仕事に追われる日々、なんとなくコンビニで食事を済ませていませんか?イライラした夜、無意識に甘いものを食べ過ぎてしまったり、忙しさのあまり食事を抜いてしまったり……そんな「食の乱れ」が、実は心の状態と深く関係していることをご存じでしょうか。

今回はストレスと食行動の関係性を紐解き、忙しい中でも続けられる、「自分を大切にするための食べ方」を一緒に見つけていきましょう!

Contents
  1. 学びのクラス「食行動とストレス」
  2. 講師からのメッセージ
  3. 学びのクラスの受講ポイント!
  4. イベントへの参加方法

学びのクラス「食行動とストレス」

<クラス名>
食行動とストレス

<日時>
2025年7月26日(土)11:00 〜 12:00

<講師>
なお

<クラス内容>
座学:
・ストレスとメンタルの関係
・ストレス反応としての食行動
・食事で心を整える「やさしい工夫」 その他

実践:
・ワークシートで自己理解
・マインドフルネス瞑想

<こんな方におすすめ>
・忙しくて食事が後回しになりがち
・最近、食事に偏りを感じている
・ストレスと食の関係に心当たりがある
・心と体を整える方法を学びたい
・自分に合ったセルフケアを探している

講師からのメッセージ

「食べること」は毎日の営みです。だからこそ、自分を大切にするための入り口になったり、自己理解を深めるための大きな役割となります。毎日の中で、心と体を整える食との向き合い方を、ぜひ一緒に見つけていきましょう!

学びのクラスの受講ポイント!

6月からリニューアルするMELONオンラインでは、皆様がよりウェルビーイングを高め、一人ひとりが今を幸せに生きる力を育むために、マインドフルネス+αの学びや体験を提供する「学びのクラス」をスタートします!

「知る・感じる・試す」を意識して、自分なりに体験してみよう

ただ話を聞くだけでなく、ワークに積極的に参加して、自分の体や心にどんな変化があるかを感じてみましょう。

先生や他の参加者とのチャットも学びの一部にしよう

クラス中のチャットでの質問や感想の共有は、学びを深める大きなチャンス。他の人の気づきからヒントを得たり、自分の言葉で感じたことを表現することで、より豊かな気づきが生まれます。気軽にコミュニケーションしてみてください。

イベントへの参加方法

こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。

近年マインドフルネスに並んで、ビジネスパーソンの間でも注目が高まっているセルフ・コンパッション。日本では比較的最近広まり始めた言葉・概念ですが、米国では20年以上前から研究が進んでおり、多数の論文で効果が実証されています。

この力を高めることで、困難な状況の下でも前向きに人生を捉え、自分らしく生きてゆくことができるようになると言われています。

本講座では、米国CMSC(Center for Mindful Self-compassion)の正式なトレーニングを受けた講師から「そもそもセルフ・コンパッションとは何なのか?」「どんなふうに日常に活かせるのか?」といった内容を、初心者にもわかりやすく解説しながら「ホンモノの自己肯定感を育む方法」をお伝えします。

Contents
  1. セルフ・コンパッション入門講座(全2回)〜ホンモノの自己肯定感を育む方法を学びませんか?〜
  2. こんな方におすすめ
  3. 講師コメント
  4. 参加要件
  5. キャンセルポリシー
  6. 過去参加の皆さまから頂いた声

セルフ・コンパッション入門講座(全2回)〜ホンモノの自己肯定感を育む方法を学びませんか?〜

■講師:金田絵美

■スケジュール
※ 全2回のクラスになります。
DAY1:8月13日(水) 19:00〜20:40(100分)
DAY2:8月27日(水) 19:00〜20:40(100分)

■開催方法:オンライン(Zoom)

■最大定員:最大22名(最少遂行人数 8名)

■参加費
両日参加:13,200円(税込)
DAY1(8/13)のみ参加:7,700円(税込)
※ご受講が初めての方は、DAY2のみの参加は受け付けておりません。
※以前本講座受講された方は、リテイク割引として上記の半額でご受講いただけます。


■お支払い方法
MELONオンライン会員の方:ご登録のクレジットカードからの引き落としとなります。
MELONオンラインの会員ではない方:メールでクレジットカード払い用のURLをお送りいたします。

講座のお申し込みはこちら

こんな方におすすめ

講師コメント

競争社会の中で周りと比べて焦ったり、「できないのは自分の頑張りが足りないからだ」そんなふうに自分を責めたりしていませんか?

