マインドフルネスを習慣化するためには? – 4つのポイント・コツをご紹介 –

「マインドフルネス瞑想」は一朝一夕で効果を実感できるものではなく、始めてはみたものの、なかなか続かないという人も多いようです。
どうすればマインドフルネス瞑想が習慣化できるのでしょうか?
その悩みに、マインドフルネスの伝道師・MELONマンがわかりやすくお答えします。
日常生活の中でルーティン化する
マインドフルネスには、8週間継続することで、多くの人が効果を感じるという科学的なエビデンス(裏付けとなる証拠)があります。
でも、いきなり、マインドフルネス瞑想を8週間続けてみましょうと言われると負担に感じるという方は、まずは1か月、継続することを目標に始めてみましょう。
コツは、日常の中にマインドフルネス瞑想をさりげなく取り入れること。
例えば、電車やバスで通勤・通学しているという場合は、その途中で座っていても立っていてもできます。ほんの5分でいいので、その間は他のことを考えず、できるだけ呼吸だけに意識を向けてみる。これだけでも十分、練習になります。
また、ビルに着いて目的のフロアに上がるまでのほんの1分間を、呼吸に集中する時間にしてもいいでしょう。自宅に帰ってからだと、お風呂に入っている間の数分間を、呼吸や自分の身体に集中する時間にしてみてもいいですね。
このように、日常生活のどこかの時間を使ってクセをつけていきましょう。
時間と場所を決めて習慣化を目指す
日常生活でマインドフルネス瞑想ができるようになってきたら、次は意識的に時間を取るということにチャレンジしてみましょう。
朝起きてすぐ、または寝る前などに10分間だけ、マインドフルネス瞑想を行ってみます。
ちなみにMELONマンは、マインドフルネス瞑想の練習には朝をお勧めします。なぜなら、夜はいろいろと予定が狂いがちなので、スケジュールが決まっている朝のほうが習慣化するのに向いているからです。
そして、できれば、スマートフォンを見たりメールチェックをするなどのアクティブな活動を始める前に行ってください。
目が覚めて、朝の準備をして、少し覚醒してきたなというくらいの時がいいですね。この場合、時間と場所を決めておくのが習慣化の大きなポイントです。
メモをつけておくと効果がわかりやすい
マインドフルネス瞑想をある程度、継続していくと効果が出てくるのですが、最初はほんのわずかなことなので、気がつかないくらいなんです。そこで、効果を感じるために可視化をするのもいいでしょう。
例えば、寝る前にその日の自分の気分をメモに残しておく。お天気マークでも、0から100の間の数字でもなんでも、やりやすい方法でいいのです。
分析するというよりは感覚で記録を残していくと、以前より雨の日よりも晴れの日が少し多くなってきたな、とか、数字が大きい日が増えてきたな、など気がつきやすいと思います。
ただ、これはあくまでもオプションとしての提案ですので、負担に感じる人はしなくても大丈夫ですよ。
仲間と続けられるマインドフルネスサロンを活用
そもそもマインドフルネス瞑想は「がんばるもの」ではありません。
その時間を自分が欲しているという感覚で行うのがいいのです。慣れてくると、その時間が楽しみに、そして自分にとっての癒しの時間になってきます。
ただ、ひとりでマインドフルネス瞑想を続けるのは難しく、やはりどうしても続かないという方も多いでしょう。
そんな場合は、「マインドフルネス・サロン MELON」を利用してください。オンラインで提供されているMELONのクラスには様々なインストラクターがいますし、一緒にマインドフルネスを行う仲間たちがいますので、飽きずに継続できることでしょう。
まずは、1日1回の無料トライアルで参加してみてください。MELONマンも、そこで待っています!