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マインドフルネスでストレス解消できますか?

このところ、誰にとってもストレスの多い日々が続いています。
ストレスとのつきあい方は、現代を生きる私たちの大きなテーマ。では、マインドフルネスでストレス解消はできるのでしょうか?

マインドフルネスの伝道師・MELONマンがわかりやすくお答えします。

マインドフルネスでストレスの捉え方を変える

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マインドフルネスでストレス解消はできる、と言ってもいいでしょう。
ただ、そのプロセスは通常のストレス解消法とは少し違うということをお伝えしたいと思います。

一般的にストレス解消とは、頭の中にストレスというものがあって、それを消したりなくしたりするものだと捉えられています。
例えば運動をすることで、たまったものをパーッと出してなくす、というような方法をイメージする方が多いでしょう。

しかし、自分にとってのネガティブな刺激=ストレスが消えてなくなるのではなく、少し違うものとして認識できるようになり、結果的に楽になれる。
それがマインドフルネスによるストレス解消法です。

人は、外部から何らかの刺激を受けたときにストレスを感じるのですが、そのストレスに対する自分自身の向き合い方が変わるのがマインドフルネスの効果だといえます。

ストレスを感じている自分を観察し、受け入れる

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マインドフルネスによるストレス解消法について具体的に説明しましょう。

何らかのストレスがやってきたときに、頭はカッとするし、心臓はドキドキするし、呼吸は浅くなりますよね。
その時湧いてきた感情が怒りだとしたら、自分が怒りそのものになっている状態です。

この状態から離れて、今、自分に起きていることを客観的に見てみようというのがマインドフルネスによる方法です。

感情をよく火に例えて説明するのですが、自分が怒りそのものになっていると、その火で燃えてしまいます。
だから火から離れて、「ここに燃えている火があるなあ」とまずは観察してみるのです。

ストレスから逃げようとすればするほど、苦しみが増してしまいます。
ですが、客観的になれれば、火がついた理由について考えることもできるし、消す方法について検討することもできる。

このファーストステップがとても重要です。

感情を受け入れるとストレスが軽減されていく

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感情には、受け入れると消えていくという性質があります。
ああ、今、自分にはこういう感情があるんだなと向き合い、受け入れることで、その感情は消え、ストレスは軽減されていきます。

誤解してほしくないのは、ストレスそのものを無理に肯定的に受け入れるわけではないということ。
あくまでも、外部からの刺激をネガティブに受け取っている自分自身を受け入れるのだということに注意してください。

もともとストレスとは、世の中や人に対してこうあってほしいという自分の理想に合わないから感じるものです。
しかし、それは自分の勝手な期待でもあるわけです。世の中や人は基本的には変えることができませんから、自分が認識を変えていく必要があるわけです。

マインドフルネスでストレスを感じにくい体質に

このように、マインドフルネスによるストレス解消法のファーストステップは怒った感情を客観的に観察することですが、それがわかったからといってすぐに実践できるわけではありません。

前回の記事で、「脳や心の使い方を練習しないとマインドフルな状態にはならない」とお伝えしました。
人間の脳は考え続けることに慣れているので、意識的にそれを抜け出そうと練習していかないとすぐに元に戻ってしまうからです。

人は残念ながら、ネガティブなものに反応しやすいという性質があります。
ネガティブな思考や感情に一度とらわれると、なかなか抜け出せなくなってしまうのです。

そういった思考や感情から離れることができるようになるのがマインドフルネス。
練習することで、怒りや苦しみといった感情から離れ、ストレスとの向き合い方が変わったり、ストレスを感じにくい体質に変化していくことができるのです。