昔の私がそうでした。そんな苦しみの中、セルフ・コンパッションに出会い、ミッシングピースを見つけたような衝撃を受けました。自分を大切にすることの本当の意味がわかり、自己批判しなくても自分を成長させることができるとわかったからです。

セルフ・コンパッションはスキルです。自転車と同じように、補助輪をつけたりして適切にトレーニングすれば誰でも身につけられるようになります。自分を本当に成長させてくれるスキルを一緒に学びませんか?

参加要件

キャンセルポリシー

キャンセルされる場合、以下の期間でキャンセル料が発生します。
6日前から・・・代金の100%
※ただし、やむ得ない事情がある場合はご相談ください。代金の返金はクラス終了以降順次行います。ご了承くださいませ。

過去参加の皆さまから頂いた声

「今まで、こうあるべきという理想の自分像とのギャップに苦しんでいました。嫌な感情も含めて自分自身であり、それを認めて受け入れることで、もっと自分らしく生きられるかもしれないと、本講座で気づくことができました」

「ネガティブな感情を否定せず、共存して手懐けることで、安定した精神状態を得られることを学びました」

「痛みや苦しみに寄り添うと和らぐ、セルフコンパッションの3つのステップ、自分に対して大切な友達のように接するなど、瞑想やワークを通して、いま自分に必要な言葉や、自分に対する優しさの向け方について知ることができました」

「先生や参加者の皆さんも過去に自分を思いやることができなかったと聞き、それがすごく印象に残っています」

「いままで本と独学により実践してきましたが、皆さんと一緒に取り組むことで、共通の人間性を感じられ良かったです。全員顔出しにより、安心安全の場が作られていたので、自己開示もしやすかったです」

講座のお申し込みはこちら

株式会社Melonは2025年7月16日(水)、チームアップ株式会社との共催で、「組織が向き合うべき『静かな退職』」をテーマにした人事労務・健康経営ご担当者向けオンラインセミナーを開催いたします

「決められた仕事はこなすものの、それ以上の貢献意欲がない」——。「静かな退職」は、今や多くの正社員が自覚するとされる、見過ごせない組織課題です。マイナビの調査によると、「現在、静かな退職をしている」と答えたのは、44.5%にのぼっています(※)。

そのような状態がなぜ生まれるのか。その背景には、セルフマネジメント力の低下が顕著である個人の観点と企業文化や上司のマネジメントなど企業の観点の両軸に課題が潜んでいます。

本セミナーでは、企業と個人が共に歩み寄り、仕事への「意味」を再発見するための、考え方や具体的な対策についてお伝えいたします。

参考:正社員の静かな退職に関する調査2025年(2024年実績)|株式会社マイナビ

<こんな方におすすめ>
・静かな退職について、知見を深めたい経営者/人事責任者
・静かな退職という働き方をする社員との向き合い方について学びたい経営者/人事責任者/現場マネージャー
・社員の主体性の低さに課題を感じている経営者/人事責任者
・自社の課題を再確認したいとお考えの経営者/人事責任者

お申し込みはこちら

Contents
  1. イベント概要
  2. 登壇者プロフィール

イベント概要

<日時>
2025年7月16日(水) 12:00〜13:00

<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。

<内容>
・イントロダクション:静かな退職とは
・組織として静かな退職にどう向き合うか
・セルフマネジメント力の強化が仕事への向き合い方を変容させる
・サービスの紹介

お申し込みはこちら

誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

・企業、団体にご所属でないお客様
・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・GmailやYahoo!メールなど、法人アドレスではないフリーメールをご利用のお客様

