediphone様 ご講演「サーベイを通じて見える従業員の真の声とその活用法」
15:25〜15:45 MELON 講演「“働き続けたい会社”をつくる!エンゲージメントUPへ本当に役立つ福利厚生実施ノウハウ」
15:45〜15:55 Q&A
15:55〜16:00 閉会
誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
・企業・団体にご所属でないお客様
・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・GmailやYahoo!メールなど、法人アドレスではないフリーメールをご利用のお客様
株式会社Melon マーケティング広報責任者CMO
信楽 慧
同志社大学大学院にて、脳科学研究に従事した後、レバレジーズ株式会社に入社してマーケティング、事業企画業務に携わる。その後、株式会社リクルートに入社。webマーケティング (広告、CRMなど) 、企画・業務設計、webマーケティング人材の育成業務に携わる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、幼少期からの瞑想の実践、そして大学院での脳科学研究によりマインドフルネス・瞑想の効果を実感し、多くの人に広めたいと思い、Melonに参画。Melonの立ち上げから、Melonのマーケティング・広報・PR全般を担当。
メディフォン株式会社
産業看護師/第一種衛生管理者
三浦 那美 氏
大学病院の内科混合病棟にて心疾患や糖尿病、膠原病などの患者さんとかかわる。慢性の経過をたどる患者を見る中で、継続した看護や予防医療の大切さを感じる。その後、看護師問診や海外赴任向けの予防接種を行っている医療機関に従事し、日々の生活の中で疾患と付き合いながら仕事を続けている方、コロナ禍において不安や緊張・不眠などに悩まれる方などと接する。予防医療やグローバルな医療提供の重要性を感じ、メディフォンに入社。
お申し込みはこちら私たちの日常は、目の前のタスクや人間関係、未来への不安などであっという間に埋め尽くされてしまいがち。気がつくと、マイナスを埋めることばかりに意識が向いていることも少なくありません。
今回は、Shizuka先生による“「私らしい幸せ」の解像度を高めよう〜実践ポジティブ心理学〜”を開催します。ポジティブ心理学を使って、すでに自分の中にある「幸せの種」に気づき、育てていくことで、「私らしい幸せ」のカタチを見つけてみませんか。
Event : “「私らしい幸せ」の解像度を高めよう〜実践ポジティブ心理学〜” With Shizuka
Date & Time : 2025年5月25日(日)11:00 〜 12:00
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
「幸せとはなにか」を科学的に研究する学問、ポジティブ心理学。1998年にマーティン・セリグマン教授により提唱されました。
私たちは「マイナスの状態をどう改善するか」にフォーカスしがちですが、ポジティブ心理学では、誰もがすでに持っている力を引き出し、「より幸せに生きるために何ができるか?」に光を当てていきます。
このクラスでは、幸せのモデルを2つご紹介しながら、「私らしい幸せ」の解像度を高めていくワークを行います。自分に耳を傾けながら、みなさんでシェアをすることでそれぞれの幸せの輪郭をかたどってみませんか?紙とペンと、ほっとする環境をご準備いただき、気づきにあふれる時間をご一緒しましょう!
このクラスは、普段のクラス以上にMELONというコミュニティの中で、“ともに学ぶ”ということを大切にしたクラスです。インストラクターやほかのユーザーの方々とともに、いろいろなことをシェアしながら、実践やワークもおこない学びを深めていきます。
・自分の意見を言語化する。
思いや意見を言葉にすることは勇気がいるかもしれませんが、学びの手助けになります。
・顔出しやアバターで参加してみる。
参加者の皆さんでクラスを作っていきます。TV用の録画もございませんので、お一人おひとりの存在を感じるために、可能な範囲でトライしてみてくださいね!
