プレスリリース

MELONが地方自治体でマインドフルネスの効果を測定|実証実験に協力いただける自治体パートナーを募集

空の景色

MELONは、地方自治体でオンラインの「マインドフルネス・プログラム」による効果を測定するための実証実験を実施することを決定しました。

そこで、本プロジェクトに協力いただける自治体パートナーの募集を開始します。

本プログラムへのお申し込み方法についてはこちら

実証実験の目的・背景

新型コロナウイルスの拡大に伴い、民間企業においてメンタルヘルスをケアする必要性が広く認識されるようになりました。実際に、ストレスチェックやマインドフルネスなどによるストレス軽減を目的としたツールが多くの企業で導入されてきています。健康経営が意識される中で、民間企業のメンタルヘルスへの対策は大きく改善してきているのです。

また、新型コロナウイルスによりストレスの影響があるのは大人だけではありません。国立成育医療研究センターによる「新型コロナウイルスに対する子どもたちの意識についての調査」では、7割の子どもが何らかのストレスを抱えていたことが分かっています。

このような課題を受け、MELONでは「小学校向けマインドフルネス・プログラム」の無償提供を行い、子供たちのメンタルヘルス改善のための支援を行っています(日本初、子供向けマインドフルネスプログラムを全国の小学校に無償提供)。こちらのプロジェクトでは、プログラムによる介入効果を厚生労働省と文部科学省での記者会見で発表し、全国の小学校に参加を呼びかけました。

このような取り組みが進んでいる一方で、地方自治体におけるメンタルヘルス対策の必要性はまだ十分に認知されているとは言えず、自治体によって対応にばらつきがあります。

令和3年の総務省の調査によると、対象となった1,788の自治体のうち、メンタルヘルス不調で1週間以上、休職した職員がいた割合が9割となっていました。しかし、職員に対してメンタルヘルス関連の研修を行った自治体は6割強となっており、4割弱の自治体では対策が実施されていないことがわかっています。

このような背景の中で、MELONでは自治体に勤務されている職員の方を対象に、オンラインのマインドフルネス・プログラムによる介入を行い、「ストレス尺度にどのような影響が出るか」を測定する実証実験を行うことを決定しました。

実証実験の概要

募集期間:令和4年6月20日〜令和4年7月31日

プログラム実施期間:令和4年9月1日〜令和4年12月31日

介入方法:Melonが運営するオンライン・プログラム「MELONオンライン」を一定期間、対象者に受講してもらい、前後のストレス尺度を評価する。

プログラム費用:無償

参加する自治体へのメリット

  • 自治体内外でのストレス対策に関する啓蒙
  • 職員のメンタルヘルスの改善
  • 実証実験終了後も一定期間は無償でプログラムを受講可能

申し込み方法

本実証実験への参加を検討していただける自治体のご担当者の方は、以下のメールアドレスにご連絡ください。

info@the-melon.com

MELONオンラインついて

MELONオンラインはマインドフルネスを手軽に継続するためのオンラインサービスです。

マインドフルネスは8週間ほど継続すると効果を感じられる場合が多いことが知られていますが、多くの方が継続することに課題を感じてきました。

MELONオンラインは専門のインストラクターによるライブ形式のクラスにより、マインドフルネスを楽しく継続できる仕組みを提供しています。

株式会社Melonについて

MELONは、米国の大学や研究機関で効果が認められたエビデンスをベースに、初心者にも取り組みやすく、継続しやすい、科学的なアプローチに基づいたマインドフルネス・プログラムを開発し、個人・法人のお客様に提供しております。

MELONのプログラムはIT・通信業、製造業、コンサルティング、サービス業、スポーツチームなど様々な業界で導入され、従業員のメンタルケアや能力開発において効果を感じていただいています。



会社名:株式会社Melon

所在地:東京都港区南青山6-2-2 南青山ホームズ301

代表者:代表取締役 CEO 橋本 大佑

URL:https://www.the-melon.com