登壇者プロフィール

チームアップ株式会社Biz統括部長
西森 陽平

西森_プロフィール

同志社大学卒業後、新卒で古民家再生コンサル事業を手掛ける会社へ入社。最年少で結婚式会場・ホテルの支配人/エリアマネージャーに就任。その後、「人の可能性を引き出す」組織文化の構築を支援し、人材開発領域で苦戦する企業の支援できればとチームアップにジョイン。

株式会社Melon マーケティング広報責任者CMO
信楽 慧

信楽_プロフィール

同志社大学大学院にて、脳科学研究に従事した後、レバレジーズ株式会社に入社してマーケティング、事業企画業務に携わる。その後、株式会社リクルートに入社。webマーケティング (広告、CRMなど) 、企画・業務設計、webマーケティング人材の育成業務に携わる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、幼少期からの瞑想の実践、そして大学院での脳科学研究によりマインドフルネス・瞑想の効果を実感し、多くの人に広めたいと思い、Melonに参画。Melonの立ち上げから、Melonのマーケティング・広報・PR全般を担当。

お申し込みはこちら

MELONの代表取締役CEO・橋本大佑が毎月お届けするコラム。組織のウェルビーイングを高め、生産性向上や離職防止、さらにはパフォーマンス向上を実現するための最新トピックスをご紹介します。


2025年5月の法改正により、従業員50人未満の事業所にもストレスチェックの実施義務が新たに法律で定められ、今後、制度の対象がすべての企業に広がることになりました。

これまで対象外だった小規模事業所においても、労働者のメンタルヘルスケアが法的に求められる時代となり、ストレス対策は「やった方がいい取り組み」から、「やらなければならない組織責任」へと、その位置づけが大きく変わろうとしています。

しかし、一足早く導入された中堅・大企業の運用実態を見てみると、ストレスチェックが「診断で終わるだけ」の形骸化しているケースも少なくありません。

Contents
  1. なぜストレスチェックは形骸化するのか
  2. セルフマネジメントこそ一次予防のカギ
  3. ストレスチェックを“見るだけ”で終わらせないために

なぜストレスチェックは形骸化するのか

そもそも、ストレスチェックの本来の目的をご存じでしょうか。厚生労働省は、その制度の導入目的を「一次予防」、すなわち不調の予兆を早期に捉えて悪化を防ぐこと、さらに「セルフケアの促進」と明確に示しています。

このように、従業員が自らの状態を把握し、早めにセルフケアに取り組むことを促すのが、この制度の本来の目的です。

出典:ストレスチェック制度の効果的な実施と活用に向けて|厚生労働省

しかし、現場では「ハイリスク者にどう対応するか」といった三次予防的な発想に偏りがちで、本来の一次予防の視点が置き去りになっています。さらに、潜在的なハイリスク層への早期アプローチも後手に回りやすく、せっかくの結果がプレゼンティーイズムの改善や職場の生産性向上に十分活かされていないケースも見受けられます。

これは、いわば健康診断を受けて結果だけを見たものの、自らの生活習慣を見直したり、健康維持に向けた行動を取ったりする意識が生まれないというようなもの。表面上はストレス対策に取り組んでいるように見えても、結果を活かせず、結局、何も変わらないという状況を招いてしまっているのです。

では、企業はストレスチェックをどう組織づくりに活かし、従業員にセルフマネジメントを促すべきなのでしょうか。

セルフマネジメントこそ一次予防のカギ

一人ひとりが自らのストレス状態に気づき、早い段階で適切な対処ができるようになる——。その力を育むことこそ、企業が目指すべきゴールです。

どれだけ働き方改革を進めても、完全にストレスを取り除くことはできません。人間関係、プレッシャー、時間的制約など…… それらは仕事の本質に深く根ざしており、要因をゼロにはできないからです。

だからこそ必要なのは、ストレス要因をゼロにすることではなく、従業員一人ひとりが自らの状態に気づき、適切に対処できる“セルフマネジメント”の力です。このスキルは、単に不調を防ぐだけでなく、仕事のパフォーマンスを維持・向上させる力にもなります。