アバターについては以下の記事をご参考にしてください。
こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。
※MELON TVアーカイブ配信はございませんので、ぜひお早めにご予定を調整いただけたら幸いです。
MELONの代表取締役CEO・橋本大佑が毎月お届けするコラム。組織のウェルビーイングを高め、生産性向上や離職防止、さらにはパフォーマンス向上を実現するための最新トピックスをご紹介します。
「何もしていないのに、幸せでした」
先日、社会性と経済性の両立を目指すインパクトスタートアップが集うイベント「IMPACT CAMP2025」でマインドフルネス講座を開催した際、ある起業家の方がそう感想を口にされました。
一見するとさりげない言葉ですが、資本主義のスピードの中で生きる私たちにとって、この「何もしていない」という感覚は、とても深い意味を持っています。この気づきは、成果を出し続けるためのセルフマネジメントにおいて、重要な第一歩です。
起業は、人生をかけて行う挑戦です。成功を追い求めてアクセルを踏み続ける中で、知らず知らずのうちに心身がすり減っていきます。実際にスタートアップ経営者は、平均よりストレスレベルが高く、カリフォルニア大学の調査では、起業家がうつ病になるリスクは平均の2倍、依存症になる確率は平均より3倍高いとされます(※)。
強いストレス下では、視野が大きく狭まり、短期的なことにばかり目が行きがちになります。それにより判断力が鈍ると、ときには組織の存続にまで影響を及ぼすことも否めません。
常に成果を出し続けることが求められる現代社会では、「何もしない」ことはネガティブに捉えられがちですが、実は自分や組織をコンディショニングするためには欠かせないことなのです。一瞬でも立ち止まり、自分の内側にある「何もしない幸せ」に目を向けることがより活力を生み出します。
これは、起業家に限らず、結果を追い求めるビジネスパーソンにとっても、同じことが言えるのではないでしょうか。
出典:Freeman, Michael A., Johnson, Sheri L., Staudenmaier, Paige J., & Zisser, Mackenzie R. (2015). Are entrepreneurs “touched with fire”?, Univ. of California, San Francisco.
4月からの新体制が始まり、1か月が経ちました。疲れが出始めている方もいるかもしれません。ライフイベントのストレスを点数化した表(※)をみると、4月に起こりがちな「転職」「配置転換」「引っ越し」といったライフイベントは、想像以上にストレスになっています。
加えて4月は、新しい環境の中で誰もが少し肩に力が入っていて、自分の一挙手一投足が常に見られているような緊張感を感じ、通常以上にエネルギーを消費してしまっています。
そうして、4月に頑張りすぎた結果、5月に懸念されるのが「5月病」です。そもそも5月病とは、新しい環境に適応しようとする過程でエネルギーを消耗し、それに心身が追いつかなくなることが背景にあると考えられています。
連休中に一気に緊張が抜け、体にとっては良い休息となる一方で、「またあの環境に戻るのか……」という心理的なストレスが、メンタルの不調を引き起こす原因となりやすいのです。
では、5月病を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
カギとなるのは、「ストレスを感じにくい習慣を意識的につくること」。この連休は、心を整えるセルフマネジメントを行う絶好のチャンスです。連休明けに気持ちよく再スタートを切るために、次の2つのステップを意識してみてください。
出典:夏目誠・村田弘(1993).ライフイベント法とストレス度測定.『日本公衆衛生雑誌』42巻3号,402–412.
STEP1は、「休む時は休む」。連休中でも、ついつい頭の中で仕事がちらつきがちですが、ずっとアクセルを踏み続けていては、ガス欠になってしまいます。まずは、心と身体にエネルギーをチャージする時間をしっかり取りましょう。しっかり休むことで、自然と心にも余裕が生まれてきます。
マインドフルネスはもちろん、意識的に情報から距離を置く「デジタルデトックス」もおすすめです。意識を自分自身の内側に向けることで、ストレスや不安がやわらぎ、頭の中がクリアになったり、脳の疲れがスーッと抜けていくような感覚を味わえるはずです。
STEP2は、「自分の方向性とモチベーションを再確認する」。しっかり休んで、頭の中から仕事が離れ、少し余裕が生まれたタイミングがベストです。
気持ちにゆとりができたタイミングは、改めて「これからどうありたいか」「何を大事にしたいか」といった自分の軸を見つめ直すチャンスでもあります。5月以降、どんな自分でいたいかをイメージするだけでも、自然と気持ちは前向きになっていくはずです。
自分の感情にそっと気づき、それを受け入れる「何もしない時間」を持つことが、次の一歩をより確かなものにしてくれるでしょう。焦らずに、自分のペースで。次の季節を心地よく迎える準備を始めましょう。
MELONでは、強みとする「従業員の内面(マインド)の変革」を組織改革に応用し、エンゲージメント向上やウェルビーイング施策を広める法人向けセルフマネジメントのプログラムを提供しています。
「何から始めればいいか」というフェーズから伴走し、課題調査から施策立案、実行までを一貫して支援するコンサルティングサポートもご用意しています。
本当に効果があるセルフマネジメント施策を導入されたい方は、まずは現状の課題整理を無料で実施いたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。