さらに、そうした個人が増えることで、組織全体のレジリエンス(回復力)も高まり、変化に強い職場づくりへつながっていくのです。

ストレスチェックを“見るだけ”で終わらせないために

ストレスチェックは、単なる制度対応で終わらせるものではありません。チェック結果には、従業員の心身の状態に向き合い、健やかに働ける環境をつくるための大きなヒントが詰まっています。

大切なのは、結果を「見るだけ」で終わらせず、そこから具体的な行動や職場の変革につなげること。ストレス要因をゼロにすることは不可能だからこそ、従業員のセルフマネジメントの力を育み、組織全体のレジリエンスを高めることが求められます。

ストレスチェックは「義務」ではなく、「組織の未来をつくる第一歩」。その意義を正しく理解し、結果を行動変容と文化づくりに結びつけることが、これからの企業に問われています。



MELONでは、「セルフケアを継続できる仕組み」を組織に根づかせる支援を行っています。単なるツールや研修の提供にとどまらず、企業と共に「組織にとって本当に意味のある取り組みとは何か」を考え伴走します。

制度の先にある、よりしなやかで強い組織をつくる。その道のりをご一緒できれば幸いです。

ご相談はこちらから

監修・執筆

橋本 大佑株式会社Melon 代表取締役 CEO

株式会社Melon(以下MELON)は、2025年6月25日(水)から27日(金)に開催される「HR EXPO(「東京 総務・人事・経理 Week 春 内)」(会場:東京ビッグサイト)に出展いたします。

HR EXPOは、「人材育成」、「社員研修」、「健康経営」などに特化した人事サービスが集う展示会です。

MELONはセルフマネジメントスキル向上を通じて、従業員個人と組織の生産性を高め、メンタルヘルス予防、コミュニケーション向上、エンゲージメント向上、リーダーシップ強化で組織を強くする具体的なアプローチをご紹介します。

ブース【43-14】では、従業員の心の健康状態を確認できるパルスサーベイや、150社以上の企業で実際に活用されている事例をご用意しています。セルフマネジメントスキル向上のための導入後のサーベイの分析、啓蒙啓発、学習、行動変容を通じて一気通貫でサポートするサービスと効果をご紹介いたします。

ご来場登録はこちら

Contents
  1. 展示会「HR EXPO」概要
  2. 法人向けセルフマネジメント・プログラムとは

展示会「HR EXPO」概要

展示会名称:HR EXPO(「東京 総務・人事・経理 Week 春」内)

会期:2025年6月25日(水)〜6月27日(金) 10:00~18:00 (最終日のみ17:00まで)

会場:東京ビッグサイト 東5ホール

小間番号:43-14

企業紹介ページ:株式会社Melon

※展示会への入場には必ず来場登録が必要です

ご来場登録はこちら

法人向けセルフマネジメント・プログラムとは

法人プログラムバナー画像 法人プログラムバナー画像

従業員のエンゲージメントを高め、メンタルヘルスを整える法人向けセルフマネジメント・プログラムです。レジリエンス、コミュニケーション、心理的安全性の改善に特化したプログラムで、離職・休職の予防や生産性向上を実現します。

「結果を出す」ことにフォーカスしたプログラムでは、座学に加え「MELONオンライン」を活用した実践練習を並行して行います。また、研修の前後で効果測定を実施することで、研修の成果を可視化します。

その効果は早稲田大学との共同研究で実証済みで、導入企業では2か月でストレス値が平均19%改善しています。さらに、睡眠の質やレジリエンス、疲労感回復も向上しています。

資料ダウンロードはこちら

毎日の仕事や家事、気づけば「こなすこと」に追われていませんか?やることリストに追いつくのが精一杯で、本来のやりがいや楽しさを見失いがち。しかしほんの少し視点を変えるだけで、同じ毎日がぐっと前向きに、心地よくなるかもしれません。

今回は「ジョブクラフティング」を通して、忙しい日々の中でも、仕事や家事にやりがいや喜びを見つける方法を一緒に探っていきます。お楽しみに!

Contents
  1. 学びのクラス「自己認識を深め、仕事にやりがいを見つけるコツ」
  2. 学びのクラスの受講ポイント!
  3. イベントへの参加方法

学びのクラス「自己認識を深め、仕事にやりがいを見つけるコツ」

<クラス名>
自己認識を深め、仕事にやりがいを見つけるコツ

<日時>
2025年7月12日(土)13:00 〜 14:00

<講師>
りな

<こんな方におすすめ>
・仕事や家事をもっと楽しく、活き活きと取り組みたい方
・モチベーションを上げるきっかけが欲しい方
・自分らしく働くコツを知りたい方

忙しく、やることリストに追われている毎日。「やらなくては」と渋々取り組むより、「やろう!」と思いながら仕事や家事ができれば、毎日の生活にどんな変化が生まれるでしょうか?減ることはない、また、今すぐには変えることができない仕事や家事も捉え方を変えると、いつもとは違った意識で取り組むことができるかもしれません。

この講座では、「ジョブクラフティング」という考え方を紹介しながら、仕事や家事にやりがいを見つける方法を一緒に探っていきます。お好きな飲み物と、紙とペンをご準備の上、お気軽にご参加ください。

学びのクラスの受講ポイント!

6月からリニューアルするMELONオンラインでは、皆様がよりウェルビーイングを高め、一人ひとりが今を幸せに生きる力を育むために、マインドフルネス+αの学びや体験を提供する「学びのクラス」をスタートします!

「知る・感じる・試す」を意識して、自分なりに体験してみよう

ただ話を聞くだけでなく、ワークに積極的に参加して、自分の体や心にどんな変化があるかを感じてみましょう。

先生や他の参加者とのチャットも学びの一部にしよう

クラス中のチャットでの質問や感想の共有は、学びを深める大きなチャンス。他の人の気づきからヒントを得たり、自分の言葉で感じたことを表現することで、より豊かな気づきが生まれます。気軽にコミュニケーションしてみてください。

イベントへの参加方法

こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。

科学的なマインドフルネスを応用し、「心と感情の自己理解」を通じて、人々のウェルビーイングを支援する株式会社Melonは、2025年5月20日、東京都中野区の新渡戸文化小学校(東京都中野区、理事長 平岩国泰)で、『イラスト版 どこでもマインドフルネス 子どものための集中&リラックスワーク39』(2025年4月発売)の刊行を記念して、「マインドフルネス×SELプログラム体験会」を開催しました。

本イベントでは、小学4年生の児童とその保護者を対象に、教育現場や家庭で本書をSEL(社会性と情動の学習:Social Emotional Learning)の一環として取り入れる具体的な方法を、実際に体験していただく貴重な機会となりました。

「感謝のメガネ」と「クールな呼吸」に挑戦!体験イベントの様子

新渡戸_イベントレポート

今回のイベントでは、MELONの講師であり、『イラスト版 どこでもマインドフルネス 子どものための集中&リラックスワーク39』の著者でもある金田絵美さんが、児童らに「感謝のメガネ」と「クールな呼吸」の2つのワークを紹介しました。

金田さんは自身の経験を踏まえながら、「学校ではさまざまなことを学んできたが、『自分の心との向き合い方』を学ばないまま大人になった。子ども時代に自分らしく楽しく生きる方法を身につけるために、今回の体験を通して心を育むきっかけにしてほしい」と呼びかけました。

初代校長・新渡戸稲造の教え「毎日授業を始める前に一分間沈黙を守ること」に習い、日ごろから瞑想に取り組んでいる新渡戸文化小学校の児童たち。ワークが始まると、場の空気がすっと切り替わり、会場は静寂に包まれ、それぞれが心の落ち着きを感じていました。

新渡戸_イベントレポート_グラフ

終了後に実施したアンケートでは、「マインドフルネスの体験は面白かったですか?」という問いに対し、82.7%が「とても面白かった」「面白かった」と回答。さらに、88%が体験を通して「気持ちが落ち着いた」と答えました。

「マインドフルネスをどんな時に役立てそうですか?」という質問には、「友達と喧嘩して怒った時」「怒って冷静さを失っている時」「悔しい時」など、自分の感情を客観的に見るために使いたいという声が多数寄せられました

自由回答では、「よくイライラするのですが、イライラした時に落ち着く方法が知れて嬉しかったです」「(感謝のメガネで周りを)見てみたら、意外といっぱい大切なものがあった」「あらためて沈黙は良いなと思いました」など心温まる感想が寄せられました。

今回の体験会を通して、マインドフルネスの実践や学びをさらに深めて、心を整える習慣が広がっていくことを願っています。新渡戸文化小学校4年生と保護者の皆さん、ご参加いただきありがとうございました!

▼書籍出版についてはこちらもご覧ください

家庭でも学校でも使える!子ども向けマインドフルネス入門書の決定版『イラスト版 どこでもマインドフルネス』出版のお知らせ

2025年6月15日に開催するオンラインセミナー「人と組織が変わる『内省と対話』の効果とは?〜学校と企業の改革に向けた心理的安全性の醸成方法〜」を、2025年6月17日(火)13:00〜14:00に再放送いたします。


「心理的安全性」「エンゲージメント」「内省」——。これらの言葉が企業の現場でも注目されるようになってきました。しかし実際には、感情や対話を扱うスキルや文化が組織に根付いていないという声が多く聞かれます。組織開発や人材育成に関わる方々が模索するなか、一つのヒントになるのが「教育現場での実践」です。

現代の職場や学校では、成果や効率が重視される一方で、人間関係や感情的なつながりが希薄になりがちです。感情を表現することに不安を感じたり、自分自身の内面に向き合う時間を持てなかったりする人も少なくありません。そんな中で注目されているのが、「内省」と「対話」を通じた組織文化の変革です。

本セミナーでは、革新的な教育改革を推進してきた かえつ有明中・高等学校 副校長 佐野和之氏と、企業における心と感情のマネジメントを実践する株式会社MELON 代表 橋本大佑が登壇。教育と企業という異なる文脈から、「内省と対話」の力を共に探ります。

対話とは、単に言葉を交わすことではありません。自分の感情やニーズに気づき、相手の内面に耳を傾ける行為そのものです。そして、内省とは「自分に矢印を向ける」こと。外部環境や他者を変えようとするのではなく、自分自身の在り方に目を向けることで、初めて本質的な変化が始まります。

今回のセミナーでは、教育とビジネス、どちらの現場にも共通する「人の内側から始まる組織変革」について、理論と実践の両面から掘り下げていきます。

お申し込みはこちら

Contents
  1. イベント概要
  2. 登壇者プロフィール

イベント概要

<日時>
2025年6月17日(火) 13:00〜14:00

<こんな方におすすめ>
・心理的安全性を体感的に理解・実践したい人事・マネージャー
・管理職研修や1on1制度の改善に課題を感じている方
・社員のエンゲージメント・ウェルビーイング向上を目指す経営層
・教育分野と企業の知見を掛け合わせたい教育関係者

<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。

<タイムテーブル(予定)>
13:00〜13:05 オープニング
13:05〜13:15 佐野氏「健全な組織を創るための内省とは」
13:15〜13:25 MELON 橋本「心理的安全性を醸成する対話のスキルとは」
13:25〜13:45 パネルディスカッション
13:45〜14:00 質疑応答

お申し込みはこちら

誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

・企業・団体にご所属でないお客様
・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様
・GmailやYahoo!メールなど、法人アドレスではないフリーメールをご利用のお客様

登壇者プロフィール

えつ有明中・高等学校 副校長
佐野 和之

かえつ有明_佐野先生

内省と対話を促すアプローチを学校に導入し、生徒にとっても教職員にとっても心理的安全性の高い学校文化を醸成してきた「かえつ有明中・高等学校」副校長。主体的な学びや探究型学習の核となるのは、自分の内側にある感情を言語化する対話の場であることを伝え続けることで、学校改革に成功。教育界のみならず、組織改革を目指す企業やメディアからも大きな注目を集める。

株式会社Melon 代表取締役
橋本大佑


心理的安全性とエンゲージメントが高い組織を目指す企業を支援する株式会社Melon代表取締役。マインドフルネスなどの心と感情のトレーニングを通じて、社員が自律的に動けるようになるための人材育成を提唱。企業だけにとどまらず、教育、医療、行政の場でも個人が自ら内面を整えるセルフマネジメントを支援している。​

お申し込みはこちら

マインドフルネスを応用して「心と感情の自己理解」を通じて、人々のウェルビーイングを支援する株式会社Melonは、自治体における産後ケアの課題と可能性に焦点を当てたセミナーを2025年7月4日(金)に開催します。

本セミナーでは、妊産婦のメンタルヘルスを専門とする信州大学・村上寛医師を迎え、産後うつの基本から自治体が果たすべき周産期ケアの役割、さらには科学的根拠に基づいた支援の方向性についてお話しいただきます。

さらに、マインドフルネスプログラムを産後うつケアに導入している福岡県大木町の担当者も登壇。「どのような課題があり、なぜ導入に踏み切ったのか」「実際に見えてきた新たな手応え」など、現場だからこそ語れる実務に即した知見を共有します。

登壇者同士によるパネルディスカッションでは、

・医療と自治体の立場から見た「切れ目のない支援」の必要性
・現場ニーズと課題
・導入・運用面でのリアルなハードルと工夫点

といったテーマについて、「支援の本質」に迫る実践的な対話が繰り広げられます。産後うつ対策に関心があり、何らかのかたちで支援を検討・実施している自治体職員や関係者の方はどなたでもご参加いただけます。

<こんな方におすすめ>
・産後うつ対策の必要性を感じながらも、具体的な支援策に悩んでいる方
・すでに施策を導入しているが、効果の見えづらさや改善点を感じている方
・他の自治体の取り組みや専門家の知見をもとに、より実効性のある支援を検討したい方
・自治体や関係機関との連携強化や情報共有の方法を模索している方

お申し込みはこちら

Contents
  1. イベント概要
  2. 登壇者プロフィール

イベント概要

<タイトル>
いま本当に求められている産後ケアとは?専門医の知見と自治体の実践から学ぶ、課題と可能性〜信州大学・村上寛医師 × 福岡県大木町と考える産後うつを防ぐ「切れ目のない支援」〜

<日時>
2025年7月4日(金曜)14:30〜16:30

<参加形式>
参加費:無料
会場:オンライン(Zoom)
お申し込みをいただいた方へ視聴URLをご案内します。お手持ちのPC、タブレット、スマホからご参加ください。

<タイムテーブル(予定)>
14:30〜14:35 開会
14:35〜15:35 村上先生「自治体が果たすべき周産期ケアの役割と可能性」
15:35〜15:55 大木町様×MELON「マインドフルネスプログラム活用したを産後うつケアの実践」
15:55〜16:25 パネルディスカッション、Q&A
16:25〜16:30 閉会

お申し込みはこちら

誠に勝手ながら、今回のセミナーにつきましては、下記に該当する方のご参加をご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

・弊社競合サービスを取り扱う企業にご在籍のお客様

登壇者プロフィール

信州大学医学部
周産期のこころの医学講座
講師 村上 寛

産前産後支援の領域では、「切れ目のない支援を目指す」というフレーズをよく目にします。しかし改めて切れ目のない支援は実現可能なのでしょうか?そしてそもそも「切れ目」とは何でしょうか?組織と組織の「切れ目」、制度と制度の切れ目なども含め、さまざまな定義が考えられると思います。産後うつの実際、産後うつの方に対する対応の仕方そして産後ケア事業に関する現場の実際を踏まえた上で、皆様と共に「切れ目のない支援」を模索して参りたいと思います。

大木町役場 こども未来課 こども家庭センター 係長(保健師)
石橋 裕美(いしばし ゆみ)

「産後ケア」が始まって数年。産婦人科が町内になかったことがきっかけで、町独自の産後ケアの充実を目指してきました。不安を抱えながら子育てに奮闘する多くの母親と出会い、たどりついた答えは「母親の気持ちを置き去りにせずにしっかりと自分と向き合う」ということでした。自分自身と向き合うことでの行動変容、特に【レジリエンス】を養うことは、今後の子育て期に大いに役立つものと考えます。自治体としてのハイリスクアプローチを成功させたからこそ見えてきたものが、今【マインドフルネス】という方法に形を変え、町内全ての妊産婦に届く支援を目指しています。

【司会・ファシリテーター】
株式会社Melon マーケティング広報責任者CMO
信楽 慧

Satoshi_Shigaraki_profile

同志社大学大学院にて、脳科学研究に従事した後、レバレジーズ株式会社に入社してマーケティング、事業企画業務に携わる。その後、株式会社リクルートに入社。webマーケティング (広告、CRMなど) 、企画・業務設計、webマーケティング人材の育成業務に携わる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもあり、幼少期からの瞑想の実践、そして大学院での脳科学研究によりマインドフルネス・瞑想の効果を実感し、多くの人に広めたいと思い、Melonに参画。Melonの立ち上げから、Melonのマーケティング・広報・PR全般を担当。

お申し込みはこちら

気づけば今日も、やるべきことに手がつかなかった……その理由は意志の弱さではないかもしれません。

昨今企業や教育機関でも注目度の高いセルフ・コンパッションを使って、先延ばしの陰に潜む“心の癖”をやさしくほどいて、自分らしく前に進んでいく力を身につけませんか?

Contents
  1. 学びのクラス「先延ばし癖を手放す心の科学〜内なる批判者を味方に変えるセルフ・コンパッションの力〜」
  2. 学びのクラスの受講ポイント!
  3. イベントへの参加方法

学びのクラス「先延ばし癖を手放す心の科学〜内なる批判者を味方に変えるセルフ・コンパッションの力〜」

<日時>
2025年6月21日(土)11:00 〜 12:00

<講師>
えみ

<こんな方におすすめ>
・「やる気が出ない自分」を責めてしまうクセがある方
・完璧にやらなきゃと思い、なかなか行動に移せない方
・タスク管理や時間術では解決しなかった先延ばしに悩んでいる方
・自分にもっとやさしく向き合いながら、行動につなげたい方

「やらなきゃ」と思っているのに、なかなか手がつかない。気づけば別のことをして時間が過ぎていた——そんな経験はありませんか?こうした「先延ばし癖」の背後には、無意識のうちに自分を責めてしまう「内なる批判者」の声が潜んでいることがあります。

この講座では、最新の心理学とセルフ・コンパッションの実践に基づいて、先延ばしのメカニズムをやさしくひも解きながら、自分との関係を見直し、「責める」から「支える」へと内なる対話を変えていく方法を探ります。

「やる気が出ない自分」にムチを打つのではなく、そっと寄り添いながら前に進む。そんな新しい可能性を見出してみませんか?

学びのクラスの受講ポイント!

6月からリニューアルするMELONオンラインでは、皆様がよりウェルビーイングを高め、一人ひとりが今を幸せに生きる力を育むために、マインドフルネス+αの学びや体験を提供する「学びのクラス」をスタートします!

「知る・感じる・試す」を意識して、自分なりに体験してみよう

ただ話を聞くだけでなく、ワークに積極的に参加して、自分の体や心にどんな変化があるかを感じてみましょう。

先生や他の参加者とのチャットも学びの一部にしよう

クラス中のチャットでの質問や感想の共有は、学びを深める大きなチャンス。他の人の気づきからヒントを得たり、自分の言葉で感じたことを表現することで、より豊かな気づきが生まれます。気軽にコミュニケーションしてみてください。

イベントへの参加方法

こちらはメンバー会員様限定のイベントです。予約不要で、お時間になりましたら、通常クラスのリンクからご参加ください。